今宵も…

いよいよ恒例の福島遠征が2日後に迫ってきました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年は例年と違う夏になっていますが、オオクワガタは採集できるのでしょうか?天気は大丈夫なのか?時期柄、心配材料はつきないものです。

 


テレワーク終了後の夕方、カブトムシの羽化脱出が数匹確認されたので、掘り出したものを含めて親の採集地へ戻すため、20時過ぎに出撃しました。一刻も早く採集地へ戻さなければならず、いつもとは逆の順で行くことにしました。

ポイントに着くと、ノコギリクワガタが多くのアカアシオオアオカミキリに囲まれながら食事していました。

 


それにしても、アカアシオオアオカミキリの多いこと!!こんな光景は初めてです。2007年、先生に先を越されたものの、翌年から毎年見ていますが、これほど多く集まっているのは12年間見てきて初めてです。

 


ノコギリクワガタはまだ囲まれていながらも黙々と食事しています。

 


樹皮の隙間ではコクワガタが隠れていました。しかも♂は結構大型で45mmぐらいはあるのでしょう。

 


別の泉ではアカアシオオアオカミキリが2頭仲良く樹液を吸っていました。

ひととおり写真を撮り終えてカブトムシを戻し、別のポイントを見てからメインフィールド経由で帰ろうと思ったら…先行採集者がいるではありませんか。遠くから懐中電灯の明かりが見えたので、引き返しました。

コクワガタ♀新規割り出し

今日は午後、LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。途中、今夏のこども体験学習塾の開催可否を確認するため、ルートを変えて行きました。メールがないので、現地で確認した方が手っ取り早いです。

図書館併設の施設内掲示板で確認したら…

今夏(7~9月)開催予定分は全て

中止

とのことでした。新型コロナウイルス感染拡大の影響です。

学校が3~5月の3か月間休校となり、授業時間確保のために夏休みも短縮されています。

例年、カブトムシをプレゼントしていますが、今季羽化のものは行き場をなくしたので、昨年に親を採集したところへ放すしかありません。

しかも50頭全てです。1ペアぐらい残して次代のブリードに使わないのか?といえば、WF1⇒F2は近親交配となるため、やりたくはありません。カブトムシはあくまでも野外採集個体からのブリードにこだわりたいので、オオクワガタとは台所事情が違います。

 


コクワガタの菌糸瓶が劣化したので、菌床を掘りました。出てきたのは…♀でした。♂だと思って800㏄に入れたのが♀だったとは…しかも大きいです。30mm超えは確実です。

 


もう1頭も♀でした。幼虫時の雌雄判別精度はまだまだですね。最初、全て500㏄で育て、♂はその後に800㏄とするべきでした。

 


先週のペアを含めて持ち帰り、整理しました。

♂は43.7mm、44.2mmでした。菌糸を使ったのに50mmはなりませんでした。WF1の時はクヌギマット+小麦粉で育てたので、直接の子供となるF2は当然ながら菌糸慣れはしていません。判断ミスでした。

♀の方が多く羽化したので、♀が余ってしまいます。ヤフオクまたは委託販売で売るならトリオにした方がよさそうですね。

今季採卵のF2は親が菌糸育ちだったので、その子供も同じ菌糸で育てれば、さらなる大型化が望めそうですね。

コクワガタ羽化新成虫

7月になって最初の花金ですが、例年だと概ね梅雨明け前後に観察会イベントがありますが、今年はまだお知らせもなく、数日前に問い合わせしましたが、未だ返信はありません。メールを見ていない可能性が高いです。施設の掲示板等を直接確認するしかありません。

この「多摩よこやま自然博物館」を立ち上げたのも、稲城野外博物館からの独立を視野に入れていました。合宿は2014年以降行われておらず、先生も70歳近くなってきています。2年前に近所でスジクワガタを見つけたのがきっかけで新フィールドを加えるきっかけになったのはいうまでもありません。

