2021年備忘録【後編】

今年もあと僅かです。7月以降の後半について振り返ります。

 

7月…緊急事態宣言下ではあるが、13~15日に福島遠征。今季も福島遠征ではオオクワガタは採集できず。オリンピックが開催され、24・25日にはロードレースを見ることができた。

 

8月…緊急事態宣言下にとる行動制限のため、特にこれといったトピックスは無し。

9月…緊急事態宣言宣言解除とほぼ同時にグリーンボランティア活動再開。落ち葉囲いよりカブトムシの幼虫を発見。

 

10月…特にこれといったトピックスは無し。

11月…2年ぶりのインセクトフェア。情報料の名目で青森県産オオクワガタ♀をゲットした。また、19日にはほぼ皆既の部分月食があり、注目を浴びた。

 

12月…グリーンボランティア講座の入講式。翌年1月から10月まで毎月第4土曜日は初級講座を受講することになる。

 

1年間を振り返ってみると緊急事態宣言下の期間が大半だったため、行動制限を受けた感じは否めません。ワクチン接種を2回受けたものの、新変異株の出現もあり、まだ油断できないともいえるでしょう。

コロナ終息はまだ見えず、仮に終息しても以前の生活は戻らないかも知れません。2022年はどんな年になるのでしょうか。

良いお年を。

2021年備忘録【前編】

今年もあと1日となりました。年末恒例の備忘録で今年を振り返ります。

 

1月…新型コロナウイルス感染拡大の影響で大晦日~元日の終夜運転がなく、江ノ島または高尾山へ初日の出を見にいくことはできず。

2月…緊急事態宣言下ではあるが、特急「踊り子」が185系からE257系への統一置き換えを前に静岡県の伊豆箱根鉄道へ撮影に行った。

 

3月…緊急事態宣言は一旦解除されたが、「カシオペアクルーズ」の運転可否が分からず、新潟県へ撮影に行くことはできず。

4月…特にこれといったトピックスは無し。

5月…グリーンボランティア活動にて臨時作業有。カシナガによるナラ枯れ対策で不織布巻きを行った。

 

6月…ナラ枯れ対策の着手遅れもあり、6月も引き続き不織布巻き。この作業は7月まで続く結果となった。

後半は明日の後編で振り返ります。9月下旬まで緊急事態宣言が繰り返し出され、行動制限を受けた感じは否めませんでした。

延期となったオリンピック・パラリンピックは予定どおり必至されましたが…。

高尾山駅

今日は仕事納め、明日から来年1月4日まで6日間お休みです。小田急の公式HPによると元日の臨時ロマンスカーは江ノ島行き1本のみで、仮に江ノ島へ初日の出を見に行った場合、帰りは各駅停車もしくは急行を利用しなければならず、混雑が予想されます。

そのため、数年ぶりに高尾山を検討しています。いや、ダイヤモンド富士を見るために最近行ったばかりですけどね。

 


明るさが残っているうちに高尾山駅へ戻ってこれました。あとはケーブルカーで下山するだけです。日没後、薬王院までの山道は真っ暗になるため、ライト持参が推奨されていましたが、結局はライトを使わずに薬王院まで戻れました。

薬王院から高尾山駅までは間隔が長いながらも外灯があります。

ケーブルカーで麓へ下り、高尾山口駅に着いた時は17時を回っており、夜の帳が下りていました。

準特急は入線しており、少なくなった7000系幕車です。7000系の幕車は前期製造車を中心に残っており、後期製造車との区別は先頭車の幌枠と渡り板の有無、側面がコルゲートかビートプレスの違いです。ただし、1991~1992年に6両編成の一部を8両編成にするために製造した中間車はコルゲート加工となっています。

来春のダイヤ改正で準特急が特急に統合されて消滅するため、この準特急幕もあと数ヶ月で見納めとなります。7000系前期製造車に廃車も発生しているので、貴重なカットになっていくことでしょう。

