青森産コクワ割出

明日からSW4連休です。鳴く虫シーズンを迎え、ノコギリクワガタ等、寿命の短い種類が死んでいく一方、ドルクス族や羽化新成虫等、寿命の長いものは冬眠準備も視野に入れなくてはいけません。

ケースを空けるため、テレワーク業務終了後に青森産コクワガタの産卵セットを割出しました。

 


表面には菌糸で真っ白です。元はシイタケ栽培後の廃ホダ木なのですから、菌糸が残っているといっても過言はないです。

 


産卵木を割りましたが。。。出てきたのは幼虫1頭だけです。いくらなんでも放置しすぎでした。。。あと1か月半早かったら結果は違っていたことでしょう。

今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、青森には行かなかったうえ、♀親は弱っています。来夏の産卵は期待できないでしょう。

♂のようですが、来夏に羽化したとしても、成熟期間を置いているので、仮に青森へ行って♀を採集できても産卵は2022年初夏になります。

幸いにも2年の猶予期間があるので、新潟遠征の特同様、状況を見極めて判断することになるでしょう。

コクワガタF2幼虫割り出し

9月も半分すぎ、めっきり涼しくなりました。テレワーク業務中も日中クーラーいらずで、部屋の温度は28度に届きませんでした。

テレワーク業務終了後、ヤフオク落札ものを引き取ったのですが、そのうち1つがコピー商品しかも粗悪品レベルで酷いものでした。修正工作が難しいものがありますが、然るべきところに報告、情報共有のち、処遇も考えなくてはいけません。転用できるものは活かす方向ですが、使えないものは代替品と引き換えに廃棄となるのは確実です。

 


一昨日(9月13日)の夕方には放置状態だった福島産F2の割り出しをしました。表面はキノコ菌らしきものに白く覆われていました。

 


産卵木を割ると幼虫が出てきました。しっかりと産卵はしてくれていました。

 


1頭は3齢にまで成長していました。卵巣マークが見えないので、♂でしょうか。こうなると菌床に投入してもこれ以上の大型化は難しい気がします。いくら何でも、放置しすぎでした。

 


結局は3頭の幼虫が取れただけです。あと1か月半早ければ、もっと多くの幼虫が取れたことでしょう。幸い、まだ来シーズンもチャンスはありそうです。この貴重な3頭をしっかり育てないといけませんね。

9月のコクワガタ

9月初日は涼しい1日でした。夕食後、コオロギの餌交換などを済ませてから夜間観察に出撃しました。

 


最初の樹液ポイントではコクワガタを見つけました。夜でもスズメバチが煩いことが多く、観察できませんでしたが、今夜はいなかったのでゆっくり観察できました。9月上旬後半あたりからオオスズメバチが夜でもいることが多くなります。

 


もう1頭のコクワガタ♂を見つけました。30mm台後半から40mmぐらいはありそうです。時期的にもコクワラッシュが始まった感じです。この2頭を撮影した後は別の場所へ移動しました。

 


山道に入ってすぐ、足元でオサムシを見つけ、撮影しました。

 


樹液ポイントには虫がおらず、ムカデを1頭見つけただけです。噛まれると毒はスズメバチと同じく強いので、アナフィラキシーショックで死んでしまうこともあります。うっかり触れないように注意すればいいのです。

山道を下り、外灯でコオロギ等を探しましたが、あまりいませんでした。全てLEDになっているうえ、地上歩行性の虫が来るとも限らないのです。

鳴く虫を探しながら、いつもとは別ルートで帰宅しました。

昼夜観察

お盆休み最終日は夕方と夜の2回観察しました。日中は体温並みの酷暑だったので、夕方になっても猛暑でした。

 


まずは雑木林に入って撮影しましたが、雲が広がっていて空が飛んでますね。。。また来週以降にリベンジです。

 


最初のポイントではスズメバチがいたので即刻退散、都県境を越えた山道ポイントではカナブン♂とコクワガタ♀がいたのみでした。まだ暑いので、スジクワガタの日中採集は少し涼しくなった頃合いからでしょう。2年前に見つけた時も8月終わりが近い頃でした。

 


夜は夕食後、「ザ!鉄腕!DASH!!」が終わった後、様々な準備をしてから出撃しました。昼間はスズメバチで観察できなかったポイントにはクワガタはおらず、キマダラカミキリやコメツキムシがいたのみでした。

 


都県境を越えた山道ポイントではコクワガタ♀を見つけましたが、昼間のと同一個体でしょう。

 


山道を途中まで歩いて下りるが、虫は少ないです。帰りに蛾を見つけましたが、保護色で木の皮に溶け込んでいますねぇ…。

やっとスジクワガタ♂を見つけました。神奈川県側では今季2頭目です。帰宅後に測定したら27.7mmでした。30mmには及ばなかったですが、それでも十分大きいです。あとはお嫁さんですね。もう少し涼しくなってからでしょうか。

