材飼育おさらい

明日は健康診断受診のため、出社予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、巡回検診が中止となり、出社理由がなくなったので、結局はテレワーク変更になりました。5月に引き続き、7月は出社日ゼロが確定です。

出社しないとできない仕事がほとんどないので、8月以降についてはいつ出社できるかわかりません。ワクチンも有効な治療薬もまだないですし…。

 


今季は一部の幼虫を材飼育することが決まっており、10年以上前には材飼育で65mmの大型♂を羽化させた実績があります。

写真は12年以上前になる2008年1月7日のもので、材交換時に割った時のものです。前年の晩夏から秋ぐらいに幼虫を材にセットしていました。この時の体重は3g、お尻に卵巣マークが見えたので、♀だった筈です。

 


続いては♂幼虫で、交換時の体重は14gでした。材飼育でここまで肥大化できれば上等でした。材は一般的なシイタケの廃ホダ木で、菌糸や発酵マットに比べると栄養価に乏しく、70mmオーバーの大型個体を羽化させるのは困難です。

 


2日後の2008年1月9日交換のもので、体重は13gでした。

当時飼育していたのは山梨県産で、ショップで養殖個体を買っていました。今は福島遠征で採集したWD個体からブリードしていることを考えると、隔世の感があります。

この時にオオクワガタ飼育のスキルを積んでおり、材飼育で65mmオーバーの♂個体を羽化させたのは紛れもない事実です。

材飼育で65mmオーバーを羽化させるなら、最低でも15g以上は必要でしょう。幼虫期間を2年1化に延ばし、じっくり育てることがカギです。今年は関東以北の梅雨明けが8月にずれ込むとはいえ、暑くなる前に避暑させておき、9月以降に材セットしなければなりません。

2年1化に引っ張るには…

9月に材投入後、第1回交換が来年の6月、第2回が10月、第3回が再来年の3月と、2年の生育期間中に3回ぐらいに交換頻度を抑える必要があります。

最も自然に近い飼育方法なので、羽化した成虫は格好がよいとされるので、形を追求するにはもってこいですね。

ただし、羽化まで2年かかるので根気も必要です。これからは菌床飼育を基本としつつ、材飼育を併用するスタイルとなるでしょう。