福島産コクワガタ

2泊3日の福島遠征から帰ってきました今年は大気の状態が不安定で雷雨にも悩まされ、悪条件下での採集を強いられました。雨が止んでも乾季が居座っているために気温が低く、その分虫の活動が鈍ります。同じ条件下なら、9月の青森の方がまだましです。

 


灯火採集ではコクワガタが2日間で1♂2♀飛来しました。コクワガタが飛来したということは、オオクワガタの飛来にリーチがかかりました。しかし、リーチがかかったにも関わらず、オオクワガタは飛来しませんでした。

違う血を入れないと近親交配による累代が重なり、親の血が濃くなることで奇形や矮小化、何らかの身体障害による衰弱化も考えられます。F5までなら大丈夫ですが、F3あたりで違う血を入れるブリーダーが多いです。近親交配による累代のリミットは2024年頃でしょう。

 


今回飛来したコクワガタの♂です。福島産は比較的大型が採れることも多く、50mmオーバーも採集されることがあるそうです。実際、52.1mmの羽化個体がいます。

大型になると好戦的で、♀が殺されたことがあったので、1♂2♀のトリオは保険として上等でしょう。

BE-KUWAギネス超え、そして60mmを目指すためにも大切に累代しないといけませんね…。

里帰り準備

週明けも雷雨に見舞われました。週前半は寒気の影響で不安定な天気が続くそうです。

 


いよいよ明日は福島遠征です。時期柄天気が不安ではありますが…山の天気は変わりやすいですし。

昨年羽化したコクワガタ3ペアを里帰りさせることにしました。未だヤフオクに出品しておらず、在庫を抱えるのも…という訳で祖父母の産地へ里帰りさせることにしました。累代はF2で、まだそこまで進んでもいません。

例年、オオクワガタを採集するためとはいえ、福島の他に青森採集を目指している昨今、時期の分配が難しいのです。東北地方の夏は北海道より短く、一部はどうしても梅雨時期になってしまいます。
また、東北地方は年によって梅雨が明けないことがあり、近年では2017年に東北地方全域、昨夏は北東北で梅雨が明けませんでした。

しかしながら、オオクワガタ三大産地であった山梨、関西、九州での採集が難しくなり、今や本当のオオクワガタ多産地は東北地方といえるでしょう。

東京都に4度目の緊急事態宣言が出され、移動が制約されている中での遠征採集となります。今年はオオクワガタが採集できるでしょうか。

福島産コクワ仕分け

今日は15日の振替で出社日でした。次回出社は8日です。その代わり来週は12・16日がテレワーク、13~15日は休暇なので出社日がありません。

 


会社から帰った後、明日の燃えるゴミ収集に向けて餌交換しました。

福島産コクワで先日持ち帰った材飼育♂と別血統の♀を仕切り付きケースへ移しました。

材飼育で羽化した♂が脱出してケース内を動いていたことは成熟が早いということでしょうか。オオクワガタの場合、羽化後の性成熟は6か月ぐらいで、初夏に羽化しても性成熟する頃には冬を迎えます。6月に羽化と仮定して、6か月後は12月だからです。

当然、冬は寒くて冬眠しますので、交尾産卵に使えるのは翌春ということになります。

採集地が福島産なので、羽化したからといって近所の林へ放すわけにはいきません。来週の福島遠征時に里帰りさせるのが一番でしょう。親…いやF2ですから祖父母の生まれ故郷にです。

もちろん、次世代に使う分は残しますが、50mmオーバーの♂がまだ健在なので、当面はこちらを種親に使います。東北遠征時ではオオクワガタを呼んでくれる重要な虫であることには変わりないでしょう。

福島産コクワガタ羽化

明日はほぼ終日雨の予報なので雨が止んでいるうちに…と今日の午後にLUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。

月後半以降の梅雨明け後に暑くなる前に避暑として、第一陣のオオクワガタ幼虫を持って行きました。材飼育のやつです。まだあと5頭の残っているので、あと2、3回に分けて運ぶことになります。

 


材飼育していたコクワガタの♂が出てきたので、別容器へ移しました。体長は30mm台後半でした。材飼育では大型を狙うのは難しいですね…。しかし自然本来の体型で羽化してくれたのでよしとしましょう。

もう1頭の♂も羽化してしましたが、闘争に負けたのかバラバラ死体なっていました。

もう1本は脱出痕がないので、持ち帰って割ることにしました。生死は?♂なのか♀なのか、割ってみないとわかりません。材飼育の欠点でもあると同時に醍醐味ともいえるでしょう。

2年1化に引っ張らないと大型個体を狙うのは難しいですが、大型種での話で、コクワガタはほぼ確実に1年1化なので不可能でしょう。コクワガタで50mmオーバーの大型を目指すなら菌糸をおいて他になさそうです。

WF1コクワガタペア

今年の福島遠征は7月13~15日が濃厚となりました。また、今回は初めてレンタル無しとなります。じゃあ、ライトはどうするのか?…それは持参します。青森遠征時も55W1つでなんとかなりましたし、レンタルに頼らずにどこまでできるかチャレンジしたいです。レンタルに頼らないことで、その分宿代が節約できますがW

今年も決定が遅くなったのはコロナの影響もありますが、緊急事態宣言が解除されてもすぐに動ける筈はなく、まん延防止等重点措置の解除時期を見計らっていたためです。

 


先週、LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテから持ち帰った現フィールド産のコクワガタは1♂7♀でした。全て元の採集地に戻すつもりでしたが、唯一の♂が40mm台で大きいため、次代で更なる大型を目指す方針に変わり、1ペアだけ残しました。

