100均霧吹き

今日は週1の出社日でした。台風接近で帰り道は段々と雨になる予報でしたが、ほとんど降られることなく帰ってこれました。

 


昨日付けで霧吹きが壊れたので、会社帰りにダイソーで新しいのを買ってきました。

100均ショップなのでもちろん100円(税抜き)です。ただしすべての品が100円とは限らず、200円、300円…の品物もあります。それにしても100円均一でどうやって利益を上げているんでしょうか!?

ですが、100均だからといって、侮れないものです。ヤフオクでの商品撮影等に撮影ボックスを作る際、ダイソーで売っている品を使って丈夫にできましたし、Amazon等で高い金出して買ったのにすぐ壊れやすいものとは違うのです。

消耗品は別として、耐久性に優れたものもあるので、宝探しの感覚で探すのもいいものです。

前回霧吹きを買ったのは数か月前でしたが、昆虫飼育での加湿以外にも用途が増え、使用頻度も多いので元は取った感じでしょうね。これから冬に向けて寿命の短い虫が死んで飼育個体数が減るので、今度はどれくらい持つでしょうか。

カブト幼虫引っ越し

テレワーク業務終了後、カブトムシの幼虫を引っ越しました。

まずは1400㏄瓶にカブトマット、菌糸カス、クヌギマットを混ぜて詰め込みました。

 


そして幼虫を1頭ずつ移しました。しばらくして潜っていきましたが、ガス抜きして正解でした。

これにて少しでも菌糸カス等が処分できます。カブトムシの幼虫は熟成グルメで結構悪食です。そのため、クワガタ幼虫が食べ残した菌糸カスだけでなく、産卵木の破片等をゴミに出すことなくリサイクルできるので大助かりです。

野外でシイタケ栽培後の廃材捨て場等、朽木の下で見つかることも多く、大型分解者として貢献しているといえます。

今回採集したのは3頭、あと2頭はほしいところです。雌雄判別は3齢にならないと困難です。概ね11月頃には8cm程度に成長、すでに3齢となっている訳ですからこの状態で冬を迎えます。

雌雄判別が難しい今の状態では数で飼育するしかなく、最低でも5頭はいれば雌雄に分かれる可能性があります。もう一つは産地切り替えの可能性で、来年羽化して交尾・産卵できれば完全切り替えは再来年…2023年になるでしょう。

来年以降も体験学習塾が中止もしくは参加打ち切りであれば、産地切り替えも視野に入れなくてはいけません。

マットガス抜き

今日は久しぶりに晴れ間が広がりました。すっかり秋の空気に入れ替わったようです。

 


ダイソーで買ったカブトマットの様子を見たら、ほとんど臭いは消えていました。臭いの原因は発酵時のガスです。メーカーで作り、袋詰めで密封されるとガスが溜まります。出荷時に1個所穴があいていますが、ガス抜きの穴なのです。

しかしながら、穴が1箇所だけではガスが抜け切れる筈はありません。実際袋を開封したらガスの臭いがしました。

以前にF3の幼虫を入れたところ、1頭を残して潜らずに死んでしまいました。残留ガスが原因だったようです。

そこで、今回はすぐに使わず、新聞紙に広げて天日干しすることにしました。いわゆる”ガス抜き”です。

天日干しして1日後にはだいぶ抜けましたが、まだ臭いが残っていたので攪拌してもう1日天日干ししました。もう一息で、明日には使えそうです。

貴重な近所産のカブトムシ幼虫ですから、産地切り替えの布石になるでしょうか。

ノコギリクワガタ♀投入

シルバーウイークが明け、肌寒さ解消…とは程遠い状況でした。テレワーク業務終了後、ベランダにてダイソーのカブトムシマットを確認したらまだガスが抜け切れていない状態でした。とりあえず攪拌してもう1日様子を見ることにしました。

 


秋分を過ぎ、シルバーウイーク最終日でかなり遅いですが、昨日ノコギリクワガタの♀を産卵セットへ投入しました。

10月近くまで生きてたのは高蛋白ゼリーによるところが大きいといっても過言はありません。野外では秋になると樹液が止まり、成虫の餌がなくなるため、飢え死にすることが多いのです。

