コカブト発見の瞬間

シルバーウイーク前半3連休の中日は台風一過で晴れて暑い1日でした。午後、近所のフィールドへ行ったら、山道の路面コンディションはだいぶ回復し、昼間は問題ないのですが、夜間はまだ危険が伴いそう…ということで見送りました。

 


15日の夜間観察時の写真になりますが、左写真がコクワガタ、右写真がコカブトです。9月になると樹液が涸れ始め、出ていても発酵しなくなります。

カブトムシがこの時期にほとんど死亡するのは飢え死にが大半ですが、発酵臭によって餌の樹液を探していると考えられます。

一般にクヌギとコナラは樹液を出す木として知られていますが、樹液の出し方も質も全く違います。クヌギはコルク質が厚く、樹液もよく発酵してアルコール臭もします。真夏の気温が高い時期は発酵が進み過ぎて泡を吹くこともあります。

それに対し、コナラは水っぽくてサラッとした樹液を少しだけ出します。このように木の種類によって違うのです。カブトムシがよく好むのはクヌギが多く、河川敷での柳の場合は自分で傷をつけて染み出る樹液をなめているようです。

飼育下で秋になっても長生きすることが多いのも、餌に起因するといってもよいでしょう。

コカブトは寿命が長いだけでなく、肉食性というところもありますが、食性の違いから樹液が出ている・出ていないは関係なさそうにみえます。

樹液にも灯火にもあまり来ないうえに少ないので、偶然にしか見つける手立てはないですが、ブリードが目的ならば♀が見使っただけでラッキーともいえるでしょう。

コカブト実証開始、しかし…

明日からシルバーウイークです。しかし、初日は大雨でのスタートになりそうです。秋の大型連休を「シルバーウイーク」と呼ぶことがあるのは、敬老の日があるからでしょう。

2003年の祝日法改正で敬老の日が9月15日から9月第3月曜日になり、配列によっては秋分の日と同じ週になることがあります。また、年によっては4連休または5連休になることもあり、2009年と2015年が国民の休日を挟んで5連休、昨年は敬老の日と秋分の日が並んで4連休となりました。

次回5連休は2026年、4連休は2048年になる見通しです。毎年連休にならない稀少性から「プラチナウイーク」または「白金週間」と呼ばれることがあるそうです。

 


先日採集したコカブトは肉食傾向が強いことから、魚肉ソーセージをゼリーの上に載せてみて、食べるかどうか実証してみることにしました。

生きた昆虫を食べることもあれば、死んだ他の虫を食べることもあるそうです。カマキリの場合は生きた虫しか食べませんが…。

クワガタ用の高蛋白ゼリーに限らず、餌ゼリーを作る際に使われているゼラチンは動物の皮や骨が原料で、コラーゲンが含まれている筈です。それなら、高蛋白ゼリーだけでも大丈夫そうですが、動物質の餌も必要か?その一環として魚肉ソーセージを与えてみることにしました。

他には牛脂、鶏の皮、魚粉を中心としたスズムシ・コオロギ用フードも候補に挙がっています。

たまたま餌を食べるところに出くわしましたが、ゼリーだけで魚肉ソーセージには手?をつけていない感じでした。まだ初日ですし、しばらくは様子見です。

3年ぶりのコカブト

今日はGF(仮)での部活対抗戦第2試合が終了した後。近所のフィールドへ観察に行きました。シーズンは終盤戦、10月上旬の夜間観察終了まであと半月余りです。

夜間観察シーズン終了判断は10月10日前後で、この後は日中のみに移行、11月の完全終了を迎えます。11月の完全終了判断は例年通り、暖房が点き始める頃です。

 


今夜の観察ではコカブトの♀を発見しました!令和改元と同時のフィールド変更後初めてで、2018年7月以来3年ぶりです。

しかも♀だったので嬉しいです。なぜなら、♀がいればブリードに使えるからです。コカブトの雌雄判別は胸の凹みで、凹みが大きいのが♂、あまりないのが♀です。また、コカブトには♀にも小さい角があります。

一般的にカブトムシは♂に角がある、♀にはないとされていますが、それは中~大型種であり、小型種には小さいながら雌雄ともに角がある場合があります。

小さいけど、これでも立派なカブトムシですし、成虫の寿命も長く越冬します。今年は時期柄難しいでしょうが、越冬させて来春に産ませる方が無難でしょうね。

2日目の灯火採集

今日、ヤフオクに出品し落札された福島産ノコギリクワガタ幼虫が旅立って行きました。50頭中40頭で、残ったのは10頭だけです。

明日にはAmazonで発注したものが届きますし、未知の領域へ踏み入れつつある感じがします。

 


