発送準備

コロナワクチン接種の副反応から復帰、テレワーク終了後にトランクルームへ発泡スチロール製のクーラーボックスを取りに行き、ダイソーでカップを買ってきました。

 


夕食後に発送準備をしました。もうすぐ本格的な冬を迎え、冬眠させるためには次代のブリードに使う分以外の在庫を減らす必要があると判断し、ヤフオクに出品しました。

今季は産卵セットが遅れたり、材が堅すぎて幼虫があまり取れず、惨々でした。前年にあまり産まなかった♀が翌年のシーズンにはよく産むようになったり、符節麻痺が越冬後に治っていたり…越冬には何らかの自然治癒力が備わっているそうです。

とはいえ、長命なオオクワガタといえど、♀が産卵できるのは羽化して2年後ぐらいまででしょう。羽化後、一度蛹室内で休眠して翌年の初夏に活動開始したと仮定すれば2シーズンまでということになります。3シーズンとなれば人間というとアラフィフすなわち40代後半~50代前後に相当しますので難しくなります。

それを考慮して若い2シーズンのうちに幼虫を取り、野外採集と合わせてCBF1を取りつつ血統維持できればベストです。

明日もテレワークなので昼休憩時に郵便局へ持って行き、旅立ちです。

落札されたが…

今日もコロナワクチン副反応は収まらず、朝の起床時は37.4度で、結局はテレワークをお休みせざるを得ませんでした。

夕方には体温が36度台前半まで下がり、幾分か回復しました。YouTubeチャンネル開局に向けての準備もあるため、ヤフオクにて落札したものをコンビニにて引き取りました。

 


ヤフオクに出品したオオクワガタが落札されました。雌雄ともに大型ですがF2なので値段はそこそこでした。

落札者から入金され、後は送るだけなのですが…終了日が昨夜で副反応のために寝込んでおり、発送準備ができていません。

梱包資材準備の都合上、落札者には事情を話し、発送は早くて12/1(水)になることを伝えました。今度の発送先は福島県です。ひとくちに福島県といっても広く、匿名配送のためどの地域かはわかりませんが、新しい飼い主の元で子孫を残してくれることでしょう。

福島県で生息が確実に確認されているのは檜枝岐を中心とした奥会津地方です。いつもことながら、福島県には人生のターニングポイントがあるような気がしています。ただし、元相手の急な予定変更以外はですね。

コロナワクチン副反応

昨日(11月27日)、コロナワクチン2回目の接種をしました。

前回(10月30日)に初回接種をした時は副反応が2日後に現れ、午後にはひどくなったためテレワーク業務を続けられずに中断、3時間ほどの時間有休を取得する羽目になりました。

今回は翌朝に発症、起床時に37.2度あった熱がピーク時には38.9度まで上がりました。倦怠感もあり食欲もないため、寝たきりですっきりした青空なのに外に出られないのが惜しいところです。

1回目に副反応が出た場合、2回目は重症化する傾向があるようですが…。

ELいせさき

facebookによると、今日は高崎線と両毛線にクラブツーリズム団体臨時列車が走ったそうです。ELプッシュプル運転ですが、その牽引機に「Pトップ」と呼ばれるEF65の501号機が抜擢されたそうです。

 


Pトップは、2012年11月3日にC61が静態保存先だった伊勢崎への凱旋で運転された時に「ELいせさき」で撮影しています。

製造年は1965(昭和40)年で、すでに56年が経過しています。国鉄型車両が40~50年近い使用に耐えているどころか、60年!近くもっているのは驚きです。

なんで、そんなに長持ちしているのでしょう?答えは簡単です。頑丈に作られているからです。だから50年超えて60年近くもっているのです。JR発足から35年近くが経ち、JR初期に製造された車両が廃車になる時代です。いいかえれば、JR型車両はそれほど長期間の使用を考慮していない設計で、JR北海道のキハ130が塩害による車体腐食のため10年あまりで全廃された例もあります。

一般に鉄道車両の寿命は30年(新幹線車両は15年)といわれていますが、SLを除けばその倍近くも生き長らえています。

かつてはブルートレインの先頭に立ち、PF形と呼ばれる1000番台が登場するまで13年間、ブルートレインの先頭に立っていました。現在はJR貨物ではEF210への代替、旅客会社ではブルートレインの廃止等で大きく数を減らしています。

