秋田牛と岩手黒豚とあきたこまちの弁当

今日は午前中、LUMBERJACKレンタル虫メンテに行ってきました。午後はヤブキリの餌にバッタを数匹採集しました。週明けは明日から8日まで月~金曜日全て出社だからです。

その間にヤブキリが動物質の餌に困らないよう、多めに採集しました。雑食性なので、野菜の餌でもしばらくはしのげますが。幼虫の時は鈴虫用の餌も食べていましたが、成虫になると生きた虫でないと食べなくなってしまいました。

そろそろの筈が今年はまだコオロギを見つけていません。残暑厳しいからでしょうか?

 

駅弁 駅弁
田沢湖駅で買った駅弁は「秋田牛と岩手黒豚とあきたこまちの弁当」です。秋田新幹線開業25年を記念して発売された駅弁です。

東北新幹線本格開業と田沢湖線電化で特急「たざわ」が新幹線接続特急としてデビューし、その後は新幹線へと発展しましたが、在来線特急時代より新幹線の方が長くなってしまいました。

メインは秋田牛と岩手黒豚です。付け合わせは玉子焼きと漬物です。牛肉、豚肉いずれも焼肉なのでしょうか。タレも両者で違う気がします。漬物はいぶり人参です。いぶろがっこがあるのですが、こちらは大根です。

焼肉弁当なら再現は可能かもしれませんが、タレが解けないと難しいですね。調べる必要がありそうです。バランで豚と牛肉のエリアが分かれており、牛肉が多い様です。

 

はやぶさ・こまち18号
14時08分、3時間かかって東京に到着しました。家に帰るまでが旅行です。

その後は中央線快速と京王線を乗り継いで帰宅しました。

台風7号の進路予想に翻弄され、暖湿流にも翻弄された遠征となりました。

これにて今季の秋田遠征報告は完結です。

こまち18号

今日で関東大震災から100年です。根府川駅では今でも震災時の山崩れで海中に没した遺構が海の中にあるそうです。

震源地は相模湾で、東京の震度は6でしたが、小田原等震源地近くの地域では震度7相当だったそうです。

東日本大震災を経験しており、東北復興支援も兼ねて夏の東北採集が定着しつつありますが、噂が色々と流れて大変でした(笑。

 

田沢湖駅 こまち18号
ホテルに戻った後は買えり支度です。ライト類は宅配便発送依頼をし、荷物のまとめなど片付けをしました。10時前にホテルをチェックアウトし、バスで田沢湖駅へ向かいました。

昼食用に駅弁を買ってホームへ上がり、帰りの新幹線を待つだけです。

「こまち18号」の田沢湖駅発時刻は11時08分。これに乗ると東京までは3時間です。秋田からの「こまち18号」が入線、停車してドアが開き、乗車しました。

旧盆休み期間のため乗車率は結構高く、2/3程度が埋まっていました。30秒停車で田沢湖駅を発車しました。東京までは3時間の帰路です。

こまち・はやぶさ21号

今日で夏休み10連休は終わりです。今年は秋田遠征のため16~18日に有休を取得して10連休にしました。しかしながら、月齢の関係で毎年同様に取得できるとは限りません。

台風7号が東北縦断の可能性もあったため、万が一を考慮して17~19日に1日ずれる結果となりました。

 

こまち・はやぶさ21号 こまち21号
今年も昨年と同じ時間帯の「こまち17号」で旅立ちました。行先は田沢湖です。

東北新幹線内は「はやぶさ21号」と併結運転、併結相手はJR北海道のH5系でした。

11時20分、東京駅を定刻通りに発車、東北新幹線を最高時速320㎞/hで北上しました。盛岡で分割後は田沢湖線に乗り入れ、臨時列車運転のため時刻変更があったものの、定刻より5分程度遅れて到着しました。

単線区間の宿命でしょうか、列車交換のために運転停車があるものの、一旦遅れが発生すると回復は難しいです。赤渕駅で運転停車の時間が長かったような…。

田沢湖駅に到着、下車後はこまち21号を見送ってから改札を出てバスに乗り換えました。

2023年秋田遠征

2泊3日の秋田遠征を終えて帰ってきました。

 

田沢湖駅 こまち18号
今年は昨年と違い、夜の気温が20度超あり、灯火採集には好都合でしたが、ほとんど虫が集まらず、採集できたのはリーチのコクワガタ♀1頭だけでした。

