成虫取り出し、隔離

週明けは残暑でのスタートとなりました。秋田遠征は向こう2週間は秋雨前線が居座っているため、下旬後半以降が濃厚になりそうです。ブロッキング現象が原因の様で、同じ様な天気が長期間続くため異常気象になりやすいです。

まだ8月なのに秋雨前線…?と思われがちですが、立秋以降は梅雨前線が消えない場合、そのまま秋雨前線に変わるのです。今年は8月7日が立秋なので、これ以降は梅雨から秋雨になる訳です。

 

オオクワガタ♂ オオクワガタ♀
越冬時からずっとセットし放しだったオオクワガタの成虫を取り出し、個別の容器へ餌ゼリーと一緒に移しました。容器不足が原因で、同居越冬時から9カ月近く経っていました。

材に齧られた跡があり、産卵している可能性は高いです。明日と明後日は出社日なので、割り出しは11日以降となるでしょう。今年のお盆休みは12日が満月なのと、前半は東北地方で大雨なので行かないことにしていましたが、賢明な判断でしょう。

青森は3シーズンかけて灯火採集場所を見つけましたが、今回の秋田は一発で場所を見つけなくてはなりません。

越冬時のセットは産卵に適しない様な堅さでしたが、数か月経っており、マットの水分と接することで少し柔らかくなっている可能性が高いです。果たして産卵していてくれているでしょうか…?

立秋の産卵セット

今日は立秋、暦の上では秋になりました。暑さが戻ってきましたが、これ以降の暑さは残暑です。

お天気.comで秋田県の16日間天気を調べましたが、期間中全ての日で秋雨前線が居座っているためか、晴れの日が0です。下旬後半以降になりそうな公算が強いです。8/24~26か、8/28~31(8/28~30もしくは8/29~31)が有力です。宿や新幹線も…です。今年は8/27と10/1に大曲花火大会が開催されるので、それも考慮しなくてはなりません。今年はどうも「北冷西暑」の可能性が高いです…。

 

産卵セット
夕方、新潟県産で最後まで残っていた2頭を産卵セットしました。昨シーズン、材が堅すぎて産卵数が少なかったことから、少しでも柔らかくしようと丸1日加水し、水切りしないでセットしました。

 

産卵セット 産卵セット
マットは無加水で材を埋めました。マットが余分な水分を吸収することを考慮しました。餌ゼリーをセットし、♀を放しました。ラベルを元の容器から貼り替えて完了です。

 

産卵セット
続いてもう1頭分もセットしました。材が太いためか、マット意を入れる量は少なくなりそうです。

 

産卵セット 産卵セット
無加水のマットで埋め、餌ゼリーをセットして♀を放しました。すでに立秋を迎え、セット時期としては遅い気がします。土産み種は近年の猛暑を考慮し、処暑以降のセットにしていますが…。

材産み種ですし、新潟県で山間部産ですからミヤマクワガタやアカアシクワガタと同じ感覚で少し涼しくなった頃合いがいいのかもしれません。

仮に産卵しても、9月のシルバーウイーク以降になりそうです。

菌床産卵セット

7月最終日、午前中はLUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。

 

産卵セット 産卵セット
新潟県産オオクワガタの♀を更に1頭持って行き、菌床産卵セットしました。使用した菌糸瓶は先週に羽化新成虫を取り出した後のもので、一度幼虫が食べたものであることは変わりません。

一度幼虫が食べたものなら産卵に都合がいいだろうと思い、試してみることにしました。

 

産卵セット
先週セットしたものはどうか気かがりですが、餌交換の際に確認したら菌糸瓶に掘り返した痕がみられました。

♀が産卵行動を起こしたといっても過言はなさそうです。ただし、野外採集ものなので菌床は幼虫の時に食べたことなどある筈はありません。ブリード個体なら幼虫の時に食べているので、菌床産卵は上手くいく確率が高いでしょう。野外採集個体の場合は五分五分といったところです。

菌床の中で孵化した幼虫は最初から菌床を食べることになるため、大型個体で羽化しやすくはなるでしょうか。初めての試みなので、実践あるのみです。

菌床産卵セット

今日は午前中、LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。先日の新潟遠征でいただいたオオクワガタの産卵セットも兼ねて行きました。

 

オオクワガタ産卵セット オオクワガタ産卵セット
最初の2頭は今月頭に採集したものだそうです。今回は菌糸瓶を産卵木代わりに使用しました。菌糸瓶を作りすぎて余っていたので、ちょうどよかったのかも知れません。