JR東日本では事業用機関車を廃止する方針を打ち出しており、観光用は残る可能性はあるのでしょうか?コロナ禍で観光需要が激減し、現在はワクチン接種が進んだこともあって回復しつつありますが、2年連続で赤字を計上しているので、不透明な部分があります。

還暦を迎えられるかどうかは分かりませんが、動向を静かに見守るしかありません。

クレナータ

今日は花金、今週は祝日(勤労感謝の日)があり、22日(月)に休暇を取得していたため、実働は3日だけでした。

 


23日のインセクトフェアではライトトラップの展示もあり、パンフレットを貰ってきました。

そのライトトラップは…「クレナータ」という商品名です。「片手で持てる灯火採集」と銘打っており、非常に気になります。自前のライトだけでは出力が足りず、福島遠征時にはレンタルもして出力を稼いでるのが現状です。

しかし、レンタル機材数には限りがありますし、プランを適用すれば宿代が高くなります。それだけ負担になるので、レンタルに頼らないようにするには自前だけにすればいいのです。

東北遠征時のオオクワガタ採集には最低でも合計ワット数が100Wはほしいところです。パンフだとライトのワット数は35Wですが、友人の話によるとライトトラップのワット数制限が厳しくなる中で、30~50Wクラスはこれから重宝されるとのことでした。

次のシーズンまでには検討したいところですし、新型コロナも…ですね。

水苔

今日は週一の出社日でした。次回出社は来週12/2(木)です。

 


11月も終盤近くになり、朝晩はめっきり冷え込むようになってきました。

お昼休憩時、会社最寄り駅近くの100円ショップにて水苔を買ってきました。コカブトやドルクス族クワガタを中心に成虫越冬する虫の冬眠に使用するためです。

冬、日本海側は雪や雨が降ることが多いですが、太平洋側は乾燥した晴天が続きます。2月ぐらいになると南岸低気圧が通過しやすくなり、太平洋側でも雪や雨が降りますが。概ね1月末までは太平洋側で乾燥した晴天が続くため、冬眠中の大敵は乾燥なのです。

人を含めて全ての生物は水がないと生きられません。水苔は冬眠中の保水のために使います。

今年は成虫越冬する虫を屋外バルコニーへ出すのが遅れているため、ヤフオクに出品中のもの以外、週末以降に準備しなければいけません。

冬眠中は餌ゼリーをあまり食べませんが、保湿のために入れており、概ね月2回ぐらいの頻度で交換しているので、全く餌交換しなくてよいという訳ではありませんが。

ヤフオク出品

4連休が終わり、今日から通常勤務です…とはいってもテレワークですが。明日は週一の出社日です。

 


本日付けでオオクワガタの福島産今季ペアをヤフオクに出品しました。今季出品するのは4ペア目です。

♂が70mmオーバー、♀も47mm超えているので、出品するか迷っていました。これまでの自己飼育もので羽化最大サイズに0.2mm及びませんが、♀も大きいほど高く売れる傾向があります。

大型ペア同士だとかなり高く売れそうですが、F2なので未知数です。今季は産卵木が堅すぎてCBF1幼虫が取れなかったので、来年に期待です。

11月終盤近くになって急に冷え込んだのでドルクス族といった越冬種はそろそろ屋外バルコニーに出して冬眠させなければいけません。飼育スペース確保のため、次代に使うもの以外はヤフオクで売りに出して放出するのがいいのです。

そのため、ここぞというときに備えて取っていたのですが、今回の放出の判断に至りました。現在、ヤフオクでは落札日を27・28日に設定するとシステム利用料が半額になるキャンペーンを行っており、落札日を28日に設定しました。

昨年、商品を落札しておきながら、送付先等の連絡をせず、こちらから連絡しても無視したうえで取引放棄した輩がいたので、気をつけなければいけません。今回も気持ちのよい取引ができるでしょうか。

インセクトフェア

4連休最終日は午後から大手町のインセクトフェアに行ってきました。コロナ禍で昨年度は中止、今年は9月23日の当初予定から2か月延期での開催となりました。

標本中心の即売会で、採集情報交換も頻繁に行われているため、「虫屋の同窓会」とも呼ばれています。ひとくちに同窓会といっても、飲み食いして騒ぐ訳ではありません。

 