湿度が90%台後半もあり、湿り過ぎて虫があまり飛ばなかった可能性もあります。台風7号が日本海に抜けた際にも暖湿流が流れ込みやすい状況だったからでしょうか。

雨が降る前に虫が低く飛ぶ⇒燕も低空飛行になるといわれています。

福島の時は梅雨期間中だったのと、7月前半で虫が増え始める時期だったので、一概にいえません。

過去に同時期の青森に行った時も似たような状況でした。東北北部では8月後半以降、虫が減る傾向にあるのかもしれません。昔、秋田の親戚が採集してくれた時は8月後半でもノコギリクワガタやミヤマクワガタが多数採れたことから、標高の差も無視できません。

来シーズンは旧盆期間の月齢が悪いため、8月前半になるのはほぼ確実ですので、時期と場所選びが重要となってきそうです。

きっぷ受け取り

今日は通常出社日でした。朝の通勤時、新宿駅のJR指定席券売機でえきねっと予約のきっぷを受け取りました。

 

指定席券
来る8月16~18日は秋田遠征です。行先は田沢湖で、交通手段はもちろん秋田新幹線となります。ですが!

「秋田新幹線」は旅客案内上の通称であり、正式な路線名ではありません。東北新幹線から在来線への直通運転であり、実際の乗り入れ路線は盛岡~大曲間が田沢湖線、大曲~秋田間が奥羽本線です。

法律上は在来線であり、新幹線ではありません。レールの幅を新幹線と同じに広げ(改軌)、新幹線車両が直通できるようにしているのです。

秋田県内でのクワガタ採集実績は十和田湖を含めてもアカアシクワガタしかいません。十和田湖の場合は青森県と境を接しているからであり、県境を跨いだ遺伝子合流があってもおかしくはありません。虫にとっては近親交配を避けるための合理的行動ともいえます。

昨シーズンは田沢湖が25年ぶりであり、採集したアカアシクワガタは「純粋」な秋田県産ともいえます。

採集は初であり、夜の気温が低かったので惨敗当然でしたが、時期が2週間近く違うのでどうなるでしょうか。

「こまち18号」

秋田遠征報告は今日で最終回です。

 

鶏めし
田沢湖駅の売店で買ったのは、「鶏めし」です。大舘駅で売っているものですが、田沢湖駅で買えるとは思ってもいませんでした。

 

鶏めし 鶏めし
開封すると…茶飯に鶏肉、そぼろ等が乗っています。茶飯は鶏ガラスープでしょうか。鶏ガラスープは、夏野菜カレーや梨カレーを作る際、手羽先肉から出汁を取ったことがあります。ですが、なんちゃって駅弁で再現する際、茶飯を作るなら鶏ガラスープからなのでかなりの手間がかかりそうです。

 

「はやぶさ・こまち18号」 ステップ
盛岡駅で「はやぶさ18号」と連結した後は東北新幹線を最高時速320㎞/hで南下し、14時08分に東京駅に到着しました。田沢湖駅から3時間ちょうどです。

E6系はミニ新幹線なので在来線規格に合わせて作られています。車体幅も狭くなるわけで、東北新幹線区間ではホームとの隙間が空いてしまいます。そのため、折り畳み式のステップがあります。

1992年7月の山形新幹線開業時に投入された400系車両からE3系、E6系そして2024年春デビューのE8系にも受け継がれることになります。

この後は在来線に乗り換えて帰途につきました。

今夏は東北地方で梅雨が明けず、旧盆期間の月齢が悪かったのでタイミングがつかめなかったこともあり、採集成果は惨敗でした。

来季も秋田になるのか、青森に戻るかはわかりませんが、仮に青森に戻った場合は新しい宿の確保や攻略法の見直しが課題となりました。

最後までお付き合いありがとうございました。

田沢湖駅にて

PC故障による一時中断を経て、秋田遠征の報告はあと1回となりました。皆様、どうか最後までお付き合いください。

 

電光掲示板 側線
田沢湖駅に着くと、昼食を買いました。秋田新幹線では車内販売がなく、東北新幹線内だけでの実施です。3年前の2019年に販売品目が縮小されているので、弁当は事前に買わないといけません。

昼食用に駅弁を買い、乗車準備です。しかも電光掲示板は「こまち」ばかり…。地域輸送量より新幹線利用が多いということでしょうか。普通列車が少ないのも、人口が少ない(秋田県の人口は2022年9月現在93万人)ので地域輸送量が少ないのもうなずけます。

田沢湖駅は対向式1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線構造になっています。島式ホームで一番外側となっている3番線は始発列車が使用しているようですが、発着列車が少ないのかあまり使用している気がしません。

 

こまち18号
「こまち18号」が定刻通りに入線、乗車しました。東京まで3時間弱の帰路です。

田沢湖駅にて

今日は第3営業簿の出社日でした。今週は8日まで4連続出社です。

 

