夕暮れの「カシオペア紀行」

明日から11月、日没時間が早くなっているので、埼玉県の蓮田へ「カシオペア」の撮影に行ってきました。今日の時点で日没時間は16:47です。これが1か月後には16:28と20分近く早くなっています。

ここで1つ、大事なのは日没時刻が一番早いのは冬至(2020年は12月21日)ではなく、11月末日から12月上旬なのです。実際、冬至前後の日没時刻は16:32です。

 


※団臨「カシオペア紀行」/東北本線東大宮~蓮田間にて

15時25分ごろ、電車で蓮田駅に着き、撮影地に着くと何人かの撮影者がいました。残照を撮るか?夕焼けバックとするか?

通過が日没直後になるため、後者を取りました。先行の電車で何度か試し撮りをし、露出を決めましたが…!16時40分ごろには日が落ちました。遠くに山々があるため、実際には5分程度早く没することになります。

日没直後の薄明でまだ明るさが残っていますが、逆光側であることは変わりません。どんどん露出が落ちていくため、最終的にはISO800まで上げました。電気的に感度を上げられるのもデジカメの強みです。フィルム時代だったらこうはいきません。

撮影結果は…シルエットになりましたが、夕闇迫る中を走る写真として、雰囲気重視になったので、よしとしましょう。

facebookの知り合いが駅近くにお店を出店しているのですが、残念ながら寄る時間がありませんでした。撮影終了後は上野東京ラインと埼京線を赤羽で乗り継いで帰宅しました。

発送準備

明日で10月も終わり、もうすぐ11月です。明日は「カシオペア」撮影です。「秋の日はつるべ落とし」の諺どおり、すでにに日没時刻は16時45分と夏至の頃に比べて2時間以上早くなっています。

この日没時間の早さを逆手に取って夕暮れの雰囲気で「カシオペア」を埼玉で撮ろうという訳です。

 


ヤフオクに出品していた商品が先日、即決で落札されたので、発送準備をしました。明日、家の近くのクロネコヤマト営業所へ持って行きます。入れ替えで不要になるため、出品していました。

もう1つ出品していたものは落札されなかったので、中古リサイクルとして宅配買取にて売却です。すでに宅配買取をWebにて申し込んであり、梱包のち発送すればいいだけです。テレワークの昼休憩中、営業所へ行って着払いの荷札を貰ってきました。

明日の午前中は発送関係で忙しくなりそうです。午後には「カシオペア」撮影に行きますし。

一つ気になるのが、昨日届いたヤフオク落札商品の1つに破損があったことです。出品者に報告・連絡しましたが、何の音沙汰もありません。全ての取引が終了したら、破損があっても自己責任で、報告や連絡は無視、代品は送らないということなのでしょうか。

晩秋のカブトムシ

今日の昼休憩時、家の近くのヤマト営業所へAmazon返送品を発送依頼しました。明日に返品係へ届くので、Amazonギフトが入れば早くて週末には買い直しできそうです。

ヤフオクに出品していたもののうち1点は落札者あり、もう1点は落札者なしでした。それぞれ送り先が異なりますが、どちらも土曜日発送となります。

 


テレワーク終了後、虫の餌交換に着手しました。もう11月目前ですが、なんと!!今年はカブトムシがまだ長生きしています。

ブリードもので、7月に羽化してから4か月近く生きていることになります。

 


飼育容器を上から見たところです。夏は活発で大型ゼリーでないと1日で食べきっていましたが、秋になって気温が下がり、活動量も鈍くなったので減りは遅いです。

 


気温の低下で活動量は鈍っても、木に掴まる力はまだ衰えていません。2012年採集個体の12月2日が最長記録ですが、今年は塗り替えられるのでしょうか?歴代2位は2017年の11月27日でした。

その他の年も、10月中まで生きていましたので、毎年のことながら注目してしまいます。

tanigawa hanare

今日はAmazonから2点、通販が届いたのですが、うち1点は色合いとかがちょっと違っていたことが判明し、返品が決まりました。明日の昼休憩時に最寄りのヤマト運輸営業所へ持って行きます。