平成から令和になると同時に新フィールドを本格的に加え、旧フィールドの区画整理とともに数年後にはフィールド再編も余儀なくされることでしょう。
高校入学時から30年近く慣れ親しんだ旧フィールドからは市街地化調整区域を除いて撤退も現実化しているのは確かです。そして新たなフィールドを見出すことはできるでしょうか。

山梨でオオクワガタ採集が困難になってくると、愛好家が新たな採集地を求めて千葉や東北に目を向けたのに似ているのかもしれません。

 


先週のLUMBERJACKレンタルBOX虫メンテでは、コクワガタも同時に割り出しました。♂は40mm台で羽化してくれました…が!!いつもはある筈のノギスがないので、詳しい体長はわかりません。概ね42~44mm程度でしょうか。

コバエシャッタータイニーに仕切りを取り付け、♀と一緒に入れました。さしあたり持ち帰りましたが、福島遠征時に帰郷させますか?

今宵の成果

テレワークでの週明けは日中、晴れ間が出たので、夜間樹液採集に出撃しました。

 


山道でのポイントはさっぱり虫がおらず、樹液が出ていても蛾すら来ていない木もありました。かろうじてコクワガタを見つけ、撮影しました。光に驚いて逃げようとしたと思えば、自分の持ち場に戻ったりと奇妙な動きを見せていました。

 


山道を歩いて戻る途中、ノコギリクワガタらしき虫のパーツを見つけました。カラスか狸等に食われたのでしょう、ここに体のパーツがあるということは、すでに発生が始まっているということなのです。

しかし、7月も近いのにほとんど虫を見ていません。先行採集者がいたのでしょうか?見ていない気もしますが。

 


別の山道から麓に下り、都県境を越えて次のポイントに着きました。今度はアカアシオオアオカミキリを見つけ、撮影しました。カミキリムシは初夏の風物詩であるキマダラカミキリからアカアシオオアオカミキリへ主役が移り変わっているようです。

 


もう1本の木でもアカアシオオアオカミキリを見つけました。しかし、まだカブトムシは見かけていません。今年は発生が遅れているのか、東側での区画整理による環境の変化なのでしょうか。30年前の高校入学時より雑木林が少なくなっているのも事実です。

時刻は21時15分を回っているので、この後は家路につきました。

コクワガタ割り出し

都道府県をまたぐ移動が解禁されて初の週末を迎えました。コロナ禍の影響で遠征計画を立てられないうちに7・8月の福島は無理と判断、他の所へ振り替えも考えなくてはなりません。代替地は新潟もしくは青森が候補です。

 


先週14日のLUMBERJACK虫メンテではコクワガタも一部取り出しました。500㏄瓶2本から取り出した結果は2頭とも♀でした。

測定したら30mmぐらいだったので、菌糸瓶を使えば♀で30mm超えは簡単ともいえるでしょう。

コバエシャッタータイニーに仕切り付きで収納しました。羽化して間もないので幼虫時代に貯めた養分が残っています。水分を切らさないように注意すれば、1か月ぐらいは大丈夫です。

福島産なので近所の森に放すわけにはいかないので、ヤフオクに売るか考えておきましょう。♂が羽化しているかはまだ確認していませんので…。

今シーズン初確認

今朝、ヤフオクに出品していたオオクワガタの♀が旅立ちました。まだ余剰♀が4頭いるので、新たに2頭写真を撮影後に出品しました。

明日、明後日は雨が降るので、雨が降る前にと夜間観察に出撃しました。

 


しかし、山道ポイントではほとんど虫がいません…。もちろんスジクワガタもです。新たなポイントを求めて転戦し、ようやくコクワガタの♂を見つけました。小型♂ですが、メインフィールドでは越冬個体を除けば今季初です。

撮影後に確認し、戻したら木から落ちてしまいました。

 


すぐ下にはコクワガタの死骸を見つけました。越冬失敗個体の可能性が高いです。

 


山道を少し戻ったところで新たなクワガタを見つけました。よく見ればノコギリクワガタの♀ではありませんか!?

