今日から関東甲信越地方も梅雨入りしました。平年より7日遅いそうです。
昨日のうちに産卵木を加水し、朝にはバケツから引き揚げて水切りしました。
まずは現フィールド産のコクワガタ産卵セットです。オオクワガタとほとんど同じで、小型版といっても差し支えないでしょう。
今回は樹皮を一部残し、転倒防止材代わりと餌ゼリーをセットし、♀を放しました。写真を撮る間もなく、♀はゼリーの下に潜ってしまいました。
続いて新潟県産のセットです。新潟県でも♀単独で捕れたところのものです。♂が捕れませんでしたが、WD♀は採集した時点でほとんどが交尾済の筈です。
精虫ストックによりますが、9月に採集して一冬越した後ですし、どれくらい産卵してくれるでしょうか。
残るは福島県産ですが、50mmオーバーの♂ですし、♀殺しがあったことを考えると、次の週末あたりが雌雄同居の限界でしょう。材を買って早目早目の準備が成否を分けることになりそうです。更なる親超え…野外ギネスそしてビークワギネス超えを目指したいものです。