さようなら稲城フィールド~稲城ふれあいの森・4~

4月最終日は荒天の1日でした。LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行った時、幸いにも行き帰りの道中、雨に降られませんでしたが。

 

炭焼き窯 炭焼き窯
ファイヤー場と呼ばれる広場に出ました。広場の一角には炭焼き窯があり、60年ぐらい前までは炭焼きが盛んだったことを伝えています。

雑木林は炭焼きや農業でも重要な役割を果たしていたのです。

 

南外周路 階段
南外周路に戻り、炊事場を目指します。現在は関係者以外立ち入り区域になった里山が見えるともうすぐです。あとは階段を上るだけです。

 

かまど 炊事場
階段を上ると炊事場に戻ってきました。かまどは改装されたのか綺麗になっていました。炊事場も同様で、柱や屋根を交換したのか綺麗になっていました。

 

案内板
案内板です。高校時代だった30年前とほぼ内容は変わっていませんが、北外周路は通行不可となっているにもかかわらず、残っています。

 

トイレ
トイレです。かつては建設現場で使う簡易ユニットタイプでしたが、本節で立派になっていました。おそらく水洗式でしょう。

この後は再びテントサイトや駅方向のみちをビデオ撮影した後。退村手続きをし、家路につきました。

これにて、高校時代から30年以上続いた稲城フィールドからは正式に撤退、観察は終了しました。これからは現フィールドでその経験を生かすことになります。

さようなら稲城フィールド。高校入学以来、33年間の長きにわたってお世話になりました。

さようなら稲城フィールド~稲城ふれあいの森・3~

今日からGWです。とはいえ、初日は祝日が土曜日と重複のため、週末と変わらない感覚ですが。

 

分岐点
南外周路への分岐点です。とりあえず橋の近くまで行く方が優先なのでスルーしました。

 

遊歩道 遊歩道
橋の近くまで進み、折り返しました。学校側入り口は閉鎖されているため、橋も当然ながら通行はできません。

 

南の泉
この後は南外周路へ入りました。「南の泉」で、昔は自然の池でしたが、すっかり人工の池となってしまいました。ここではヤマトクロスジヘビトンボの幼虫が見つかったことがあります。成虫が夜の樹液に来ることが判明したのは10数年後で、部活で調べられなかった生態が明らかになっていました。

 

地層 説明板
地層観察ゾーンです。説明板は当時在任していた地学科の先生の協力によるものです。在学同時、地学は1・2年時の必修である理科Iの化学または物理の中に含めて履修、3年の理数系選択科目には地学がなかったです(生物・化学・物理のみ)。

 

雑木林
雑木林は相変わらず放置されているところが多いです。あと50年すれば照葉樹林になってしまっていることでしょう。

 

キンラン キンラン
キンランを見つけ、撮影しました。放置されてアズマネザサが生い茂っているところが多いため、見つけられたのは奇跡といってもいいでしょう。

 

南外周路
南外周路を進み、炊事場を目指します。倒木が塞いでいますが、簡単に跨げるので通行不可となるようなレベルではないです。放置せず撤去してほしいものです。

 

切り株
ナラ枯れによる切り株もありました、老木化しているので萌芽更新は難しいでしょう。

 

南外周路
やがて分岐点に着きました。ちょっと寄り道して左側に行きました。

続く。。。

さようなら稲城フィールド~稲城ふれあいの森・2~

今日も出社日、明日からはGWです。製造業で最長9連休となりますが、カレンダー通りです。

 

遊歩道 遊歩道 遊歩道
次は麓へ向けて遊歩道を下りました。高校在学時と違い、道は綺麗に舗装されていました。新緑に覆われ、眩しかったです。

 

枯れ木
枯れ木にキノコが生えているのを見つけ、撮影。今は菌糸の力が強いですが、ある程度木材腐朽が進むと、やがては弱っていきます。そうなると、クワガタやカミキリムシ等が産卵し、それらの幼虫が食べることで次第に分解されていきます。

 

分岐点
途中、左手側に分岐点があり、少し出てみました。崖側の木がなくなり、開けて明るくなっています。30年の間に変わってしまうのは勿論ですが、萌芽更新伐採でもしたのでしょうか。近年問題化しているナラ枯れによる伐採も考えられます。

 

森林浴エリア 森林浴エリア
森林浴ゾーンです。樹種は針葉樹で、ヒノキのようです。ヒノキチオールは殺虫剤に使われるほど、昆虫にとっては猛毒なので、このエリアには虫はほとんどいません。定期的に草刈りされている様子がうかがえます。

