休眠中の青森県産オオクワガタ

今日も梅雨寒で雨の1日でした。関東、東海地方は大雨のピークでしたが、テレワークだったのが幸いでした。

 


梅雨寒なので、飼育中の虫たちはお休み中です。昆虫は変温動物なので、ある一定温度以下になれば活動は鈍り、休眠状態となってしまいます。

外気温=体温なので、逆に暑すぎると熱中症で死んでしまうことがあります。人間と違って汗腺がないため、汗をかいて体温を下げることができず、涼しい場所で休眠することもあります。これがいわゆる夏眠です。

今回羽化した青森県産♂はほぼ同サイズの福島県産より体幅が0.4mm細いことがわかりました。体長は福島県産65.5mmに対して体幅が23.2mm、青森県産は体長66.6mmに対して体幅が22.8mmでした。大顎の根元も同様で、福島産4.4mmに対し青森産3.8mmで、青森県産の方がスリム体型であることが裏付けられました。

取り出して1週間近く経つので、別ケースへ移す予定です。デジケースHR-2で仕切りを2枚使用しました。どうせ翌春まで休眠するのですから、活動量は少ないのですから1頭当たりのスペースは必要最小限です。3頭いっぺんに管理できますし。

あ、梅雨明け後の蒸れが気になるので早目にレンタルBOXへ移さないとですね。通気性のよいケースでもよかったですか(^^ゞ

青森県産オオクワガタ産卵セット

6月もあと僅かです。7月になればいよいよ恒例の東北遠征です。1996年2月の磐越西線SL初撮影から25年、東北遠征では福島県が一番多くなってしまいました。

人生でのオオクワガタ初採集だけでなく、宿の紹介でオオクワガタ採集仲間ができたりもしました。ですが、福島県で初…だけはなりませんでした。元カノがDQNだったためです。

福島へSL撮影に行くことは知り合う前から決まっていたことですし、直前での予定変更やドタキャンは○○優先したとしか思えません。もう音信普不通になって10年ですが、DQN元カノとは縁が切れてせいせいしたものです。唯一の汚点を除けば、福島県は東北6県中で最も縁深い地になりました。

 


昨日(6月27日)に青森県産の産卵セットをしました。前日に水を入れたバケツで加水し、朝には引き揚げて水切りしました。

ノコギリクワガタやミヤマクワガタといった根食い系は水切りしなくても大丈夫です。マットに入れておけば、湿らせなくても余分な水分をマットが吸ってくれます。

 


材を半分以上マットで埋め…

 


餌ゼリーをセットし、♀を放しました。採集されたのが2019年なので3年目になります。年取っているので、産卵してくれるでしょうか。年限ならアラフォーからアラフィフに相当します。卵巣に卵がどれくらい残っているかわかりませんが、今シーズンが最後になるでしょう。

いつかは自力採集したい産地ですし、その目標は達成されるのでしょうか…?新たな目標は秋田県産…?

青森県産オオクワガタ♂取り出し

今日は午後、LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。

 


先週羽化が確認された青森県産オオクワガタの♂を取り出しました。慎重に菌床を掘りながら…遂にご対面です。

 


持参したコバエシャッタータイニーに湿らせたティッシュを入れ、♂を移しました。測定結果は66.6mmでぞろ目です!菌糸慣れしていないとはいえ、65mmオーバーは上等です。

 


その後、新潟県産も取り出したので、別容器へ移しました。大顎の根元が太いことを除けば、青森県産そのものの特徴が出ています。

体幅を測ってはいませんが、ほぼ同サイズの福島県産よりややスリムに見えますが気のせいでしょうか…?大顎も少し直線的です。

東北地方産は西日本産に比べると体形が貧弱に見えるという意見がありますが、それが恰好よくないとは思いません。産地による違いはあれど、個人の好みなのです。そして、産地に関係なく自分でWD個体を採集したものは愛着があるといっても過言はないです。

 


持ち帰り、コバエシャッターミニへ移しました。まだ成熟していないため、ブリードは来春以降になります。

青森県産は採集だけでなくブリードも難しいと言われていますが、WD個体に限った話ではないでしょうか。来春、F2幼虫が取れるでしょうか?

