持ち帰り

今日は10月最終日、ハロウィーンです。テレビのニュースで渋谷駅前の状況が中継されていました。渋谷にはあまりいい思い出はないんですよね…。トラウマもありますし。

 

オオクワガタ♀
昨日のLUMBERJACKレンタルBOX虫メンテ終了後、オオクワガタの♀を1頭持ち帰りました。もうすぐ11月で、そろそろ冬眠の準備を始める必要があるためです。

今季の産卵に使用した後、高たんぱくゼリーを与えて休養させていました。産卵には栄養を使うので、高たんぱく…特に動物性たんぱく質が必要となります。オオクワガタの♀が越冬明けまたは産卵後に他の虫を襲って食べてしまうことがあるのはそのためです。

ゼリーを作る時のゼラチンは動物(主に牛)の骨や皮が原料で、コラーゲンが含まれています。高たんぱくゼリーはおそらくコラーゲンの含有量が多いということで、樹液の3倍と謳っていることから9%のたんぱく質が含まれていることになります。

今は主にプロゼリーを使用しており、このゼリーでカブトムシまで長生きしているのは事実です(2012年採集個体の12月2日が最長)。

もうしばらく栄養を摂って冬眠に入ってもらうとしますか。概ね11月中旬ぐらいになりそうです。

菌糸詰め

今日は午前中、LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。

 

菌糸ブロック
店舗到着後、菌糸ブロックと餌ゼリーを買い、2階ルームへ上がりました。

最初に菌糸ブロックを袋の上からパンチしてほぐしました。この方が手を汚さずに菌糸ブロックを崩せるのです。もっとも素手で崩すには最初にアルコールで手と用具を消毒しなければなりませんが。

 

菌糸瓶 菌糸瓶
菌糸ブロックを崩した後は瓶詰めです。800㏄5本が出来上がりました。青森産3頭、福島産6頭、新潟産1頭です。福島産に優先して使用しても1頭分不足するので、市販の菌糸瓶を1本買っておけばなんとかなるでしょう。

新潟産は幼虫が1頭しか取れず、来シーズンに材で再挑戦するには幼虫期間を延ばして時間を稼ぐ必要があります。そのためには材飼育しかありません。やや堅めの材を選べば時間稼ぎができそうです。

残りの青森産3頭は…この際に材飼育をやってみることにしますか。

菌糸が再生して幼虫を投入できるのは来週になりそうです。

16GBメモリーカード

本日はおおむね好天に恵まれ、絶好の撮影日和でした。

 

SDカード
午前中、若葉台のヤマダ電機にてメモリーカードを買ってきました。16GBのSDカードです。

昨日買ってきたハンディビデオカメラに使用するためです。SDカードがなくても内蔵メモリに撮影データを記録できますが、長時間撮影をすればパンクします。

また、製品に付属しているソフトウェアはインストールしましたが、PCとビデオカメラを接続した際、認識されないトラブルが発生しないとも限りません。そうなれば撮影した動画データを転送することはできなくなります。

不測のトラブルに備えて二重系統化、様々な対策をしておけば用心にこしたことはありません。将来、より高画質のビデオカメラに買い替えた場合、画素数のUPでデータ量も多くなるので、余裕を持ったほうがいいとの判断で16GBとしました(内蔵メモリの容量は8GB)。

準備を整え、さあ撮影…と思いきや、時間帯から撮影しようと思った場所が夕方には陰となってしまいました。YouTubeチャンネル開局するなら、屋外撮影には時間も考えないといけませんね…11月間近なので日没も早いですし。

初ビデオカメラ

今日は花金、今度の週末は特にこれといったイベントとかないのでゆっくり休めそうです。次のグリーンボランティア活動は11月12日です(雨が降らなければ)。

 