※ミヤマクワガタ♀

夕食後は灯火採集です。前日と違い、広場でのイベントがなく、ライバルもほとんどいません。まずはミヤマクワガタの♀を見つけました。

 


※アカアシクワガタ♀

続いてアカアシクワガタの♀を採集しました。これで、アカアシクワガタは前日の♂と合わせてペアが揃いました。

 


※ウスバカミキリ

スキー場の上に明かりがあるのを見つけ、そこへ行ってみることにしました。ウスバカミキリを見つけ、撮影後に採集しようとしたら落ちてしまいました。落ちたところが草むらだったので、見つけられませんでした。

 


※ミヤマクワガタ♀

再び温泉郷周辺を捜索すると、1匹のクワガタ♀がひっくり返ってじたばたしているではありませんか?脚のすねに黄色紋があるので、ミヤマクワガタの♀と分かりました。撮影してから採集しました。

 


※カブトムシ♂

捜索を終え、宿方面へ来た道を歩くと、カブトムシが歩いているのを見つけました。撮影後に採集しましたが、♂だけなのでブリードの対象外とし、標本にするために毒ビンに入れました。

民宿の門限まで時間がまだあるので、道の駅も調べることにしました。こちらではトウホククロオサムシとコカブトを見つけたのみでした。

22時近くになったので、切り上げて宿に戻りました。

 


※採集成果

この日はクワガタだけでも

ミヤマクワガタ4♀
コクワガタ1♀
アカアシクワガタ2♀
スジクワガタ1♂

の合計8頭も採集できました。

コカブト羽化したが…

晴天での週明け、やっと中央線特急の運転が再開し、通勤時の新宿駅では17日ぶりに電光表示板の案内で「かいじ」「あずさ」「富士回遊」等の愛称を見ることができました。

 


昨日(10月27日)のLUMBERJACKレンタルBOX虫メンテで久しぶりにコカブトのチェックをしました。

8月に割り出した唯一の幼虫はすでに羽化していましたが、残念ながら★になってしまいました。ちなみに♂でした。このことから、コカブトは成長スピードが早いことが伺えます。

 


産卵セットは…暴いてみたところ、幼虫も新成虫も0でした。もう時期柄、無理なので♀は越冬させて来春にまたチャレンジです。

コカブトって、冬眠できるの?といえば、成虫で越冬できるんです。これがカブトムシとの大きな違いです。したがって、コカブトは成虫の寿命が長いということになります。卵から羽化まで2~3か月と想定し、成虫の寿命は長くておよそ10か月でしょうか。

蝶ではヒオドシチョウやエルタテハ、キベリタテハ等が成虫の寿命が長いことで知られています。

現在、♀は持ち帰り、高蛋白ゼリーで体力をつけてもらっています。持ち帰った♀が来春、生きているうちに♂を採集できれば追い掛けできるのですが、なかなか見つからないのでそうはいかないでしょうね…。

コカブト幼虫

今日から仕事でしたが、朝の通勤時は混雑率がいつもより低く、出勤すると1/3近くが休んでいました。

 


昨日(8月14日)は玄倉川水難事故からちょうど20年でした。熱帯低気圧による大雨でキャンプしていたグループ18人が流され、うち13人が死亡した事故です。テレビのニュースでリアルタイムで人が流された瞬間が映っており、世間に衝撃を与えました。

再三の退避勧告無視および被害者側の無謀な野営が原因で、完全に自己責任です。子供も含まれ、6人中4人が死亡したのです。最大の犠牲者は子供たちといって過言はないでしょう。

イメージ写真ですが、川の中州は大雨時に水没してしまいます。事故当時、中州でキャンプしており、大雨で水没する危険がありながら退避勧告を無視して野営を続けたのです。

映像が残っていることから、今でも語り継がれており、自然を侮っていはいけないという教訓を残したといってもいいでしょうね。

 


12日のLUMBERJACKレンタルBOX虫メンテで、コカブトの産卵セットを割り出しました。…が!!結果は幼虫1頭だけです。他の幼虫は食べられた可能性も否定できません。

見た目はカブトムシの幼虫とあまり変わらないですね。

幼虫を別容器へ移し、再度セットしました。もう8月中旬なので、再度産卵はしてくれるのでしょうか。虎の子の幼虫ですし、幼虫を育てながら♀親が再度産卵してくれるのを祈るしかありません。

初コカブト幼虫

今日は午前中、LUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行って来ました。

福島遠征で採集したミヤマクワガタは産卵セット済なので、餌ゼリー交換程度でした。

 


コカブトは幼虫の成長が早いので、いつ幼虫を割り出すかタイミングの見極めが難しいです。ケースの底面もしくは側面からたまに卵や幼虫が見えてくることがあるので、チェックしたら…小さな幼虫がいました!!