聖蹟桜ヶ丘駅まで準特急に乗車し、後は自転車で帰宅しました。

ダイヤモンド富士

明日は仕事納め、今年最後の出社日です。官公庁は今日が御用納めで、一般企業とは1日のずれがあることが多いです。官公庁が12月29日~翌年1月3日までに対し、多くの一般企業は12月30日~翌年1月4日までです。ただし、2001~2002年年末年始は米同時多発テロの影響で一時帰休があり、一般社員は12月27日~翌年1月8日までの13連休でした。

 


寒風に晒されながら待つこと30分以上、16時10分近くになると太陽が富士山頂と重なりました。ダイヤモンド富士の瞬間です。

ここでハプニングが!待っている最中にレンズが故障し、ズームリングもマニュアルフォーカスも効かなくなりました。修理するとおそらくは重修理、2万円前後になる可能性があります。修理よりも新しいのを買った方が安上がりということで、後日にヤフオクで購入しました。

もう1本のレンズに交換し、事なきをえました。撮影結果を確認、初めてにしてはまずまずの出来です。

撮影後は日没前に山頂を下り、まずは薬王院を目指しました。日没後、山頂から薬王院までの山道は真っ暗になるため、明るさが残っているうちに薬王院までたどり着ければよしと判断しました。

薬王院そして山頂へ

今年も今週で終わりです。明日と明後日仕事すれば30日から年末年始休暇です。

 


ケーブルカーの高尾山駅から10分ほどで薬王院に着きました。新型コロナウイルス感染対策のため、今年も大晦日の夕方から元日朝まで山頂閉鎖が実施され、薬王院より上へ登ることはできません。それ以前にも数年前から年越しの山頂規制で初日の出を見るのに薬王院までしか行けなくなりましたが。

薬王院は初詣スポットの1つで、高尾山へ初日の出を見に行った時に初詣することがあります。お寺なので、本堂へは石段を登らなくてはなりません。

 


本堂を過ぎ、山道を20分ぐらい歩くと山頂に着きました。山頂は2009年初日の出以来で、12年ぶりでしょうか。

明るいうちだと1992年以来…29年ぶり!?初日の出の時は暗いうちに登っていましたからね。

すでにダイヤモンド富士を見ようと多くの人が集まっていました。北風が強く、寒いこと。標高からして、都心部よりは3度以上気温が低いです。冬型気圧配置で北風が吹いているため、体感温度はもっと低く感じられます。

幸い、西の空に雲はなく、富士山はくっきり見えます。まだあと30分以上はあります。果たしてタイミングは合うのでしょうか?

新潟県産コクワガタ幼虫割り出し

今日は午前中、LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。店で聞いたところ、年内は31日まで、新年は1月3日からの営業だそうです。

 


菌糸瓶を用意する数を把握するため、新潟県産コクワガタの産卵セットを持参しました。幼虫の数が分かれば、菌糸瓶に自分で菌糸を詰めるか、菌糸瓶を買うか決まります。

 


ケースをひっくり返すと…幼虫が出てきました。寒いからかまだ小さいです。そのうち、比較的成長している1頭を菌糸瓶へ移しました。

 


残りは…プリンカップに木屑と一緒に入れました。合計で9頭取れました。残りの8頭は菌糸ブロック1個で十分と分かりました。500㏄瓶に菌糸を詰めればいいのです。

菌糸詰めは年明けになるのが確実です。福島県産は50mmオーバーが比較的出やすいそうですが、新潟県産は…?九州産は小型個体が多いそうで、産地によって大型個体の出やすさが違うのかもしれません。

菌糸瓶を使えば可能かも知れませんが、WF1なので菌糸慣れしておらず、大型個体が出にくくなる可能性もあります。45~48mmぐらいが関の山でしょうか?