撮影後に採集しました。違う山道ですが、距離的には飛んでいける範囲内ですし、近親交配を避けるために複数のポイントを往き来している可能性が高いです。

自然の仕組みともいえるでしょうか、雌雄で発生時期をずらしたり、関連ポイントの行き来も近親交配を避けるための合理的な方法ともいえなくなさそうです。

同じ産地であることには変わらないので、異血統交配用としてキープとしました。

代替で帰す個体も出てきますが、週末に採集地地へ戻すことになるでしょう。

今季2頭目のノコギリクワガタ

今日もテレワークでトラブルなく仕事ができました。CPUをi7に変えてもメモリを増設してもPC動作が遅ければ原因はHDDにある訳で、チームリーダーに自宅PCの(ほぼ)完全復旧を報告したら、よかったですねと言ってくれました。

GW明けから1か月間は本当にトラブルとの闘いでした…。HDDからSSDへの交換手順は他の同僚にも共有したいですが、使用環境は千差万別でノートPCの場合は裏蓋を開けるため、メモリ増設等でその経験がなければ壊してしまう恐れがあるので難しいでしょう。

明日から梅雨入りで雨が数日降る予報なので、今夜も夜間樹液採集に行ってきました。

 


今夜もいつものルートで山道から見回りました。クワガタはまだ発生しておらず、蛾がいました。しかも木の皮とそっくりですねぇ…。保護色なのでよく注意しないと気付きにくいです。

 


昨日同様、キマダラカミキリがいたので撮影しました。樹液が出ているのに見向きもしないですね…(汗

 


山道を下り、都県境を越えたポイントではノコギリクワガタの♂がいました。原歯型ですが、今季2頭目の確認として撮影後に採集しました。あとはお嫁さんですね。

 


コクワガタの♂を発見、まるで入れ替わるような動きをしていたので面白いと思い、撮影しました。一方が食事を終わり、もう一方が食事に出てきたのでしょうか?

 


餌場ではケシキスイ等の雑虫が仲良く樹液を吸っていました。2014年頃から樹液が出始め、6年間も毎シーズン出し続けていることになります。まだ樹勢も若いので、フィールド再編後も期待できるポイントです(区画整理事業の状況により、撤退区域が出るため)。

 


最後のポイントではコクワガタを見つけました。もう長くないポイントでいつまで見られるのでしょうか。新しく出始める木がない限り、数年内には撤退することになります。

そうなればカブトムシを採集するポイントも変わってしまうでしょう。

撮影後は帰宅しましたが、にわか雨に降られました。大粒でしたが降った時間が短かったので、あまり濡れずに帰ってこれました。

今季初のノコギリクワガタ

PCのHDDをSSDに換装して初めてのテレワークで、トラブルもなく業務を遂行できました。HDDの寿命が近づいたこともあるからでしょうか(読み書きの頻度によるが、3~4年程度)。Windowsアップデートの失敗によるエラープログラムが数GB溜まっていたことも一因でしょう。

2020年夜間樹液採集シーズン開始2日目、今日もフィールド観察に行ってきました。

 


山道のポイントではまだクワガタが出ていませんが、新しく樹液を大量に出している木があり、ハサミムシが樹液をなめていました。

30年来の旧フィールドでもこれほど大量に樹液を出しているのは見たことがありません。しかし、肝心のクワガタはいません。発生が遅めで6月中旬後半以降なのでしょうか。昨年もほぼその頃でした。

 



初夏の風物詩であるキマダラカミキリがいました。このカミキリムシが出ていることは、クワガタの発生も近いということでしょうか。コクワガタよりスジクワガタが多い気もします。

山道を下りて自転車を走らすと、心なしか風が涼しく感じました。田んぼに水を張り、田植えも終わっているのですが、田んぼの面積が旧フィールドより広いので、これがスジクワガタが生息できる秘訣なのかもしれません。

 


都県境を越え、次のポイントに到着しました。都県境がすぐ傍なのと、市街地化調整区域で自然が保たれているため、フィールド再編後も観察を継続することになります(再編は2~3年後?)。

