過去のオオクワガタ羽化

週明けは雨でのスタートでした。日中がピークで、季節外れの土砂降りでしたが、夕方には晴れてきました。明日もテレワークと思いきゃ、急な出社要請があり会社です。

旧ブログ(アメブロ)からどれを移すかまだ決めていませんが、過去のアメブロ記事から貴重なワンカットがあったので紹介します。

 


2013年4月のものですが、羽化している最中のオオクワガタです。後ろ翅が伸び切り、頭を起こす直前のものです。

クワガタの場合、蛹になっている時は頭がきつく下を向いています。特にノコギリクワガタやミヤマクワガタのように大顎の長い種類は大顎の根元が白く、やわらかいのです。

これは蛹になる時にスペースを取りすぎるのと、大顎が折れたり傷つくのを防ぐためと考えられているようです。

かつて、高校の部活で蝶の羽化を見たことがありますが、羽化直前の蛹を冷蔵して、白熱電灯で暖めていたので、人為的に羽化するタイミングを遅らすことはできました。クワガタの場合は使えないので、運任せです。

 


同じ日、LUMBERJACKのレンタルBOX虫メンテにて撮影した別個体で、早めに羽化したものは体が固まっていました。この個体は69mmで、2013年に羽化したものでは最大サイズでした。

 


翌週のメンテ時には赤黒くなってきました。クワガタは羽化してから体が固まるまで時間がかなりかかります。

2013年GW時点で3ペアが羽化し、♂は69mm・69mm、64.4mm、♀が46.0mm・40.1mm・39.9mmでした。

当時飼育していたのは山梨県産で、ショップにてブリード個体を買って、ブリードしていました。今では福島、新潟県で野生個体を採集し、ブリードしているので隔世の感があります。

また、決定的に違うのはレンタルBOXで冬を越したにも関わらず、1年で羽化しています。現在飼育しているものは冬の寒さを経験させないと菌床飼育でも幼虫期間が2年以上に延びてしまうことを考えると、関東以西産と東北産では環境による要因が違うといってもいいでしょう。

今ではオオクワガタをショップで買わなくなりましたが、野生個体を採集するのは難しいから採れた時の喜びは大きいものです。ショップで買うとのと野生個体を採集するのでどちらが高くつくかは一概には言えませんし、遠方へ採集に行けば交通費や宿代がそれ以上にかかります。

しかし、それだけ苦労してオオクワガタを採集したいという思いは一生変わらないでしょう。