いなぎのカミキリムシ

今日からシルバーウイークです。前半は敬老の日およびハッピーマンデーで3連休です。後半は飛び石ですが、24日に休暇を取得すれば4連休、21・22日を挟んで合計7日間休める計算となります。

山梨でのヒメオオクワガタ高山採集で24日休暇取得も考えましたが、緊急事態宣言が月末まで延長されたため、断念しました。

シルバーウイーク初日は健康診断、しかも台風接近で大雨でした。昨年の健康診断受診時も大雨でした…。

 


教育委員会による昆虫展のパネル紹介は今日で最後です。締めはカミキリムシです。

稲城市内には現在、カミキリムシが100種類以上確認されています。高校在学中は1991年に自分がウスバカミキリを見つけるまでは49種でした。

カミキリムシをリストに纏めて部誌に掲載した先輩が文末に「当面50種(あと1種!)を目指し…」とコメントしており、ウスバカミキリ発見で50種となり、当面の目標が達成されました。その後も順調に年数種のペースで種類数を増やし、2008年に100種類達成しました。50種から100種に達するまで17年かかったことになります。

そのため、パネルは6枚に増加しています。シロスジカミキリやミヤマカミキリといった大型フトカミキリ類は幼虫の時に生木を食い、枯らしてしまうことがありますが、森林の新陳代謝を促進する役目を担っています。雑木林の放置で荒廃が進んだ昨今、新陳代謝っは自然任せだけでなく、一度人の手が加われば、その後も人が手入れをしないと遷移することになります。

多くのカミキリムシは先生が中心になって採集されていましたが、未発見種のうち、タテジマカミキリやニセノコギリカミキリぐらいは自分にも見つけられるでしょうか。特にニセノコギリカミキリの場合、ノコギリカミキリだと思って捨てないで取っておいてくれと言われたのは今でも覚えています。

ノコギリカミキリとニセノコギリカミキリの違いも教えて貰っているので、ライトトラップを活用はできるでしょうか?

今宵は…

今夜は蒸し暑かったので、虫が活動しているかもしれないと思い、夜間樹液採集に出撃しました。

 


ものの期待は見事に打ち砕かれました!!今年はシーズン初期から虫が少ないのです。

カシナガ被害拡大で農薬を撒いたとは考えにくく、仮に散布しても被害木中心に撒くでしょう。撒いた際に他の木にまで広がり、影響が出る可能性もあります。

ヤモリがいましたが、みごとな保護色ですねぇ…。

 


樹液が出ている木は多いのですが、アカアシオオアオカミキリ(左写真)とゴマ不カミキリ(右写真)がいたのみです。

時刻は21時を回っているのに、虫が全然いないとはどういうことでしょう…。先行採集者が根こそぎ採集した可能性もあります。もしかして乱獲が原因…?

 


別の木ではカナブンがいた程度です。都県境を越えて旧フィールドにも足を運びましたが、こちらも同様の状況でした。例年なら学校が夏休みに入る7月下旬から8月の旧盆までカブトムシが発生ピークに達しますが、ピーク時でも少なかったです。

旧盆も過ぎ、8月も下旬です。カブトムシがほとんど姿を消す時期ですが、今年は早い気もします。♀が9月上旬まで生き残っている場合もありますが、もい1頭の♀ぐらいは見つかるでしょうか…?

灯火トラップの来客・2

お盆休み明けは仕事の都合で出社日でした。次回は通常の出社日(毎週木曜日)となる19日です。

 


相変わらず来客はミヤマクワガタが多いです。拾ってはルアーケースに入れて…の繰り返しです。

 


ミヤマ中心の来客の中、珍客が来ました!ヒゲナガカミキリの♂です。♂の触角が体長の3倍近くになるカミキリムシです。幼虫がモミ食いなので、モミの木があるような環境でないと生息できません。

そのため、モミの木が生えていない地元フィールでは見ることができません。

 


時々はライトの光が届いていないところも捜索しました。寒気が残っているのか、ミヤマクワガタ以外の虫の集まりが悪い気がします。

ミヤマクワガタが多いのは、寒さに強いからなのでしょうか。同じく高山性のアカアシクワガタやヒメオオクワガタもそうなのですが、発生ピークは晩夏から秋にかけてです。

 


またヒゲナガカミキリ!と思いきゃ、先刻と同じ個体のようです。

すでに時刻は22時を30分近く回っており、町で決められた終了時間は刻々と近づいています。

2日連続コクワリーチ

今日から夏休み4連休です。同時に秋雨前線ができ始めました。いくらなんでも秋雨早すぎな気がします。

 


最初のお客さんは小型のゲンゴロウでした。続いてコクワガタ♀が来ました。これにて、2日連続でリーチがかかったことになります。

 


夜の帳が下りてくるに従い、だんだんとお客さんが来つつあります。続いてはノコギリカミキリが来ました。南日本に多いニセノコギリカミキリが東北の山奥にまで生息している筈はないので。まず間違いないです。

