F2幼虫割り出し

本来なら今日が東京オリンピック開会式でした。貰いものの新潟産等をブリードするため、ケースを空ける必要が生じ、福島産F2を割り出しました。

 


まずは産卵材を1本取り出しました。ぼろぼろになりすぎて別容器に保管していました。幼虫の食痕が見え、まずは成功したといってもいいでしょう。

 


早速割ると…出てきました!!るい血統のF2幼虫です。

 


割り進むと幼虫が次々と出てきました。ペアリング時、雌雄での喧嘩もありましたが、しっかりと交尾までは済んでいたので杞憂に終わりました。最初の材からは11頭の幼虫が得られました。

 


続いてコンテナBOXの産卵材に着手しました。あまり齧られていないように見えます。。。

 


2本目の材にはあまり幼虫がいませんでした。材が少し堅すぎたのでしょうか。結果は5頭のみでした。

 


最後の材はゼロでした…。

 


♀を取り出し、新しい高蛋白ゼリーを与えて休養セットを作りました。産卵後の♀は肉食傾向が強まるため、♂とは別にした方がいいのです。

♂との再同居については9月になったら考えますが、来春まではない可能性が高そうです。

 


割り出し時、材の破片はミキサーで破砕し、微粒子マットとして再利用しました。さらにマットから2頭の幼虫が見つかりました。

 


最終的には18頭のF2幼虫を得ることができました。このうち1/3程度は材飼育にする予定です。材飼育だと、成長は遅く2年かかりますが、自然本来の体形を得ることができます。羽化まで2年ということは、2022年羽化・性成熟は翌2023年春として、合計3年かかります。

卵から羽化までの生育期間だけでなく、成熟期間を入れれば、大人になるまでの期間といえます。自然ではそれぐらいかかっているということでしょう。

材飼育は8月末から9月にセットしますので、夏の間は猛暑を避けるため、冷却して幼虫期間を2年に延ばすしかありません。

明日(7/25)には菌床飼育グループを持っていきますので、飼育準備はこれからです。