 

オオクワガタ産卵セット
最後の1頭は遠征当日に採集したものですが、大顎が片方なくなっていました。産卵は絶望的かなと思っていましたが、友人の話だと柔らかい材か菌床だと産む可能性があるとのこと。菌床産卵の挑戦はこのためです。ただし大顎が両方なくなったり折れたりした場合は不可能です。

 

オオクワガタ産卵セット
新潟県産3党全て産卵セットを終え、棚に格納しました。これからの時期、大暑から立秋までは1年で最も暑い時期です。今年は6月下旬に梅雨明け宣言が出たと思えば、7月には戻り梅雨で継続中です。1993年のように梅雨明け宣言が撤回される可能性もありそうですが。

菌糸は暑さに弱いので、真夏は冷却の必要があります。採集地が豪雪地帯の山間部で、ミヤマクワガタもいる環境です。そのような環境であれば真夏は冷却の必要がありそうです。

初の菌床産卵。果たして産卵してくれるうでしょうか。

新潟産オオクワガタ羽化

今日は第3営業日の出射日でした。

一昨日のLUMBERJACKレンタルBOXメンテでは、新たに新潟県産の羽化が確認されました。

 

オオクワガタ♂
1400㏄菌糸瓶で性別は♂でした。WF1なのでやや小ぶりです。

 

オオクワガタ♂ オオクワガタ♂
菌床を掘り、取り出しました。体全体は黒くなっていますが、腹の一部がまだ赤っぽいです。羽化して日が浅いということでしょう。

カブトムシと違い、クワガタは羽化してから体が完全に固まるまで時間がかかる傾向があります。カブトムシの場合、1年で世代交代するので羽化して体が固まるまでが早いのですが、成虫の寿命が短いことにも表れています。飼育下では半年近く生きることもありますが(飼育下での自己最長記録は2012年12月2日)。

クワガタの場合、成虫の寿命が長く、休眠期間もあるため成熟期間もその分長く取られるようになったのでしょう。カブトムシの発生ピーク前に発生ピークを作るための戦略ともいえそうです。

昨季は採卵数が少なかったので、ヤフオクで売れる数も少なく、売り上げもそれほどは望めなさそうです。

残る福島産は?来週以降の確認となりそうです。

新潟産幼虫引っ越し

今日は九州南部、東海、関東甲信越地方で梅雨明け宣言が出されました。史上最速の梅雨明け、梅雨期間も最短でした。東京では平年の半分未満しか雨が降りませんでした。28年前の1994年渇水も梅雨期間に平年の半分以下しか雨が降らなかったのが原因ですので、水不足が懸念されます。

 

オオクワガタ幼虫 菌糸瓶
先日見つかったオオクワガタ幼虫を同時に持って行き、菌糸瓶へ引っ越しました。昨秋に割り出した時に取りこぼしたようで、数か月もよく破片の中で生き延びれたものです。材の破片を食べてつないでいったことでしょう。

材に栄養分があまりないのか、サイズは小さいです。3齢初期サイズでしょうか。菌糸瓶を作りすぎて余っていたので、これを使用することにし、幼虫を投入しました。

劣化し始めていますが、背に腹はかえられません。ある程度劣化したらノコギリクワガタ幼虫の餌にでもしようと思っていましたが。

見た目の大きさで雌雄判別しましたが、これで確証はもてません。羽化は秋口になりそうですが、大型化は難しいでしょう。50mm台後半で羽化してくれれば上等ですが。

新潟県産オオクワガタ羽化

今日は午前中、LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。

 

飼育瓶
一部のオオクワガタが羽化し始めているので、取り出す対象の飼育瓶を3つ選別しました。今回は新潟県産です。

 

オオクワガタ♂ オオクワガタ♂
まず、最初に取り出したのは…♂がでてきました。…が!まだ赤っぽく取り出すには早すぎたようです。完全に判断ミスですねぇ…。

60mmには届いていなさそうですが、大歯型です。50mm台後半はあるでしょう。WF1なので菌糸慣れしておらず、大型化は次代に期待するしかありません。実際、福島および青森県産でもWF1は60mm台がほとんどでした。

 

オオクワガタ♀ オオクワガタ♀
気を取り直して…次に出てきたのは♀です。♀は2とも40mm前後でした。この大きさだと、大きな卵が望めそうで、次代の大型化に期待が持てそうです。ただし実際にブリードできるのは来春で、結果が分かるのは2年後…2024年初夏以降となります。