ビデオカメラ 外箱
テレワーク業務終了後、BOOKOFF SUPER BAZAARに行き、ビデオカメラを買ってきました。

10年以上前の製品で中古ですが、外観は綺麗で状態はよさそうでした。帰宅後、バッテリーを本体に入れて充電、動作確認をすると正常に動作しているのでまだまだ使えそうです。ですが、製造中止時期がわからず、すでに補修部品保有期間を過ぎている可能性が非常に高いです(製造中止後、補修部品の保有期間は7年と定められているため)。

あと何年使えるかは分かりませんが、数年後には買い替えになるのは必至です。

YouTubeチャンネル開局準備の一環で、本格的にビデオカメラを買ったほうがいいとの判断に至りました。動画撮影はできてもうまく編集できるでしょうか。開局は編集の成否にかかっています。

イルミネーション準備

今日は週1の通常の出社日でした。…が、スマホを忘れたまま会社に行ったため、駅で小田急線に乗る前にスマホが首にかかっていないことに気づきました。

そのため、昼休憩時、GF(仮)の対抗戦第1試合には出られず、部長の喝入れさえもできませんでした。50近いアラフィフで物忘れするにはまだ早い気がしますが。

 

イルミネーション準備 イルミネーション準備
先週の出社日、退勤時に最寄り駅に着いた後、駐輪場へ向かう際にスマホで撮りました。今年もイルミネーション準備で、毎年11月中旬から翌年1月中旬までの2か月間ライトアップされます。

ライトアップは日没後から22時くらいまでで、日没時間が概ね16:30~16:40頃として最長5時間半の計算になります。

イルミネーション準備をしていると、もう今年もそんな時期が来たな…と思うこの頃です。晩秋から新春にかけては夜時間が長いので、イルミネーションにはもってこいの時期でしょうね。1月下旬からだと日長が伸び始め、「光の春」となってきますので。

雨の雑木林【3】

今日は天気が回復し、好天に恵まれました。明日は通常の出社日です。

 

雑木林
今度は裏手に回って実地調査です。町田市との境が近く、こちらはニュータウン開発エリアからは外れていたようです。急斜面で杉やヒノキが生えており、常緑樹なので暗い感じです。

 

雑木林 看板 雑木林
里親制度(アダプト)で歴史古街道団が保全管理しているエリアで、柵が設置されているために立ち入れず、市による看板も設置されていました。

 

外灯 栗畑
外灯を発見。LEDになっているのかは分かりませんが、すでに秋分を過ぎて季節は秋です。今、明かりがLEDか確認しても、来シーズンには変わっている可能性もありえます。そのため確認は無意味ともいえるでしょう。

メインフィールドが変わった初年度に町田市エリアまで行き、灯火巡り採集をしたことはありますが、翌年度からはLEDに変わったのでそれ以降は行っていません。

この後は古民家へ戻り、班のメンバーで議論をしながら散策路の提案図を作り、代表者が発表しました。

発表終了後は次回の連絡があり、この後は解散して帰宅しました。

雨の雑木林【2】

今日は真冬並みに寒い1日でした。明日からはまた平年並みに暖かくなります。

 

雑木林 雑木林 雑木林
実地調査エリアの最先端まで行った後は戻ります。最先端エリアは崖が近いのか、草刈りはされておらずアズマネザサが伸び放題です。自然の崖というよりニュータウン造成でできたというのが正しいでしょうか。

ニュータウン造成前の多摩丘陵の面影を伝えていることには変わりありません。

 

落ち葉囲い
途中、壊れた落ち葉囲いもありました。本来なら腐葉土の天地返しも講座内容に入っていますが、雨で中止となりました。

落ち葉囲いの寿命は数年程度で、やがては朽ちて土に還る運命にあります。防腐剤を塗布して長持ちさせるケースもあるそうですが、あえてそうしないのは環境負荷を考えてのことでしょう。

午前中の実習で落ち葉囲いを作りましたが、いずれは新しいのに交換、このまま朽ちさせてから設置のどちらかでしょう。

カブトムシの幼虫がいることは分かっているのですが、天地返しが中止になったのは残念です。

雨の雑木林【1】

どんよりした曇り空で週明けスタートです。

 