最長で11月ごろまで生きるので、あと1か月が勝負です。気温が下がり、夜間は20度を下回る日も多くなりました。日中はまだ20度超えているので、なんとか活動していける筈です。カブトムシより耐寒性は強そうですが、産卵誘発のためにカブト幼虫の糞を破砕して土を作ったので、どれくらい産卵してくれるでしょうか。

福島県産もセットに投入しており、ミヤマクワガタもいる山間部ですから耐寒性はいくらかありそうです。遅くとも9月前半のセットするべきでしたね。

近所産カブトムシ幼虫

シルバーウイーク最終日は午前中、LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。

午後は近所産カブトムシの幼虫を探しに行きました。今年はカブトムシが少なく、近所産は♂1頭だけ、♀は採集できませんでした。コロナ禍で2年連続夏休みのこども体験学習塾が中止になり、来季以降は再開できるのか不透明な状況です。

現フィールド産に切り替えるかはわかりませんし、種親確保にはまず、野生の幼虫を採集して育てることにしました。

 


昨日見つけたところで朽木をどかし、土を掘ったところ…幼虫のお尻が出てきました。1頭取り出し、傷つけない様に慎重に土を掘ったら合計で3頭見つけました。

幼虫の段階で雌雄判別するは、腹の内側を確認すればいいのです。腹の内側にV字型のマークがある方が♂、ない方が♀ですが、今の段階では見分けるのは困難です。

本当は5頭ほしかったですが、あと2頭は別の機会に探せばよいとのことで、3頭だけ持ち帰りました。♀の産卵場所は雑木林の中とは限らず、林縁部や林外にも及んでいるようです。農家の積み肥にも産むようなので、まさに天然のコンポストなのでありがたい虫なのでしょうね。

大量カブト幼虫

今日からグリーンボランティア活動再開で、午前中に参加しました。本日の作業内奥は落ち葉囲いの再構築およびアジサイの選定でした。

再構築前に備中鍬で腐葉土を移動させた際に…なんと!

 


カブトムシの幼虫が見つかりました!今年は成虫があまり見つからなかったのですが、落ち葉囲いの中に複数の♀が卵を産んでいたことになります。掘る度にごろごろ出てきたものですから…。

 


杭を打ち終わり、丸太を持って行く際に起こしたところ、朽ちた方の下にもカブトムシの幼虫が数匹見つかりました。脆くなっているものはそのまま、生木状態のものを中心に落ち葉囲いへ持って行きました。

 


コカブトの胸パーツも見つかりました。胸の凹みが大きいので♂です。コカブトは個体数が少なく、なかなか見つけにくいので、パーツだけとはいえ貴重な記録となりました。

 


朽木の地下部に幼虫の糞がついていました。これは、カブトムシの幼虫がいる可能性が高いということです。

 


甘味休憩の後に作業再開、丸太をどかしたらヒキガエルが飛び出してきました。一部のメンバーがスマホで撮影していました。繁殖時以外、水にあまり入らないので、水辺から遠く離れたところでも見つかるのです。都県境を越えてここまで来たのでしょう。

 


そそくさとと土に潜る甲虫類を見つけましたが、なんの虫かはわかりませんでした。

 


落ち葉囲いの周辺には剪定した枝を敷き詰めました。容量が大きくなったのはもちろんですが、腐葉土が減ったのはカブトムシの幼虫によるところも大きいのでしょう。

もう1個所、落ち葉囲いがありますが、こちらにも♀が産卵している可能性は高そうです。

秋には下草刈りも行われる予定なので、余裕をもって落ち葉や刈草を入れることはできそうです。

お昼前に作業終了、解散となりました。

秋分過ぎてなお…

今日はシルバーウイーク後半の飛び石連休谷間で出社日でした。

昨日セットした産卵セットの様子をみたら、マットが材の水分を吸収していました。ちょうどよい土色に変わっています。ほぼ黒土当然ですね。肝心の♀はというと…

 