今年最後のグリーンボランティア

今日は午前中、今年最後のグリーンボランティア活動に参加しました。

年明け以降、10月まで第4土曜日はグリーンボランティア講座があるため、第2土曜日(原則)のみの参加となります。

 


今日の作業はシイタケ栽培エリアの草刈りが中心でした。左写真が作業前、右写真が作業後です。最初に落ち枝等を拾って落ち葉囲いへ運んだ後、草刈りです。

刈り払い機が使えない人は刈り込み鋏等で手刈りですが、範囲が広いため、木の周囲が中心です。いくら刈り払い機でも、細かいところまではできませんからね。手刈りでカバーするしかないのです。

3年前の2018年に材割採集した時は笹が生い茂っていましたが、今回は違います。ていうか、原則として材割採集はやらないことにしていますし、廃ホダ木捨て場で見つかるのはコクワガタの幼虫ばかりです。

ノコギリクワガタやヒラタクワガタは根際から地中部にいるため、切り株を掘り起こす必要があることから手間がかかります。ノコギリクワガタの越冬成虫は発生木から離れた地中部に作ることが多く見つけるのは困難で、夏に樹液採集する方がずっと簡単です。

11時半頃には作業終了、機械の整備や片付け等で12時頃に終了、解散となりました。

次回は1月8日、山始めです。

男坂

今日はクリスマスイブです。10年以上前までは新潟で過ごすのが楽しみでしたが…。磐越西線SL撮影はもちろんですが、雪景色と温泉も楽しみの一つでした。

元相手は新潟で雪景色とSL、温泉よりも浮気相手と渋谷等のイルミネーションの方が楽しいと思っていたのでしょう。つまり元相手にとっては自分はATMとしか思っていなかったのです。だから復縁を迫っても無視し続けたのは、一度失った信用は二度と戻らないことをわからせるためでした。

今ではSLクリスマストレインの運転が12月初旬になったので、新潟に代わって雪景色と温泉、SLが楽しめるところは鬼怒川温泉でしょうか?JRから東武線直通特急で行けますし。ただし、北関東といっても栃木県北部ですから日本海側寄りもしくは福島県近くでないと、雪があるとも限らないでしょう。

 


薬王院へ向けてしばらく歩くと、サンタさんの置物があり、珍しいので撮影しました。

 


すでに標高は500m近いのですが、まだ少し紅葉が残っています。途中、男坂と女坂の分岐点に差し掛かったので、日頃の運動不足解消も兼ねて男坂を選びました。男坂は階段になっており、お寺も本堂へ行くときは階段が多いので、これも試練なのでしょうかw

男坂を超えれば薬王院までもう少しです。

日本一の急勾配

明日は同僚の1人が休暇で代わりにやる仕事があるため、出社日です。2010年のこの日は休暇を取って新潟へ行きましたが、この年を最後にクリスマス運転がなくなり、時期が早まってしまいました。今は12月初旬になってしまいましたが、この時期では雪が降りませんし、雪景色と温泉が楽しみでした。

まあ、元相手は理由をつけて新潟でのクリスマスの誘いを断っていたので、浮気以外なにものでもありませんでしたけどね。復縁を迫ってきたことがありましたが、無視した結果フェードアウト、別れて正解でした。

 


ケーブルカーは山上に進み、終盤近くで日本一の急勾配区間に差し掛かりました。その勾配は608‰で角度にすると31度18分です。

 


608‰区間は高尾山駅手前にあります。最前部に陣取ってみるといかに急勾配であることが窺えます。車内の傾斜の変化も肌で味わうことができるのも、ケーブルカーならではの醍醐味です。

やがて高尾山駅に到着しました。下車し、まずは薬王院へ向かって歩きました。

高尾山ケーブルカー(2)

今日は冬至で、1年で昼の長さが一番短い日です。しかしながら日の出が一番遅く、日の入りが一番早い訳ではありません。日の出が一番遅いのは1月初めで6時51分、日の入りが一番早いのは11月末から12月初旬の16時28分です。

冬至の場合、日の出は6時47分で荷の入りは16時32分です。

 


すでに12月後半で多くの広葉樹は落葉していますが、まだ少し紅葉が残っている箇所もありました。温暖化の影響なのでしょうか…?

 


ケーブルカーが進むにつれ、対向列車と交換です。単線交走式になっているためです。あおば号ともみじ豪のペアになっています。

行き違い個所を過ぎると後半区間です。山上に近づくとだんだんと勾配がきつくなってきています。もちろん車両の傾斜も変化してきています。

いよいよ日本一の急勾配・608‰ももうすぐです。子供のころから何度も乗っている筈なのに、日本一の急勾配…そのわくわく感は変わっていないですねぇ…(;^ω^)