次代の種親候補から漏れた6♀は全て元の採集地は21日に戻しました。

1か月は餌を食べないので乾燥に気をつけるだけです。福島遠征から帰った後に餌を与えることになるでしょう。

福島産コクワガタ産卵セット

今日は週1の出社日でした。政府によるまん延防止措置等が来月8日に解除判断されるようなので、東北遠征は状況を見て決めることになります。あとはワクチン接種だけですね。

 


20日の餌交換と同時に福島県産コクワガタの産卵セットをしました。♀殺しがあったため、新しく同郷のF2♀、30mm台の大型を交尾相手に選びました。50mmオーバーの♂となると、好戦的な性格になっているのかもしれません。最終的には60mmを目指したいわけですし。

BE-KUWAギネス超えだけでも大変なのに、60mmを目指すのは夢物語かも知れません。

大型♂には大型♀が相性が合うのでしょう。大型を目指すなら♀の大きさを重視するべきです。♀が大きいと大きな卵を産んでくれるからです。この大型♀は昨夏に羽化したものです。まだ若いですし、♀の年齢も重要です…ってオイ!♂も若い♀の方が嬉しいのかも知れませんが。

普通に飼育するだけでなく、目標を立て、色々なテクを試してみる方がいいのでしょう。

久しぶりの夜間樹液観察

今日は12日以来、10日ぶりに夜間樹液観察に行きました。20時15分ごろに家を出て…

 


最初のポイントではコクワガタの小型♂を見つけました。近所産では正真正銘、今季初のコクワガタとなりました。

 


都県境を越えて次のコナラ樹液ポイントへ。樹液を出しているコナラの木は多かったのですが、コクワガタは大型♂1頭だけの寂しい結果でした。まだ雨が少ないからでしょうか。ひと雨ほしいところです。27年前の1994年は空梅雨で乾燥気味のため、樹液が出にくかったと聞いています。

 


再び都県境を越えて旧フィールドへ。来季のフィールド再編後も残る区域で、都県境と接していることと、市街地化調整区域に含まれているためです。

こちらでは2箇所ともコクワガタ♂しかいませんでした。

最後にご神木へ寄りましたが、虫は1頭もいませんでした。すでに老木で樹勢が弱ってきているからでしょうか。どっちみち今季限りで撤退しますし、最後のシーズンぐらいは見守っていきたいものです。

この後は帰宅しましたが、カブトムシの発生も間近ですし、にぎやかになるのは月末からでしょうか。

6月12日夜間観察

グリーンボランティア活動のあった12日、この日は夜間樹液観察にも行っています。今日はその報告です。

 


この日は出るのが21時過ぎと遅く、一部のフィールドにとどまりました。特に新しく樹液ポイントを見つけたところはその動向から目が離せなく、今季の重点観察ポイントといっても過言ではありません。樹液を出しているのはクヌギではなく、コナラなのです。

ですが…この日見つけたのはコクワガタのみでさみしい結果となりました。まだシーズ初期ですし…。

 


ホタルブクロです。子供たちがこの花の袋の中にホタルを入れて遊んでいたことに由来しています。

短時間しか観察できず、ホタルブクロを撮影した後は帰宅しました。

コクワガタ割り出し

一昨日(6月13日)のLUMBERJACKレンタルBOX虫メンテでは、コクワガタの割出も同時に行っていました。

 


今回割り出したのは、現フィールド産です。実質近所産といっても差し支えないです。

ダイソーの朽木破砕マット+小麦粉での成果も気になっていました。幸いにも瓶の外から見えるところに蛹室を作っていたので、羽化したかどうかの確認はたやすいものでした。

マットを掘り進むと…なんと!羽化したのは♀ばかりで♂は1頭のみでした。たった1頭の♂ですが、体長を測定すると…なんと!41mmでした。福島産ではダイソーの朽木破砕マット+小麦粉で45mm以上の実績が出ているので、よしとしましょう。

マットが足りなかった可能性もありますが、次世代ではマットを増やして挑戦してみますか。それでも菌糸でないと50mmオーバーは難しいですが、48~49mm台までいければ上等です。

まだ幼虫時代の栄養が残っているので、親の採集地へ戻すのは月末あたりになりそうです。11頭中、1頭は蛹室が潰れて死亡、残りの2頭はまだ蛹です。♂が確認できているので、羽化サイズが気になるところですね。

コクワガタ産卵セット

今日から関東甲信越地方も梅雨入りしました。平年より7日遅いそうです。

 


昨日のうちに産卵木を加水し、朝にはバケツから引き揚げて水切りしました。

 


まずは現フィールド産のコクワガタ産卵セットです。オオクワガタとほとんど同じで、小型版といっても差し支えないでしょう。

今回は樹皮を一部残し、転倒防止材代わりと餌ゼリーをセットし、♀を放しました。写真を撮る間もなく、♀はゼリーの下に潜ってしまいました。

 


続いて新潟県産のセットです。新潟県でも♀単独で捕れたところのものです。♂が捕れませんでしたが、WD♀は採集した時点でほとんどが交尾済の筈です。

精虫ストックによりますが、9月に採集して一冬越した後ですし、どれくらい産卵してくれるでしょうか。

残るは福島県産ですが、50mmオーバーの♂ですし、♀殺しがあったことを考えると、次の週末あたりが雌雄同居の限界でしょう。材を買って早目早目の準備が成否を分けることになりそうです。更なる親超え…野外ギネスそしてビークワギネス超えを目指したいものです。