ノコギリカミキリとニセノコギリカミキリの見分け方としては、胸の光沢の有無です。ノコギリカミキリには光沢がありますが、ニセノコギリカミキリにはありません。また、後足脛節の外側も、ノコギリカミキリにはミゾがありますが、ニセノコギリカミキリにはありません。

高校の時の先生に区別の仕方を何度か教わったりもしたので、すっかり覚えてしまいました。旧フィールドでニセノコギリカミキリを見つけるためでもあり、先生から「ノコギリカミキリだと思っても捨てないで」と言われたこともあります。

そのため、東北遠征時のライトトラップで飛来した時もここにはいないと分かっていてもついつい気にしてしまいます…。

最初のお客さんは…

8月最初の週明けです。今週は仕事上の都合で出社日は明日(3日)と5日の2日間です。因みに来週は出社日無しです。

 


採集場所の駐車場は大半がアスファルト舗装され、灯火に引かれて着地した虫が分かりやすい反面、雨が降って濡れると光の反射で見つけづらい面もあります。

水たまりには小型のゲンゴロウが泳いでいました。

 


最初のお客さんはノコギリカミキリの♀でした。♂は触角が太く、鋸のようになっていますが、♀は細いのです。写真を撮ってまもなく、すぐに飛び立っていきました。

もちろん、東北地方の山奥ですから、ニセノコギリカミキリが生息している筈はありません。ましてや標高は概ね700mです。

ニセノコギリカミキリはどちらかというと南日本に多く、南方系といったところでしょう。ヒラタクワガタは東北地方南部が北限、太平洋側は宮城県、日本海側は山形県までです。もしヒラタクワガタと同条件だったら平野部しかありません。

まだ序の口、どんな虫が来るか待つことにしました。

今季初のノコギリクワガタ

今日から6月です。20時過ぎ、今季2度目の夜間樹液採集に行きました。

 


最初のポイントではコクワガタらしきものを見つけ、撮影しました。撮影を終えて採ろうとした途端、藪に落ちてしまい、見つけられませんでした。網を持ってくればよかったです。

 


都県境を越えて新しいポイントへ向かいました。コナラ樹液は何本も出ていましたが、カシナガ被害木なのかはわかりません。それでも虫はあまり着ておらず、やっと見つけた1本です。撮影後は木を蹴飛ばして落としました。

 


地上に落ちた後も落ち着かず、撮影に苦労しました。

 


隙間にも2頭のコクワガタがいました。しかも♂2頭仲良くです。1頭は出てしまったので、残った1頭を撮影しました。

 


続いて別の隙間からは大型♂が出てきました。4♂も見つけましたが、たくさん採っても無意味なので2♂だけ持ち帰りました。

 


再び都県境を越え、旧フィールドへ。トビズムカデと一緒にノコギリクワガタを見つけました。今季初です。♀も見つけましたが、その間に♂が藪へ落ちてしまい、見つけられませんでした。

 


帰り際に撮影したコクワガタ♂です。この後は“ご神木”へ向かいました。

 


最後のポイントではキマダラカミキリを撮影できただけでした。樹勢が弱っており、いよいよ潮時が来たようです。

今季いっぱいは様子をみますが、フィールド再編と撤退が現実化してきました。帰る前に「30年間ありがとう…」と一礼をしました。

高校生だった頃にモンスズメバチを初めて見つけて以来、ヒラタクワガタやオオクワガタが見つかったり、セレベスオオヒラタクワガタが放虫されたりと…色々な思い出がいっぱいです。

樹勢が弱っているだけではありません。区画整理事業もその一つで、”ご神木”を含めた一部地区からは今季いっぱいで撤退することに決めました。

フィールド再編を含め、激動のシーズンになりそうです。

2日目の灯火採集

今日、ヤフオクに出品し落札された福島産ノコギリクワガタ幼虫が旅立って行きました。50頭中40頭で、残ったのは10頭だけです。

明日にはAmazonで発注したものが届きますし、未知の領域へ踏み入れつつある感じがします。

 


※ミヤマクワガタ♀

夕食後は灯火採集です。前日と違い、広場でのイベントがなく、ライバルもほとんどいません。まずはミヤマクワガタの♀を見つけました。

 


※アカアシクワガタ♀

続いてアカアシクワガタの♀を採集しました。これで、アカアシクワガタは前日の♂と合わせてペアが揃いました。

 


※ウスバカミキリ

スキー場の上に明かりがあるのを見つけ、そこへ行ってみることにしました。ウスバカミキリを見つけ、撮影後に採集しようとしたら落ちてしまいました。落ちたところが草むらだったので、見つけられませんでした。

 


※ミヤマクワガタ♀

再び温泉郷周辺を捜索すると、1匹のクワガタ♀がひっくり返ってじたばたしているではありませんか?脚のすねに黄色紋があるので、ミヤマクワガタの♀と分かりました。撮影してから採集しました。

 


※カブトムシ♂

捜索を終え、宿方面へ来た道を歩くと、カブトムシが歩いているのを見つけました。撮影後に採集しましたが、♂だけなのでブリードの対象外とし、標本にするために毒ビンに入れました。