この後、コオロギの♂を捕らえて帰宅しました。

コオロギ初確認

旧盆休みは明日を残すのみとなり、今日は7日以来の夜間樹液観察をしました。ただし、出たのは21時15分ごろで遅めでした。

 


まずは樹皮の隙間にコクワガタが隠れているのを見つけました。同時にケシキスイも見つけましたが、ピントが合いませんでした。

旧盆になってカブトムシがあっさり姿を消していますが、早すぎです。採集された可能性も否定できませんが、今年は新型コロナウイルスの影響で学校の夏休みが短くなっています。仮に2週間程度と仮定すると、来週末までは注視する必要がありそうです。

昨年の事例では8月後半になると♀が日中でも樹液を吸っているのが見られました。

 


山道の入り口ではアオオサムシがミミズを食べているところに遭遇しました。完全変態する昆虫で成虫になってからも固形物をかみ砕いて飲み込める数少ない虫でしょうか?

 


山道を少し歩くとコクワガタの♀を見つけ、撮影後に採集しました。

コクワガタは東北産に限って採集する方針でしたが、旧フィールドでは採集しなくなっただけで、この瞬間より信念を曲げてしまいました。

スジクワガタと混棲しており、競合関係とかも気になるのと、新フィールド2年目になって虫相も明らかになりつつあることから、地域のよる傾向を調べるために採集することにしました。

福島産で50mmオーバーの♂成虫を羽化させることが出来たので、近所産ではどれくらいのサイズまで羽化させることができるでしょうか?

 


センチコガネが根付近の樹液を吸っていました。糞虫のイメージがありますが、成虫は液状のものしか餌を取ることが出来ないようです。

 


山道を戻る途中でコクワガタの♀を見つけましたが、残念ながら死んでいました。外傷がないことから、寿命の可能性もあります。この後は蟻かコオロギの餌となるでしょう。

 


入り口近くまで戻ると、コオロギの♂を発見。採集しようとしたら逃げられてしまいました。今年もコオロギを確認したことになります。

スズムシによく似たクマスズムシはいるでしょうか?同じ市内でも見つかっているところがあり、やや局地的ですが可能性はあるでしょう。

この後は自転車に乗って22時頃に帰宅しました。

立秋の夜

今日は立秋で暦の上では秋になりましたが、関東では今季初の酷暑でした。

今夜も夜間樹液に出撃しましたが…熱帯夜では虫が少なかったようです。

 


山道の樹液ポイントではカブトムシの♀とコクワガタの♂がいました。コクワガタが出始めたということは、もう秋の兆しが見え始めているということでしょうか。

 


山道を下り、都県境を越えて都内に戻った最初のポイントではウスバカミキリを見つけました。しかも3日前と同じ木です。

 


相変わらずスズメバチが夜も占領している木があるので、迂回するようにして行き、カブトムシの♀を見つけました。

 


目的の木ではノコギリクワガタの♀とアカアシオオアオカミキリがいました。ノコギリクワガタの♀は大きかったのでキープ。ブリードで大型個体を作るなら、♀の大きさが重要です。

 


カブトムシの♂も見つけました。3日前の賑わいはどこへ行ったのやら…。

 


最後のポイントではコクワガタがいたのみで、あとはゲジゲジが蛾を食べていました。アカアシオオアオカミキリも少ないので、さすがに熱帯夜当然では活動している虫は少なさそうです。

体温並みの酷暑は来週後半まで続きそうなので、しばらく夜間観察はお休みでしょうか…?

撮影後は撤収し、帰宅しました。

久しぶりのフィールド

今日は久しぶりに晴れ間が覗き、気温も上がりました。関東甲信越地方の梅雨明けはもうすぐです。

夜の気温もそこそこ、湿度もあったので、久しぶりに夜間観察へ出撃しました。

 


…が!!メインフィールドの山道では虫が全然おらず、都県境を越えて都内に戻り、最後の巡回ポイントで辛うじて見つけました。

コクワガタの周りを取り囲むようにアカアシオオアオカミキリが集まっていました。

 


折れた方にはノコギリクワガタの小型♂もいました。昨年の晩夏まではここからも樹液が出ていたんですよね…。

 


上の方にはコクワガタの♂が、さらに上にはカブトムシがいました。例年ならカブトムシが発生ピークなのですが、今年はまだ少ないです。8月になったら急に増えるのでしょうか。区画整理事業の影響で少なくなってきたとも言い切れません。梅雨が長引いたことも一因かもしれませんが。

 


撮影を終えて撤収、足元のキノコを撮影しました。種類は分かりませんが、毒キノコと食用キノコはよく似ていますし、むやみに食べない方が賢明です。

偏西風の蛇行で冬は記録的暖冬でしたし、今夏は梅雨明けの遅れもあるので、生育状況に影響も出ているのでしょうか。

明日から8月、どのような虫相を見せてくてるのでしょうか?

