東日本大震災10年

今日は東日本大震災から10年です。週1の出社日でしたが、職場の入居しているビルにて15:00~15:10の間、防災訓練がありました。

10年前の今日、当然ながら転職前でした。あの日は金曜日で夕方に新幹線と夜行列車乗り継ぎで北海道へ旅立つため、午後半休を取得していました。出発準備を終え、しばらくのんびりしていると…運命の14時46分に突然揺れ始めました。

揺れはすぐに収まるどころか大きくなり、長く続きました。そんな長く大きな揺れにパニックとなり、慌てて外へ飛び出してしまいました。外へ飛び出ても揺れはしばらく続き、やっと収まって戻った頃には部屋中が散乱していました。

東京では23区で震度5強、都下では震度5弱でした。揺れた時間が長く、東北地方中心に被害が出たために新幹線もストップ、当然ながら旅行中止となりました。幸いだったのは、出発前で在宅時だったことです。

当時勤務していた会社へは自転車通勤だったので、会社で被災しても自転車で帰宅はできたことでしょう。しかし、遠方から電車通勤している場合はそうはいきません。鉄道が復旧するまで帰ることはできないうえに当然、職場内に2~3日間、もしくは数日間は留まることとなります。

今回、会社で実施した防災訓練では有事の際に落ち着いて行動できるようにするという目的もあります。会社近くには新宿御苑があり、かなり広いので大震災発生時には広域避難所になりえるのでしょうか。

訓練前に上司から説明があり、同時に10年前の震災当時には慌てて外へ飛び出てしまったことを打ち明けました。

今の会社は都心部でビルが密集しているところなので、慌てて外へ飛び出るとガラス破片の雨でかえって危険なのです。揺れが収まり、安全が確認されてから屋外避難するのが賢明な選択といえるでしょう。

実際、東日本大震災では在宅時、2004年の新潟県中越地震時は旅先(会津若松)で被災しています。後者は屋外にいる時に突然揺れ出しました。会社にいる時、在宅時、旅先など、いつ、どこで地震に遭うかはわかりません。

10年経つのは早いものです。震災がきっかけとなり、復興支援の一環で東北へ行く頻度が増え、夏にオオクワガタを採集を目指す様になったのも事実です。

震災の記憶を風化させてはならず、次の10年に向けて今、私たちにできること何か、考えて前へ進んでいかなればなりません。