民宿の門限まで時間がまだあるので、道の駅も調べることにしました。こちらではトウホククロオサムシとコカブトを見つけたのみでした。

22時近くになったので、切り上げて宿に戻りました。

 


※採集成果

この日はクワガタだけでも

ミヤマクワガタ4♀
コクワガタ1♀
アカアシクワガタ2♀
スジクワガタ1♂

の合計8頭も採集できました。

1日目夜の街灯めぐり

今日は昨日が出社日だったので振り替えとしてテレワークでした。当面は毎週木曜日が出社日ですが、12月なので大掃除等で変則的になる可能性はあると踏んでいましたけどね(^^ゞ

 


※オオゾウムシ

夕食後はいよいよ灯火巡りです。今回の遠征の目的がクワガタ採集であり、メインは夜の灯火巡りです。

まず最初に見つけたのがオオゾウムシです。しかし、会いたいのはクワガタなんだよぉ…。写真だけは撮影しました。

 


※カブトムシ♂

スキー場前の駐車場では東奥日報社によるイベントでライトトラップがあり、少しその中に入れて貰いましたが、回収できたのはノコギリカミキリのみでした。

親子連れが集まっており、クワガタはほとんど回収されていることから、別の場所で探してみることにしました。ようやくカブトムシの♂をゲットしました。

しかし、カブトムシは多産なので地元採集のみでブリードできればよいこととから、標本対象として毒ビンに入れました。

 


※ノコギリクワガタ♀

宿方向へ来た道を戻ると、ようやくノコギリクワガタの♀を発見しました。やっと焼山で初クワガタゲットです~。

 


※カブトムシ♂

この後、カブトムシの♂を再び見つけ、こちらは毒ビンへ。

 


※ノコギリカミキリ♂

宿近くではのぼりにカミキリが止まっており、こちらも採集しました。コクワガタの♀、アカアシクワガタの♂も発見しました。

 


※エゾゼミ

再び駐車場方へ道をゆくと、セミを発見しました。のちにエゾゼミであることが分かりました。

このあとも街灯を回りましたが、この日に採集できたクワガタはノコギリ2♀、コクワ1♀、アカアシ1♂でした。

宿に戻った後は、お風呂に入り、ブログ更新してから就寝しました。

バス停周辺にて

今日は湿った空気や低気圧の影響で雲が多く、日没前後に一時雨が降りました。明日は週1の出社日です。当面は毎週木曜日が出社日ですが、12月は年末もあり、やや変則的になる可能性があります。

 


※ホソトラカミキリ

薪が積んであるところを見ると、1匹のカミキリムシが歩いていたので、撮影しました。ホソトラカミキリで、武尊山合宿でも何度か見ています。事実上、合宿が中止となった現在は、ここ青森が代替といえるでしょう。

 


※ヒョウモン類

ヒョウモン類が翅を広げて休憩していました。ただし、裏面を確認できなかったため、種類までは分かりませんでした。メスグロヒョウモンの♀とツマグロヒョウモン以外は、裏面を見ない限り、種類を見分けることはほとんど不可能です。

 


※コクワガタ死骸

中学校への道との交差点付近では、コクワガタの死骸が転がっていました。これで、死骸を含めると青森遠征ではコクワ、アカアシ、ノコギリ、ミヤマの4種類のクワガタを確認したことになります。

 


※クジャクチョウ

しばらくすると、クジャクチョウが日光浴していました。武尊合宿では標高1000m以上の高地でしか見たことがなかったのですが、標高400m程度の十和田湖で見られたということは、北へ行くほど、低地でも見られるということです。

昨春(※2012年)の横川の場合は、越冬は低地でするので、越冬のために前年の秋に低地へ下りてきたと考えてよいでしょう。

撮影後、時刻表で確認したら、もうすぐバスが来るので待ちました。間もなくしてバスが来たので乗り込み、戻りました。

わかさぎ定食

今日は午後、LUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテおよび飼育材を買ってきました。戦利品等は明日以降に報告します。

 


※訪花したヒョウモン類

国道103号線をしばらく歩くと、栗の木があり、花には多数の蝶が来ていました。ミドリヒョウモン等、数多くのヒョウモン類が訪花していました。

地元ではこれほど多くのヒョウモンが訪花しているのは見たことがなく、珍しいので撮影しました。

 


※ハンノアオカミキリ

この後もしばらく歩きましたが、樹液が出ている木はありません。11時過ぎたあたりで引き返しました。

引き返す途中の路上でカミキリムシが歩いているのを見つけ、撮影してから拾いました。

来た道を引き返し、お昼も近かったので食堂にて昼飯にしました。

 


※わかさぎ定食

昼食は昨年(※2012年)と同じ食堂でとることにしました。今回はわかさぎ定食を注文しました。

現在、十和田湖に生息している魚のほとんどは人為的に放流されたものですが、わかさぎは定着に失敗しています。どこか他から仕入れたのでしょう。

定食スタイルで、わかさぎはフライでした。ですが、ご飯におかず、味噌汁、小鉢といった定食はバランスよくできていました。味は美味しかったです。

食べ終わった後は勘定を払って店を出ました。