 


完全に固まっていないので、大きめのピンセットを使って慎重に♂を別容器へ移しました。測定は来週頃で、持ち帰りもその頃になります。

とりあえずは♀2頭だけ持ち帰り、来週も続きを取り出すことになりそうです。

オオクワガタ幼虫菌床交換

今日は午前中、LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。

 

オオクワガタ幼虫 オオクワガタ幼虫
先週に引き続きオオクワガタ幼虫の菌床交換を実施しました。産地は新潟県産です。最初の菌床を掘ると…幼虫が出てきました。

 

体重測定 オオクワガタ幼虫
体重測定し、新しい菌糸瓶へ移しました。12gですが、頭の大きさから♂と判定し、1400㏄菌糸瓶に移しました。腹の内側にスジが見えており、♂に間違いなさそうです。

 

体重測定
もう1頭も12gでした。

 

オオクワガタ幼虫 オオクワガタ幼虫
最後の1頭も12gでした。3頭揃って12gとは…こんな偶然があっていいのでしょうか?卵巣マークは見えないし、頭の大きさが違います。雌雄判別には頭の大きさ及び腹の内側しかなさそうです。♀幼虫でも卵巣マークが見えないこともあるらしいので…。

 

オオクワガタ幼虫
3頭全て新しい菌糸瓶へ移しました。頭の大きさが小さいのが♀、大きい方を♂と判断しましたが、当たっているのでしょうか?なかなか腹の内側を見せてくれないので、勘と経験しかありません。

大きくなる血統とそうでない血統があるようなので、羽化サイズはどれくらいになるでしょうか。

3回目の持ち帰り

今日は午前中、LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。

 

新潟県産オオクワガタ幼虫
今週もオオクワガタ幼虫をお持ち帰りしました。屋外バルコニーにて寒さ経験させるためです。

今回持ち帰ったのは…新潟県産のオオクワガタ幼虫です。これにて福島、新潟県産オオクワガタ幼虫は全て持ち帰りました。明朝に屋外バルコニーへ出します。

腐葉土の中にいるカブトムシの幼虫および根食い系のノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ幼虫の場合、地熱で冬でも温かいことが多いです。多雪地帯の場合、積もった雪が布団の代わりとなって地中部は氷点下に下がることがないのです。そのため、北陸地方でもヒラタクワガタが生息できている場合があります。

逆にオオクワガタの場合は地上部に穿孔しているため、冬の寒さが直に伝わってしまいます。幼虫は体内の未消化物を全て排泄し、体を不凍液で満たして凍結から守っているのです。当然ながら幼虫は休眠状態になるので、種類によって幼虫が朽木の地上部、地中部を食べているかで変わるのでしょう。

ある意味、四季の気温変化を敏感に感じ取っているとも言えそうなので、種類によって冬に加温するかしないかで飼育方法を変えるのも一手ですね。

菌糸投入

今日は夕方、インフルエンザ予防接種に行ってきました。コロナワクチンと違い、昨シーズンに予防接種した時は副反応はありませんでした。

午前中はLUMBERJACKレンタルBOXの虫メンテです。

 


菌糸詰めから1週間経ったので、すでに菌糸が回り、霜降り状に白くなっています。

 



プリンカップから幼虫を取り出すと…元気でした。まだ初齢で小さいのも気温が低いからでしょう。生存を確認し、菌糸瓶へ投入しました。

 


残りも1頭ずつ生存確認してから菌糸瓶へ投入しました。今回は新潟県産です。豪雪地帯の山間部なので寒さを経験させないと、菌床飼育でも幼虫期間が延びてしまうことがあるのは東北産と同様であることが分かっています。

友人から戴いた種親は全て山間部ものです。同じ新潟県でも直江津や新潟といった平野部は雪が少なく、平野部でも長岡で雪が積もっていても新潟市内では雪が積もっていないことがよくあります。

それは何故か?新潟市内の場合、佐渡島の影響があるからです。日本海で形成された雪雲を佐渡島が遮ることがあるためで、磐越西線沿線は上越線や米坂線と違って少ない方といっても過言はありません。

また、新潟県は雪質が湿っぽく重いのですが、雪質の違いはあまり関係ないのかもしれません。

1か月程度はレンタルBOXに置き、成人の日3連休が明けたら持ち帰って屋外バルコニーで越冬です。