雑木林 雑木林
雑木林の中を標高を上げながら進んでいきました。下草刈りが定期的に行われているため、歩きやすいです。お隣の稲城市では公園緑地以外、放置されているためアズマネザサが伸び放題になっているのとは好対照です。

 

ヤブレガサ ヤブレガサ ヤブレガサ
しばらく進むと周囲を囲われた植物があり、花が咲いていました。後で調べたらヤブレガサという草でした。芽出しの頃の若い葉の様子が「破れ傘(やぶれがさ)」に似ていることが和名の由来です。

芽出しの頃の葉が展開する前の葉と茎が山菜として食用にもなるそうです。囲われているということは希少植物として管理されていることなのでしょうか。

ですが、山菜取りは山菜遭難や有毒植物と似た外見のものがあり誤って食べることで食中毒を起こすケースもあります。自生地が限られているうえ、ニュータウン開発前は食用にされることもあったでしょうが、今ではすっかり希少になったので保護・管理していくことも大切でしょう。

実地調査

今日は午前中、LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。11月近いため、今季の産卵を終えたオオクワガタ♀の一部を持ち帰りました。

 

ヒガンバナ
午前中は落ち葉囲い製作の実習、そして昼食休憩のち午後は実地調査です。午前中は強かった雨が午後には小雨となりました。まずは旧有山家の裏手からで、奥のほうにヒガンバナが咲いていました。

 

カタツムリ
カタツムリがクヌギ樹上を歩いていました。もちろん、寄生虫が宿っているかはわからないので、触らないに越したことはありません。

 

カワラタケ
下草に埋もれていますが、切り株からカワラタケが生えているのを発見しました。木材腐朽力が強く、やがては土に還って新しい植物を育てる糧となります。

 

シイタケ栽培場 看板
続いてシイタケ栽培場です。萌芽更新で伐採した木を利用してシイタケ栽培をしており、シイタケを無断で取らないよう呼びかける看板もあ立ててありました。チェーンで区画を囲い、関係者以外立ち入り禁止であることをアピールしていました。

つづく

ハロウィン仕様のグリーンライブセンター

今日はグリーンボランティア講座最終回で、午後には市長も同席の上で修了式が執り行われました。

最終回は多摩センターにあるグリーンライブセンターです。

 

グリーンライブセンター
正面は植物園です。ですが、いつもと違うような…

 

グリーンライブセンター グリーンライブセンター
もうすぐハロウィンなので、かぼちゃのお化けとか、飾り付けがされていました。

最終回の午前中は年間管理計画の立案についてのワークショップで、班ごとに立案や議論が行われました。お隣の稲城市で高校時代の部活および卒業後10年のブランクを経て、現在のフィールド移転まで20年近く観察した経験が役に立ちました。

他の班では歳時記でカブトムシが8月となっていますが、自分の班ではクワガタが5~9月、カブトムシが7、8月となっていました。蝶が3~11月、トンボは5~10月です。他のメンバーから昆虫詳しいですねとも言われました。

希少昆虫管理の案も出ましたが、多摩市内で希少性が高く採集禁止になっている昆虫は該当するものがいないため、ボツとなりました。都内では御蔵島でミクラミヤマクワガタが条例で採集禁止になる等、国が指定した天然記念物または特別天然記念物とは別に、全国的に見ても自治体単位で希少昆虫を採集禁止にしている例は多いです。

森木会会長に聞いたところ、多摩市では環境政策課が希少動植物を指定しているとのことでした。条例で最終的に決まるとすれば市議会でしょうね。

管理計画表完成後は各班の代表者が発表しました。

昼食休憩後は終了式、修了者には市長から1人ずつ手渡されました。式終了後は記念撮影、会員証写真撮影が行われ、懇談会を経て全日程を終えました。

これからそれぞれ活動団体に入会して活動される方も多いでしょうが、1年間お疲れさまでした。