コカブトの産卵は成功といって間違いないです。しかも初めてです。

見た目はカブトムシの初齢幼虫とあまり変わりません。成虫の大きさから、3齢になっても小さい筈です。

カブトムシの仲間だから、カブトムシと同じ産卵セットで産む筈…とその読みが当たってくれました。見えているのは2頭だけですが、成虫は肉食傾向が強いので、早いうちに割り出さないと、幼虫が食べられてしまうことも考えられます。

来週か、再来週か…タイミングの判断がものをいうでしょう。あまり早いと卵が出てくることもありえますし、遅いと成虫になっているか、食べられていることもありえます。

10日から14日まで夏休みなので、割り出しのタイミングを判断することにしましょう。

コカブト産卵セット

明日は遠征準備のため、午後にLUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行ってきました。

 


先日採集したコカブトを持参し、産卵セットを作りました。マットはフォーテック社製の「カブト一番」です。カブトムシの仲間なので、マットは一般的なカブトムシ用でいいとの判断です。

まずはケース底から半分近くまでマットを堅めに詰め、その上に柔らかく敷き詰めました。ここまでは一般的なカブトムシのセットと同じです。

 


転倒防止材の代わりに水苔を敷き、餌ゼリーをセットしました。ここからが一般的なカブトムシと異なります。

セットができたら♀を放しましたが、撮影する間もなく潜っていきました。

カブトムシと違い、やや癖があるようです。コカブトのブリードは初めてなので産卵してくれるでしょうか。産卵しても幼虫の成長スピードが早いので、割出時期は要注意ですね。8月旧盆明け頃を想定していますが、幼虫は取れるでしょうか?

念願のコカブト♀採集!!

今日は曇りですが、蒸し暑かったので数日ぶりに夜間採集に出撃しました。

 

まずは外灯巡り採集にてコカブトの♀を発見しました。胸の凹みが小さいので、間違いなく♀です!!撮影後はルアーケースに入れました。

これでやっと10数年越しの悲願でもあるブリードができます。嬉しいです!!しかも地元ですから。

 


自転車を走らせ、外灯を見回りましたが、収穫はゼロでした。コカブト♀を見つけた電柱をもう一度見ると、キマワリspが止まっていたので撮影しました。詳しい人によると、ホンドオオクチキムシとのことです。

この後は樹液巡りに行きました。

 


山道の樹液ポイントでは今年初のノコギリクワガタを見つけました。今年は出現が遅かったようです。この後、カドウマも見つけ、撮影しました。

 


帰り際に拾い、ルアーケースへ入れました。この後、何箇所か樹液ポイントを見ながら帰りましたが、収穫はゼロでした。

 


帰宅後は仕切り付きのケースへ餌ゼリーと一緒に入れました。ノコギリクワガタ♂は後日、お嫁さんを探してあげるとして、コカブトは早めに産卵セットする必要があります。

幼虫の成長スピードが早く、卵から成虫になるまで2か月ぐらいで、遅くとも7月末までにセットしないと産卵は難しいらしいです。

週末、LUMBERJACKへ行ったらセットしておきますか!!

小さくても…

今日は昼前から雨が降り出してきました。夕方の退勤時は京王相模原線で人身事故がありましたが、多摩センター以西が運転見合わせになった程度で、今は小田急での通勤なので影響はありませんでした。

 


昨夜採集したコカブトですが、一夜明けてゼリーが半分程度無くなっていました。

やはり小さくてもカブトムシ、大食いは変わらないですねww

自然では肉食傾向があり、他の昆虫の死骸などを食べているそうです。動物質の餌としては煮干しでもありと思いますが、高蛋白ゼリーでも十分代用できています。

ただ、オオクワガタの♀が他の昆虫を襲って食べた際、体液を吸うのみなので、煮干しとか乾燥した固形物の餌は向かないのかもしれません。コオロギや鈴虫とは違うところなのでしょう。

ちょっと贅沢な住まいとなりましたが、ゼリーをすぐに切らすよりはましでしょう。概ね4~5日はもちそうです。