外国ではAmazonで返品された品物のほとんどが廃棄処分され、問題になっているそうです。日本のはわかりませんが。Amazonギフトでの返金を選択したので、入金されたら買い直すことが可能です。モニタ環境によって色あいが変わることもあるので難しいです。

 


25分ほどで上毛高原駅に到着しました。駅舎内に入ると…見慣れないものが目に入ってきました。

谷川岳の自然を再現した休憩所「tanigawa hanare」で、2017年7月にオープンしました。まるで谷川岳の中にいるような気分です。

 


そろそろ、帰りの新幹線の時刻が迫ってきています。ホームに上がり、列車到着を待ちました。

やがてE4系Max「たにがわ420号」が到着しました。昨秋の台風による千曲川堤防決壊で水没し、E7系・W7系が大量廃車となり、上越分に新造中のE7系を北陸に回した結果、E4系が延命される結果となりました。いつまで乗れるのでしょうか。

17時28分、東京駅に到着、この後は中央線と小田急線を乗り継いで帰宅しました。

これにて新潟遠征の報告は完結です。最後までお付き合いありがとうございました。

水上駅を発車する「SLぐんまみなかみ」

今日はAmazonで発注していたものが発送されました。明日には到着するので、新たな領域の趣味および試作へ一歩進んだことになります。まずは試作し、要領を掴んだらヤフオクへ出品となるでしょう。初期投資が大変ですが、工具など必要なものが揃えば材料費だけとなります。

 


3年以上ぶりの水上駅前です。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、観光客は少なめでした。これでは、JR東日本でさえ、今期は4000億円強の赤字になる筈です。政府の「GO TOトラベルキャンペーン」でどれくらい盛り返してくるのでしょうか。

 


※SL快速「SLぐんまみなかみ」/上越線も中身駅にて

駅の待合室でしばしの休憩後、三脚を置いた場所へ戻り、カメラをセットしました。帰りのSL発車時刻は15時20分です。これは昔からずっと変わっていないダイヤです。

15時20分、定刻どおりに水上駅を発車しました。相変わらずの勇壮な煙です。

撮影後は預けておいた荷物を引き取り、バスに乗って上毛高原駅へ向かいました。

2頭目のコクワ幼虫材投入

今日もコクワガタ幼虫を1頭、材投入しました。一昨日の土曜日に買った材は太く、バケツに1本しか入れられないためです。

 


まずは12mmドリルで材に穴をあけました。

 


当初、投入する筈だったオオクワガタ幼虫は死亡し死体すら消えてしまいました。代替として、コクワガタ幼虫を投入することにしました。

カップから取り出すと…すでに2齢後期にまで成長していました。材の穴に投入しましたが、少し窮屈だったようです。それでも幼虫は潜っていきました。

 


食痕で穴を塞ぎ、ビニールで蓋をしました。材が太いので、羽化までもっていけるでしょう。冬が近づいてきていますし、2年1化になる可能性はなくもありません。むしろ、2年1化になりやすいのはオオクワガタやノコギリクワガタといった大型種でしょう。

残るは2頭で、福島産と青森産がそれぞれ1頭ずつとなります。今季採卵ものは幼虫が少なかったので、全て材飼育になることがほぼ確定です。過去にもコクワガタでも少なからず材飼育したことがあり、オオクワガタと生態が似ているのですから、不可能ではないです。

材飼育で40mm台の大型個体が羽化すれば上等でしょうか。恰好のいい大型個体を得るには経験とテクがものをいいそうです。

コクワガタ幼虫材投入

今日は午後、LUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行ってきました。例年だと11月中旬から冬眠体制に入るので、マットとゼリーを買ってきました。完全な冬眠体制は概ね11月後半以降です。

 


昨日の午前中に買っておいた材を仕込んでおき、幼虫投入の準備をしました。まずはドリルで材に穴をあけておき、底面にはビニールで蓋をしました。

 


コクワガタ幼虫のうち、福島産で3齢に育っているものを優先しました。産卵セット後、放置しすぎたですからね…。幼虫を穴へ投入しました。

 


食痕で穴を塞ぎ、ビニールで蓋をしました。

これで羽化までもっていけるはずです。材飼育はマットや菌糸と違って半年から1年ぐらいもちます。しかし、栄養分が乏しいので大型成虫を羽化させるのは至難の業です。成長に時間もかかりますし。

3齢になったのでこれ以上の大型化は難しいですが、残る2頭も順次材へ投入します。材飼育は外から幼虫の成長や生死が分からないので、来年の初夏、割り出しのタイミングを見極めなくてはいけません。

来夏、どのくらいのサイズで羽化するでしょうか?