まずは福島産です。ゼリーをあまり食ってないようにみえますが、一応元気でした。ミヤマクワガタが多い中で少数派なのは耐寒性の違いによるものなのでしょう。

冬に雪が多量に降り積もり、採集地の標高は700~800m前後です。青森での採集地は標高400m程度ですが、緯度が違います。

ノコギリクワガタが平地性、ミヤマクワガタが山地性ということを考えると、耐寒性の差は一目瞭然です。

 


こちらは近所のフィールド産です。ゼリーはかなり食っていました。標高100m前後の丘陵地ですし、熱帯夜になることを考えれば、ミヤマクワガタと違って暑さに強い方なので、平地では戦略上有利であると考えています。

ダイソーのヨーグルト味ゼリーは一応高蛋白なので、秋分まで生き延びれたと考えてよさそうです。いよいよ秋の空気に入れ替わるので、かなり遅くなりましたが、明日には産卵セット投入です。

産卵セット準備

今日は秋分の日ですが、真夏日で暑い1日でした。日中、部屋の温度は30度前後でした。

 


夕方の餌交換時、ノコギリクワガタの産卵セット準備をしました。マットは…カブトムシの幼虫の糞を天日干ししたものを破砕して作りました。

カブトムシの幼虫の糞にはバクテリアが含まれており、よい肥料にもなります。自然界では、幼虫の糞が雨で溶かされ、木や草に養分として吸収されます。カブトムシの幼虫は落ち葉や枯れ木の大型分解者であると同時に雑木林を育てる大切な虫なのです。

今年は材をそれぞれ向きを変えてセットしてみました。

 


材をセットした後は大半をマットで埋めました。3日間水に漬け、水切りしないでセットしたので、マットへの加水は少ししかやっていません。

マットが材の水分を吸収してくれるので、自然にマットへ浸透するのを待つだけです。♀はまだ生きていますが、9月も8割近く過ぎ、秋分です。高蛋白ゼリーでなんとか延命できていますが、産卵してくれるでしょうか。♀を放すのは明日になる見通しです。

動画編集ソフト

今日は出社日でした。明日23日は木曜日ですが、祝日で休みなので自動的に前倒しとなりました。

 


先日、ヤマダ電機にてパンフレットを貰ってきました。検討しているのは…動画編集ソフトです。

 


現在、YouTube番組構想があり、いくつかの動画は撮影済です。スマホなら撮影してそのままYouTubeにアップも可能でしょう。ただし、YouTubeアカウント登録の必要はあります。

ドラマの様にストーリーを作るなら、シーンごとに撮影し、編集でつなげたりしなければなりません。

YouTubeは見るだけで動画アップはしたことありません。初心者が動画編集するにはハードルが高すぎるかも知れませんが、初心者向けのソフトもあります。

現在、候補に考えているのは「STUDIOシリーズ」です。インターネット上には無料でダウンロードできる無料ソフトもありますが、製品版と違って機能が制限されていることも多いです。

どのソフトを導入するか?編集の可否が番組開局を左右するといっても過言はありません。

中秋の名月

シルバーウイーク前半3連休明けは中秋の名月です。旧暦の8月15日となる日が中秋の名月で、今年は満月日と重なりました。

 


天気予報では夜に雲が広がるとされており、月出間もない頃は月に雲がかかっていました。

 


しばらくして月の高度が上がるにつれ、すっきりとした姿を拝むことができました。月の模様もばっちりです。

月の模様は海なのです。海といっても地球の様に水がある訳ではなく、クレーターの少ない平原です。ですが、人によって模様の見え方は様々です。

夏の採集シーズンでは灯火採集時、月齢を重視しています。満月の時は灯火にあまり虫が来ないので、下弦~新月~上弦の危機を中心としています。今はもう9月後半。灯火採集シーズンはほぼ終わっています。

2023年まで3年連続、中秋の名月と満月日が重なりますが、次回は2022年9月10日です。灯火採集は早くて9月上旬、自分の誕生日直前に終わるとみて間違いなさそうです。

今年はお月見できましたが、秋雨と重なりやすいので次回はすっきりみられるのでしょうか。