青森県産オオクワガタ♂羽化

遂に…GF(仮)の部活で人事権を発動しました。部活の部長になって早4年、今まで部員の首を切ったことはないですが、今回初めて7人を強制退部させました。レベルが100未満で活動実態がないため、部活に置いておく意味がないと判断しました。

それだけの権限があるので、入部希望者を承認・否認は簡単にできても、強制退部させるのは意外と判断が難しいです。

今日は午前中、LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。

 


青森県産オオクワガタ♂がやっと羽化しました。羽化不全もなくきれいに羽化しています。まだ体に赤味が残っているので、取り出しません。取り出しは来週になる見込みです。

福島県産と違って大顎がやや直線的で根元も細い気がします。東北地方産は北上するほど、体型がスリムになる傾向があるようですが、実際に取り出して体全体のプロモーションを見なければなりません。

野外採集個体から採卵したWF1は菌糸慣れしていないためか、羽化してくる♂成虫は60mm台が多いです。おそらく60mm台前半とみていますが、取り出してからのお楽しみです。

青森県産羽化

今日は午前中、LUMBERJACKへレンタルBOX虫メンテに行ってきました。

 


青森県産のチェックをしたところ、♂蛹はかなり色づいており、羽化間近の状態でした。もう、いつ羽化してもおかしくはありません。来週には羽化しているのは確実ですが、取り出せるのは再来週になる見通しです。

WF1は菌糸慣れしていないので、羽化予想サイズは60mm台前半は確実でしょう。

 


♀の方は羽化後、黒化しているので取り出しました。最初に割り出したのは44.8mmで体幅が細く、スリム体型にみえました。

「ああ、これが青森県産なんだな…」と感慨にふけってしまいました。東北地方産は北上するほど、体型がスリム化する傾向にありますが、自力採集した福島県産と違うオーラを感じました。

 


もう1頭は41.8mmでした。体幅を測定したら17mmで、こちらもスリム体型でした。

 


持ち帰り、帰宅後は仕切り付きケースへ入れました。1か月程度は餌を食べないので、水分量に気をつけるだけです。♂の羽化もたのしみですし、それ以上に体型も気になるところです。

青森県産WDは産卵が難しいのか、あまり幼虫が取れなかったとはいえ、1♂2♀となんとか次世代へつなげられそうです。♂が羽化しないと安心はできませんが。

来年採卵可能となってもF2の羽化は早くて2023年です。まだまだ道は険しいですね。

青森産蛹化

今日は午後、LUMBERJACKへ行ってきました。いつものレンタルBOX虫メンテですが、材飼育用の新しい材を買ってきました。2年かけて育てるには、交換のタイミングが重要です。

 


青森県産オオクワガタ幼虫が…なんと!ついに蛹になりました。青森県産はWD♀からの採卵が難しいらしく、3頭しか残りませんでしたが、無事蛹になってよかったです。

1400㏄菌糸瓶は♂であることが確定、交換時に体重で判定した時は当たってよかったです。幼虫時の雌雄判定は経験がものをいいますね。

大顎の根元が福島産より少し細い感じがするので、「ああ…、これが青森産だな…」と感慨にふけってしまいました。

無理もありません。オオクワガタの自力採集で最終目標が青森県なのですから。福島県、新潟県に引き続き、採集経験を積まない限り難しいのでしょうか。それでもオオクワガタの野外採集は熟練者でも難しいのです。

野外採集が難しいのですから、それだけ探し甲斐があるんですよね…。羽化が楽しみです。

青森産オオクワガタ幼虫菌床交換

今日は午後、LUMBERJACKレンタルBOXの虫メンテに行ってきました。青森産オオクワガタ幼虫の菌床がほとんど食べられていて、交換する予定でした。

 


まずは最初の1頭を取り出しました。菌床は木屑さえも分からない微粒子状態になっていました。幼虫がでかい…。

体重測定したら15gで♂確定です。羽化予想サイズは65mmぐらいになりそうです。

 


古い菌床も一緒に新しい菌糸瓶へ移しました。♂なので瓶サイズは1400㏄です。

 


2頭目は9gで♀確定、800㏄の新しい菌糸瓶へ移しました。

 


