今日は午前中、LUMBERJACKレンタルBOXに行ってきました。
長いこと放置状態だったコカブトの産卵セットを持っていき、割り出しました。
割り出し前のセットです。成虫の大きさから、クリアスライダーを使用しています。
ケースをひっくり返すと…幼虫が出てきました。コカブト幼虫が複数出てきたのは初めてです。カブトムシの幼虫にそっくりですが、かなり小さいです。
♀親は残念ながら死んでいました。
準備中も動きまわり、挙句の果てにはマットへ潜るのもいたため、一時的にケースへ移しました。
マットを瓶に詰め、幼虫をそれぞれ1頭ずつ移しました。通常、幼虫は2カ月ほどで成虫になるのですが、まだ幼虫のままなのは驚きです。
採集したのが新潟なので、秋の初めに産まれた幼虫はそのまま冬を越すのでしょうか。山間部ですし、冬は多量に雪が降り積もるので、関東地方以西産と生態が異なっているのかもしれません。
幼虫を入れた飼育瓶は持ち帰らず、レンタルBOXに収納しました。このまま来春までには成虫になるのでしょうか。