今日は午前中がグリーンボランティア活動、午後は池袋と秋葉原へ外出でした。グリーンボランティア活動については植物の種名が判別するまで報告は保留としています。春は花が咲く植物が多い季節ですので。
過去に飼育したヨーロッパミヤマクワガタでユダイクスミヤマクワガタが未紹介でした。ヨーロッパミヤマクワガタの亜種の一つで、トルコとシリアの国境付近に生息しています。アクベシアヌスミヤマクワガタと生息地が重なる場合もあるようです。
学名では、「Lucanus cervus judaicus」で発音では「ジュダイクス」と呼べなくもないですが、「ユダイクス」と発音するのが一般的になっているようです。外国産クワガタの種名は学名の和訳が多いです。
大型になると、大顎の長さが体の半分を超えるのですが、原亜種のケルブスとアクベシアヌスと違って小型で羽化してしまいました。ケルブスの方は70mmそこそこながらも、大顎が太く赤みが強かったので特徴がでていました。
2009年以降はヨーロッパミヤマクワガタの入荷が途絶えたので、アクベシアヌス同様、2008~2009年にとどまってしまいました。
しかしながら、ヨーロッパミヤマクワガタが初めて飼育した外国産クワガタであることは変わらず、その飼育経験はきっと他の種類で活きてくることでしょう。