3頭目は8gで♀確定、800㏄の新しい菌糸瓶へ移しました。

 


4頭目は菌糸にまかれて死んだようで、青森県産は3頭に減少しました。1♂2♀の陣容になりましたが、無事羽化してくれるでしょうか。

羽化しても当年はブリードが出来ず、1年程度の熟成期間を置く必要があるため、次世代の幼虫を取ることが出来るのは早くても来年(2022年)となります。

幼虫が少なく、青森県産のWDは採卵が難しかったのかな?と思うばかりです。もしかしたらオオクワガタは東北産でも南東北と北東北で難易度が変わるのかもしれません。

目標である青森県産採集のためにも手かがりとなってくれるのでしょうか…?

青森産割り出し

数日遅れの報告ですが、お盆休み最終日の16日に青森産の割り出しをしました。

 


割出前の産卵セットです。木屑が出ていることから、産卵していそうです。

 


まずはホダ木の方を取り出しました。早速割ると…出てきました!青森産WF1幼虫と初対面です!!

 


これは手ごたえがあるぞ…!と割り進みましたが、思ったより木が堅くて3頭だけにとどまりました。

 


続いてカワラタケ材です。こちらは望みありそうだと思っていましたが…

 


思ったより幼虫は少なめでした。

 


最終的に割り出せたのは5頭でした。貴重な青森産WF1幼虫です。プリンカップをまとめてプラケースミニに入れておきました。

しばらくはプリンカップで育て、菌糸瓶等へ移します。思ったより青森産はWD個体に産卵させるのは難しいです。

同じオオクワガタでも産地によって産卵難易度が変わるものでしょうか。青森産は採集の本命でもあることは変わりません。

翌日にはもう一度産卵セットをすることになるのです。

林子再セット

お盆休み明けも猛暑の1日でした。この酷暑は20日ごろまで続くそうです。カブトムシやノコギリクワガタといった土産み種の産卵セットは処暑以降の公算が強まりました。餌替え時にカブトムシの♀が死んだので、野外で採集しなければならなくなりましたが。

 


昨日のうちから材のカット、加水をしておき、一晩経った朝にはバケツから引き上げて水切りをしました。

 


テレワーク終了後、鉈で樹皮を剥きました。

 


材をセットし、埋め込みマットで2/3程度埋めました。埋め込みマットには前日の割り出し時に発生した材の破片をミキサーで破砕したものを使用しました。幼虫の糞が少し混じっているはずなので、少しは産卵を誘発してくれるでしょうか。

 


餌ゼリーをセットし、“林子”を放しました。割り出し時、幼虫が5頭しか取れなかったので再セットとなりますが、先月末辺りには取り出して2週間以上休ませていました。

野外採集ものなので、残り寿命が短いゆえ、短期決戦です。すでに8月後半なので、時期的には微妙な感じですが、まだ産卵はしてくれるでしょうか。元々、青森は夏でも採集に適した日が少ないゆえ、産卵活動は処暑あたりまでに終わってしまう可能性があります。

そう考えると時期的にぎりぎりですが、何とか産んでほしいものです。

青森産♀取り出し

明日は金曜日で燃えるゴミ収集日なので、テレワーク終了後に餌ゼリーを交換しました。

 


青森産の産卵セットはカワラ材からも木屑が出ており、もう産卵してもおかしくはなさそうです。セットしてから2か月近く経っているので、遅くに産卵された卵はも孵化している筈です。

割出前の準備として、休養セットへ移しました。セット内容は簡単で、プラケースミニに針葉樹マットを薄く敷き、餌台に高蛋白ゼリーをせっとするだけ。産卵木がないのですから、♀はもう卵を産みません。

むしろ、養分、特に蛋白質を使っているため、産卵後は肉食傾向が強くなります。そのため、高蛋白ゼリーが必要です。

実際に割り出さないとわかりませんが、数次第では材飼育とするか菌床飼育ですね。

ただし、材飼育は生育に2年かかるのと、大型個体を作出しにくいのが難点ですが、自然本来の体形で羽化してくれるので、格好いいとされています。

もちろん、菌床飼育で格好いい個体を作出するテクも必要ですが。あ、材飼育で過去に65mmの大型個体を出したこともあります。