小田急線と千代田線で大手町へ向かいました。向ヶ丘遊園で直通準急に乗り換えて約1時間10分ほどで到着。駅からビルへ向かう際、ビル入り口を通り過ぎてしまいイージーミスを犯してしまいました。2年ぶりなので忘れてしまいましたが、忘却は凄まじいものです。

 


やっとビルに到着、ここでは敬意?を払って一旦地上に出てビルを撮影しました。このビルはサンケイビルです。3・4階のサンケイプラザが会場で、ビル案内図によれば6階以上がオフィスフロアになっています。

このようなビルは低層階が店舗等になっていることが多いです。いいかえれば、上層階のオフィスで働いている人が昼休憩時に低層階へ下りて飲食店等で食事することもできます。

会場内は撮影禁止なので写真はありません。入り口の受付で入場料を払いました。会場の案内図を見ると…今年は残念ながらオカクワは出店しておらず、漫画家のドラゴン先生には会えませんでした。前回は著書を買った時、サインおよび似顔絵を描いてもらったのですが。

 


今年の戦利品は青森県産オオクワガタのWD♀です。採集地のラベルがあり、情報料の名目としました。情報料としてなので、生体を買ったことにはなりません。
あくまでも採集地の情報を買ったという扱いです。

採集地が青森遠征の際に拠点としている宿周辺なので、違う血が欲しいと思っていたところでラッキーでした。

帰りは東京駅から一旦秋葉原へ寄ってから帰宅しました。

 


体長を測定したら42.4mmで野外採集個体にしては大きいです。2年前は惜しかったです。車に轢きつぶされていたのを見たので、生きて捕えたかったです…。車に轢かれる前にです!

もう11月なのでマットを厚めに敷き、ケース内へ放しました。後日屋外バルコニーへ出して冬眠させます。

来年は9月23日の予定なので、コロナ収束することを願いたいものです。

首掛けスマホホルダー

週明けですが、明日23日は勤労感謝の日で祝日なので休暇を取得していました。雨が降るのであまり遠くへは外出できませんでしたが…。

 


昨日のLUMBERJACK帰りにダイソーで電池の他、便利アイテムを買ってきました。

「首掛けスマホホルダー」というアイテムです。首にかけたままスマホで動画撮影ができる優れものです。歩きながら動画撮影もできる訳で、で、両手が自由になる分、撮影の幅が広がります。

YouTubeチャンネル開局構想があり、スマホでも動画撮影はできます。ある程度動画データは集まったのですが、現在は編集ソフトの選定段階にあります。

これまで撮った動画ファイルは片手に○○○、片手にカメラでした。実質、両手が塞がっていたので、撮影時に制約があったのは否めません。

現在はスマホ内臓のカメラ性能が向上して画質が良くなっていますし、YouTubeで配信されている動画はスマホで撮影されたものが多いそうです。○○○は代弁者とういか、チャンネル内ではリポーター的役割となる見通しです。当面は雑木林散策でも使おうかな?

新潟県産割り出し、しかし…

今日は風のぶつかり合いで雲が多く、夜には雨が降り出しました。明日は大荒れの天気ですが、飛び石連休の谷間で休暇を取得しています。

 


昨日の夕方、遅れはせながら新潟県産オオクワガタの割出を行いました。産卵木が齧られていて兆候がありましたが…。

1つ目のセットはゼロでした!!来年に期待するしかなさそうです。マットに幼虫がいる可能性もあるのでまだ望みは捨てていません。

 


気を取り直して2つ目のセットを割り出しました。

 


いました!!小さな幼虫が出てきました。出てきた幼虫を木屑を詰めたプリンカップへ移しました。

 


少ないながらも4頭の幼虫が取れました。WDだから産卵数が少ないこともありうるのかもしれません。♀が年取っていた場合はなおさらです。人間でいえば高齢出産になる可能性もあります。

若い♀ならたくさん産んでくれる可能性は高いです。ただし、野外採集時に見極めるにはキズや擦れ少ないかどうかで判断するしかありません。ですが、貰いものとはいえ、野外採集個体にはブリードものにないものを備えているのは確かです。これだから東北や新潟でのオオクワガタ採集は毎年夏の楽しみとして定着しつつあるんですよね…(^^;