続く。。。

牛すきと焼き肉弁当

今日は通常出社日です。明日も出社で2日連続となることから、昼食用に駅弁を新宿駅で買いました。

しかしながらお目当ての弁当は残念ながら売っていませんでした。

 

牛すきと焼肉弁当 牛すきと焼肉弁当
迷った挙句、買ったのは…

牛すきと焼肉弁当

です。

名前のとおり、すき焼きと焼肉が入っている駅弁で値段は1300円でした。

陽気の右側はすき焼きで味付けは関東風、結び白滝とシイタケ、ニンジンの煮物が付いていました。左側は焼肉で、もやしのナムルも一緒です。

真ん中は小松菜のナムルとマスタード入りポテトサラダです。すき焼きと焼肉、1つの駅弁で2つ楽しめる、ちょっと欲張りな駅弁でした。

美味しくいただきましたが、これをなんちゃって駅弁で再現しようとすれば手間がかかるのは間違いなさそうです。しかしながら、自分はその手間を楽しんでいますが…。

まず、もやしのナムルは新潟の味噌ロース焼き弁当で経験がありますし、焼肉の方は山形の牛バラ焼き弁当でのやり方を応用すればできそうです。

すき焼きは牛すき焼き弁当の作り方を応用できればできそうですが、問題は結び白滝が余った際、他の料理に回さなければいけません。

作り方自体はなんとかなりますが、余った材料を他の料理に回せないと消費ができないのが難点でしょう。再現できるでしょうか…?

さようなら稲城フィールド~ふれあいの森・1~

今日は夕方まで雨の1日でした。19時まで残業でしたが、ようやく翌日以降の定時上がりの目安にまで終わりました。明日と明後日は出社日ですが、定時上がりになりそうです。

23日、稲城フィールドからの撤退を締めくくるため、ふれあいの森に行ってきました。3月末で撤退としていましたが、週末の度に曇りや雨の日が多くなかなか行けずにいました。しかしながら、3月末日で稲城フィールドから撤退宣言したことは変わらず、転任した先生の離任式のような格好としました。昔は転任した先生の離任式は年度初めで、一度転任した先生が前任校へ出張扱いで来たことになっていました。

 

谷戸
まずは南の谷戸です。高校時代の部活では「南の谷」と呼んでいましたが、現在は関係者以外立ち入ることができなくなりました。新緑に覆われ、6月になれば田植えシーズンです。

 

テントサイト
小田良側の入口より入り、手続きを済ませて最後の散策です。まずはテントサイトに下りました。

 

切り株
カシナガによるナラ枯れで伐採した切り株も随所に見かけました。もとい、萌芽更新せずに放置したことがナラ枯れ被害を拡大したといっても過言はないです。

 

テントサイト
かつてはすっきりしていたのが、アズマネザサが生い茂っていました。

 

テントサイト テントサイト テントサイト
ようやくテントサイトに下りました。テントが張られるのは7・8月のキャンプシーズンです。残念ながら北外周炉への道は見つかりませんでした。

 

階段
ひととおり撮影を終えた後は再び階段を上りました。

 

キノコ

途中で見つけた正体不明のキノコです。種類までは分からないので、無闇に取って食べない方がいいでしょう。食用と毒キノコは大変よく似ていますので。

 

炊事場
炊事場です。昔とほとんど変わっていませんでした。

続く。。。

シガラ再構築

先週土曜日(22日)はグリーンボランティア活動でした。主な活動は倉庫前のシガラ再構築でした。

 

資材
最初に旧シガラを解体しました。特に古い支柱を抜くのは力仕事でした。

 

カブトムシ幼虫
シガラの後ろに積もっていた腐葉土を取り除く際、カブトムシの幼虫を見つけました。見つけた幼虫は落ち葉囲いへ移しました。

 

資材
竹を切ったり、割る等の準備が終われば、いよいよ新しいシガラの構築です。

 

シガラ シガラ
昼近くには新しいシガラができ、見た目もよくなりました。解体前、後ろに落ち葉や腐葉土が積もっていたということは、土砂崩れを防ぐ役割もありそうです。もし、これがないと大雨時には土砂が遊歩道に流れ込んでいた可能性もあります。

 

カブトムシ幼虫
広場にてカブトムシの幼虫を見つけ、撮影しました。撮影したは元に戻しました。落ち葉囲いは全部で3か所ありますが、シイタケ栽培後の廃ホダ木捨て場でも見つかっており、大型分解者として貢献しているのは間違いなさそうです。

