今日はテレワーク、午前中は大雨になったりで蒸し暑い1日でした。8月後半以降に予定されている東北遠征は暗礁に乗り上げています。
青森ではなく秋田に変更の可能性もあり、秋田の場合は田沢湖周辺がオオクワガタ多産地となっています。ただし、その場合は初めての地で灯火トラップを仕掛ける場所を探さなくてはなりません。
カブトムシの産地切り替えのため、7月10日に稲城産の羽化したカブトムシを親の採集地へ戻しました。
まずはナガゴマフカミキリを見つけました。樹皮に溶け込む保護色でよく見ないと見分けがつきにくいです。
そして稲城市エリアへ。ウスバカミキリとノコギリクワガタの♀を見つけました。
目的の木に着くと、ここで羽化カブトムシを放しました。10年ぐらい前まではピーク時にこれぐらいいることは当たり前でしたが…。小田良地区区画整理による雑木林の減少、残存雑木林の放置がによる生息環境の悪化が響いているのでしょうね。
別の木ではカブトムシのペアを見つけましたが、別々の場所で樹液を吸っていました。
コクワガタの小型♂とウスバカミキリを見つけ、撮影しました。稲城エリアでの観察は今シーズン限りだと思うと感慨深いものです。
ミッション達成後は家路につきました。