今宵も…

いよいよ恒例の福島遠征が2日後に迫ってきました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年は例年と違う夏になっていますが、オオクワガタは採集できるのでしょうか?天気は大丈夫なのか?時期柄、心配材料はつきないものです。

 


テレワーク終了後の夕方、カブトムシの羽化脱出が数匹確認されたので、掘り出したものを含めて親の採集地へ戻すため、20時過ぎに出撃しました。一刻も早く採集地へ戻さなければならず、いつもとは逆の順で行くことにしました。

ポイントに着くと、ノコギリクワガタが多くのアカアシオオアオカミキリに囲まれながら食事していました。

 


それにしても、アカアシオオアオカミキリの多いこと!!こんな光景は初めてです。2007年、先生に先を越されたものの、翌年から毎年見ていますが、これほど多く集まっているのは12年間見てきて初めてです。

 


ノコギリクワガタはまだ囲まれていながらも黙々と食事しています。

 


樹皮の隙間ではコクワガタが隠れていました。しかも♂は結構大型で45mmぐらいはあるのでしょう。

 


別の泉ではアカアシオオアオカミキリが2頭仲良く樹液を吸っていました。

ひととおり写真を撮り終えてカブトムシを戻し、別のポイントを見てからメインフィールド経由で帰ろうと思ったら…先行採集者がいるではありませんか。遠くから懐中電灯の明かりが見えたので、引き返しました。

コクワガタ♀新規割り出し

今日は午後、LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。途中、今夏のこども体験学習塾の開催可否を確認するため、ルートを変えて行きました。メールがないので、現地で確認した方が手っ取り早いです。

図書館併設の施設内掲示板で確認したら…

今夏(7~9月)開催予定分は全て

中止

とのことでした。新型コロナウイルス感染拡大の影響です。

学校が3~5月の3か月間休校となり、授業時間確保のために夏休みも短縮されています。

例年、カブトムシをプレゼントしていますが、今季羽化のものは行き場をなくしたので、昨年に親を採集したところへ放すしかありません。

しかも50頭全てです。1ペアぐらい残して次代のブリードに使わないのか?といえば、WF1⇒F2は近親交配となるため、やりたくはありません。カブトムシはあくまでも野外採集個体からのブリードにこだわりたいので、オオクワガタとは台所事情が違います。

 


コクワガタの菌糸瓶が劣化したので、菌床を掘りました。出てきたのは…♀でした。♂だと思って800㏄に入れたのが♀だったとは…しかも大きいです。30mm超えは確実です。

 


もう1頭も♀でした。幼虫時の雌雄判別精度はまだまだですね。最初、全て500㏄で育て、♂はその後に800㏄とするべきでした。

 


先週のペアを含めて持ち帰り、整理しました。

♂は43.7mm、44.2mmでした。菌糸を使ったのに50mmはなりませんでした。WF1の時はクヌギマット+小麦粉で育てたので、直接の子供となるF2は当然ながら菌糸慣れはしていません。判断ミスでした。

♀の方が多く羽化したので、♀が余ってしまいます。ヤフオクまたは委託販売で売るならトリオにした方がよさそうですね。

今季採卵のF2は親が菌糸育ちだったので、その子供も同じ菌糸で育てれば、さらなる大型化が望めそうですね。

コクワガタ羽化新成虫

7月になって最初の花金ですが、例年だと概ね梅雨明け前後に観察会イベントがありますが、今年はまだお知らせもなく、数日前に問い合わせしましたが、未だ返信はありません。メールを見ていない可能性が高いです。施設の掲示板等を直接確認するしかありません。

この「多摩よこやま自然博物館」を立ち上げたのも、稲城野外博物館からの独立を視野に入れていました。合宿は2014年以降行われておらず、先生も70歳近くなってきています。2年前に近所でスジクワガタを見つけたのがきっかけで新フィールドを加えるきっかけになったのはいうまでもありません。

平成から令和になると同時に新フィールドを本格的に加え、旧フィールドの区画整理とともに数年後にはフィールド再編も余儀なくされることでしょう。
高校入学時から30年近く慣れ親しんだ旧フィールドからは市街地化調整区域を除いて撤退も現実化しているのは確かです。そして新たなフィールドを見出すことはできるでしょうか。

山梨でオオクワガタ採集が困難になってくると、愛好家が新たな採集地を求めて千葉や東北に目を向けたのに似ているのかもしれません。

 


先週のLUMBERJACKレンタルBOX虫メンテでは、コクワガタも同時に割り出しました。♂は40mm台で羽化してくれました…が!!いつもはある筈のノギスがないので、詳しい体長はわかりません。概ね42~44mm程度でしょうか。

コバエシャッタータイニーに仕切りを取り付け、♀と一緒に入れました。さしあたり持ち帰りましたが、福島遠征時に帰郷させますか?