この後は解散し、帰宅しました。

オオクワガタ幼虫菌床交換

週明けは曇り空で肌寒い1日でした。

 

オオクワガタ幼虫
昨日(4月23日)のLUMBERJACKレンタルBOX虫メンテではコクワガタ幼虫を菌糸瓶に投入した後、オオクワガタ幼虫にも着手しました。また、800㏄瓶が不足していたため、♂幼虫を1400㏄へ引っ越して捻出する手もありました。

菌糸の劣化具合からして青森県産の方に着手しました。まずは♀幼虫を1頭、新しい菌糸瓶に引っ越しました。

 

オオクワガタ幼虫 オオクワガタ幼虫
続いて♂幼虫です。菌糸の大半が食べられ、早めの交換が必要と判断しました。取り出すとかなり大きくなっていました。頭の大きさより♂と判定しました。

 

オオクワガタ幼虫
1400㏄菌糸瓶へ引越しです。これにて800㏄瓶を2本捻出し、洗浄しました。

 

菌糸瓶
元からあった空き瓶と捻出した分を合わせて800㏄の空き瓶が3本となり、菌糸を詰めました。しかしながら瓶不足が解決した訳ではありません。

来週の菌糸再生後に幼虫を引っ越しますが、雌雄判定もしなくてはなりません。幸いにも自宅に1400㏄数本と800㏄1本があるので、持参して新しく菌糸を詰めて作ればなんとかなりそうです。

コクワガタ幼虫菌床投入

今日は午前中、LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。

 

コクワガタ幼虫
到着後、1階店舗にて菌糸ブロックを買ってから作業開始です。まずはコクワガタ幼虫の菌床投入です。現フィールド産のうち、東京都側の2頭がまだ菌糸瓶へ未投入でした。先週のうちに菌糸瓶を作っておきました。

 

コクワガタ幼虫 コクワガタ幼虫
菌糸瓶へ1頭ずつ投入しました。2頭ともまだ小さいので、これから大きくなる可能性を秘めています。

オオクワガタとコクワガタは幼虫の食性が似ているので、菌糸瓶での幼虫飼育は簡単です。実際、50mmオーバーを作出しましたし、45mmオーバーは簡単に作れます。

ですが!割り出しが2月で産卵木に放置し放しだったので、羽化時期は晩夏にずれ込む可能性が高いです。そうなれば交尾産卵は来春以降になりそうです。

昨秋に採集したものを含めて神奈川県側と東京都側でそれぞれ3頭ずつですが、雌雄のどちらかに偏っても野外で採集すればCBF1が取れるので、近親交配にはならないメリットもありそうです。

平成31年分完全復旧

今日は午前中、グリーンボランティア活動でした。

 

ブログ画像
午前中は曇り、天候回復が夕方まで遅れた影響で、午後は休息のち2019年4月分のブログ画像復旧作業をしました。

これにより、2019年のうち4月までの「平成31年」分がすべてのブログ画像復旧したことになります。残るは同年5~12月分で「令和元年」になります。

昭和から平成に改元した時は天皇崩御によるもので、1989年1月1~7日が「昭和64年」、1月8日以降が「平成元年」でした。「平成元年」は358日間あったことになりますが、平成から令和への改元は譲位によるものです。

譲位の日が決まっていたので、「平成31年」は120日間、残りの245日間が「令和元年」になります。残りが「令和元年」分になったことで、復旧作業にゴールが見えてきました。長いトンネルに例えると、出口からの光が見えてきたようなものです。

5・6月分は画像データをアップロード済なので、いよいよ最終局面に入ったといっても過言はありません。

2019年3月分復旧

やっと花金、今日はテレワークで19時まで残業でした。明日はグリーンボランティア活動です。

 

ブログ画面
2019年分のブログ画像復旧作業は3月分からとしました。2019年は4月30日までが「平成31年」、翌5月1日からが「令和元年」だったからです。

平成31年分を先に復旧しておいた方がキリがいいと単純な考えですが…。まだ一部は記事修正の必要がありますが、まずは画像復旧が先決でした。

次は4月分、これが終われば「平成31年」分が全て復旧することになります。

週末の進捗状況次第で復旧作業がいつ終わるかが決まりますが、どっちみちGW連休前は難しく、連休中になる可能性もあります。今年は4月29日が土曜日と重なっており、5月1・2日を挟んで3~7日の5連休となります。

4月中なら30日中に全ての復旧作業を終える必要があるので、「令和元年」分に着手するならばデータをアップロードしなければいけません。とりあえずは3・4月分の画像データアップロードを終えているのでそれからです。