コクワガタとキマダラカミキリが同時にいたので撮影しました。

 


蛾とケシキスイが一緒に樹液を吸っていました。

 


別の木ではコクワガタの♂がなんの意味もなくいました。樹液がすぐそこにあるわけでもなく、羽化脱出して初めての餌場探しで迷ったのでしょうか。

 


コクワガタの♀が樹皮の隙間に隠れながら樹液を吸っていました。時々隠れたりして撮影が大変でした。

 


ひととおり撮影を終えてポイントを移動、今季初のノコギリクワガタを見つけました。

高校の時に見つけて来年で30年になりますが、樹勢が衰えてきているように見えますし、フィールド再編後は撤退の可能性が濃厚です。

あと2~3年は観察できても、それ以降は保証できません。ヒラタクワガタが見つかったりと思い出も多いですが。

 


樹皮の隙間にコクワガタを見つけ、撮影しました。昨秋の台風で1本が折れたため、餌場が減ったのは明らかです。このポイントでカブトムシやクワガタが観察できるのはもう長くないことでしょう。

 


今シーズン初確認の証として持ち帰りました。中歯型の標本は少ないので、秋になって死んだら標本にして残します。

週後半から梅雨入りなので、観察できるのは明日まで、それ以降は雨の降らない日を見計らっての観察になります。

今季はどのような虫相になるのでしょうか。

2020年シーズン幕開け

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年なら5月中旬からの夜間樹液採集シーズンの幕開けが遅れました。

緊急事態宣言が解除されて2週間経過したことと、日に日に暑くなり始めているので、開始のタイミングを見極めていました。

 


20時過ぎに出撃、昨年から正式にフィールドとなったところでは、山道も含めまだ虫は出ていませんでした。発生が遅いのだけ知れません。

旧フィールドで都県協に近いポイントではコクワガタの発生が確認できました。光に驚いて逃げようとしていたので、意地と根性で撮影しました。♀も見つけたのですが、残念ながら撮影する前に木から落ちてしまいました。

 


別の木では樹皮の隙間に隠れていました。隠れたまま出てきません。

 


昨秋、青森遠征中に台風で折れたポイントが気かがりなので、真っ先に向かいました。

3本中1本が折れており、折れた方は樹液がもう出ていませんでしたが、残った2本中1本はまだ樹液が出ており、コクワガタを見ることができました。

高校時代に見つけて30年近く経つので、樹勢に衰えが出てきているのでしょうか。

最後に見たポイントでもコクワガタを見ましたが、蛾に邪魔されて写真を撮ることができませんでした。学校を境に東側は区画整理されており、状況次第ではいよいよ撤退も視野に入れなければならない時期に来ているといっていいでしょう。

高校入学から30年、部活を通じて学び、10年間のブランク期間を挟んで20年経験を積んできたので、フィールド再編そして一人立ちするシーズンになるのでしょうか。

コクワガタ産卵セット

最後まで残っていた北海道と首都圏で本日、緊急事態宣言が解除されました。全国の移動が容認されるのは6月19日からだそうですが、第二波に警戒しつつ、遠征は慎重に判断しなければなりません。まだ薬もワクチンもない状況ですので。

 


昨日(5月24日)の産卵セットでは、コクワガタも同時にやっていました。オオクワガタの前にですが。

オオクワガタの分と一緒にケースで加水し、陰干し後、マットで2/3程度埋めました。基本的なセット内容はオオクワガタとほぼ同じです。

極端にいえば、オオクワガタの産卵セットを小型化したようなものです。プラケースはミニサイズを使用しています。

 


餌ゼリーをセット後、♀を放しました。左が福島産、右が青森産です。青森産は9月採集で昨年は産まなかったので、今年は散乱してくれるでしょうか。

福島産は31.4mmで体長的にも大きな卵を産んでくれる可能性があり、次世代で更なる大型化は有望です。次の目標は野外ギネス(54.4mm)超えです。その後はBE-KUWAギネスを視野に入れ、60mmオーバーを目指していけばいいのですから。