今秋2度目のカシオペア信州

今日は「カシオペア信州」の運転日なので、日暮里で撮影しました。他に撮影地がないか、まずは鶯谷から日暮里へ戻る形でロケハンするため、少し早目に家を出ました。結局はよい場所が見つからず、前回と同じ歩道橋でした。

 


15時45分頃、尾久から推進回送されてきました。11月近くになると、15時台には影が落ちています。夏の時より太陽の位置が低くなっているのです。

 


16時22分ごろ、EF64牽引の「カシオペア信州」がやってきました。今回は早目に行ったので、前回とは東北線寄りのポジョンを確保できたのが功をなしました。今回は37号機で一般型です。…もとい、一般型では唯一の稼働機です。

15時10分ごろ、撮影地に着いた時は撮影者は少なかったのですが、時間とともに増えてきました。明朝の長野県では篠ノ井線沿線を中心に撮影者が殺到していることでしょう。

来週も晴れの予報なので、埼玉県の蓮田で撮影予定です。「秋の日はつるべ落とし」で日没直後となるため、どんな絵が撮れるのでしょうか。

休憩中のC61

今日は日中、雨でしたが夕方にはやみました。明日は晴れる予報なので、「カシオペア信州」の撮影です。

 


水上駅に戻り、昼食後はSL広場で休憩中のC61を撮りました。水上駅到着後は、客車編成から切り離され、ターンテーブルで方向転換のち、給水もして、しばしの休憩です。

SLは石炭を燃やしてお湯を沸かし、蒸気の力で走ります。石炭は大量に余っていても、水はすぐに足らなくなるそうです。

D51の場合、石炭8トン、水20立方メートルですが、高崎⇒水上間の片道だけで7立方メートル分の水がなくなります。そのため、水上駅到着後は水が余っていても、給水の必要があります。C61は石炭10トン、水17立方メートルです。

磐越西線の「SLばんえつ物語号」の場合、片道110Km以上のロングランなので、津川駅では給水のため、15分程度の停車時間が設けられています。

 


帰り際に撮影した静態保存機のD51です。前回訪問時は色褪せていましたが、今回は綺麗になっていました。いつの間にか塗装し直されたそうです。野ざらしだと、痛みやすいのでしょうね。昨年は東村山市で保存されていたD51が老朽化を理由に解体されてしまいいました。

この後は待合室でしばしの休憩としました。

雨中の「SLぐんまみなかみ」

水上駅を降り、荷物を預けた後は撮影地に向かって歩きました。台風接近の影響で時折、雨も降りました。40分ぐらい歩いてやっと撮影地に到着、何人かの撮影者が待機していました。

場所を決め、カメラをセットしてSLを待ちました。すでに前哨戦となる普通列車とはニアミスでした。115系を置き換えた中古車とはいえ、国鉄時代末期…昭和も末期だった頃からJR化初期に作られたので30年以上は経過しています。

 


※SL快速「SLぐんまみなかみ」/上越線上牧~水上間にて

お昼近くになってSLが通過しました。この日の牽引機はC61でした。相変わらずの黒鉛もくもくです。

 


※211系普通列車高崎行き/上越線上牧~水上間にて

SLが走り去った後に…なんと!!211系普通列車が通過しました。3月改正で水上駅始発時刻が変わったので、あと一歩遅かったら被られるところでした。

被られる可能性はなくもないですが、特に11月の紅葉シーズンなど、別の場所での撮影も考えないといけませんね。

撮影後は駅に向かって歩きました。