時刻表
改札を出てふと、時刻表を見ると…「こまち」の赤数字が多く、普通列車(黒数字)が少ないのは驚きでした。特に盛岡方面は県を跨いでの利用が少なく、普通列車は4本しかありません。

大曲方面を見ても普通列車は7本で、最終列車は19時台です。これを逃せばあとは「こまち」ばかりです。普通の最終が19時台って…どんだけ早いんだよって、東京に住んでいると信じられません。いや、京王競馬場線の最終が21時台ですが、府中市内で府中競馬正門前駅と府中駅は距離も近いのでそれほどの不便さは感じられないでしょう。

 

看板
駅前のロータリーでは隣の赤渕駅と田沢湖駅間の防災対策トンネル実現を訴える看板がありました。仙岩峠を越える区間は18kmの駅間に信号場が2つあるだけで人家すらない山の中です。冬の間は豪雪で運休や遅延がはっせいすることがあります。

15kmの新トンネルを掘って雪や雨、強風など自然災害の影響を受けにくくすると同時に7分程度の時間短縮を図るというものです。秋田県は積極的ですが、岩手県はオブサーバー参加で温度差があるのが気になるところです。

 

垂れ幕 田沢湖駅
田沢湖駅です。クニマスの里帰りを願う垂れ幕もありました。クニマスは現在、山梨県の西湖に生息していますが、現在はまだ田沢湖に帰ることができません。

 

田沢湖
バスに乗車し、今夜の宿がある田沢湖高原温泉郷を目指します。駅を出て12分程度で田沢湖湖畔に到着。25年ぶりに見る田沢湖はきらきら輝いていました。

ですが、今日は宿へ向かうためそのままスルー、湖畔散策は翌日としました。

2022年東北遠征

明日から報告予定でしたが、天気が不安定でいつ夜間樹液観察に行けるかわからず、本日は行く予定だったのがにわか雨だったのでネタがなくなり、急遽繰り上げて開始することにしました。

今年は青森での連泊が取れず、代替地として秋田県田沢湖に決定、28日から2泊3日での遠征としました。すでに灯火セットは数日前から宅配便で送っています。

 

はやぶさ・こまち21号
旅立ちは東京駅11時20分発の「はやぶさ・こまち21号」です。行先は秋田なので、乗車するのは当然「こまち」の方になります。併結相手の「はやぶさ21号」はJR北海道のH5系でした。

 

シウマイ御弁当 シウマイ御弁当
昼食は東京駅にて買った「シウマイ御弁当」です。車内販売から弁当がなくなったので、乗車前に買っておかなくてはなりませんでした。

横浜駅の名物駅弁で、メインのシウマイの他、マグロのヅケ焼き、筍の煮物、蒲鉾、玉子焼き、鶏のから揚げ等が詰め込まれていました。これを再現しようとすれば、付け合わせが多くて大変です。

 

大釜駅 赤渕駅
盛岡駅で「はやぶさ21号」と分割後、田沢湖線に乗り入れました。田沢湖線は全線が単線なので行き違いが発生します。大釜駅と赤渕駅で運転停車、東京行きの「こまち」に道を譲りました。

 

こまち21号
仙岩峠を超え、秋田県内に入りました。定刻より2分程度遅れて田沢湖駅に到着しました。下車し、「こまち21号」を見送った後は改札を出ました。

2022年新潟遠征【完結編】

今日から9月です。同時に関東大震災があった日で、今年で99年、来年でちょうど100年になります。発生時刻が午前11時58分で、多くの過程で昼食準備をしており地震発生で火を消さなかったところが多く、火災の被害を大きくしたともいわれています。

10万人以上が死亡または行方不明となり、この大震災を忘れないために「防災の日」が定められました。

 

 

十日町駅 十日町駅
約30分で十日町駅に到着しました。ほくほく線に乗って越後湯沢へ向かいます。

特急「はくたか」が廃止されて以来、使われなくなった通過線、無駄に長いホームは手持無沙汰のように見えました。実際の特急「はくたか」は停車本数が少なかったですが、「電車でGO!2」ではゲーム内にて停車テクを求めるため、必ず停車していました。

特急なので当然ながら通過駅が多いうえ、ほくほく線内では最高時速150km/h(当時)で走るため、連続定通を取る方が難しかったですよ…。それでも運転評価100点満点中95点以上は取っていました。

 

HK100形
約35分で越後湯沢駅に到着しました。今年で開業25年を迎えたので記念ヘッドマークをつけていました。特急は廃止されても、地元に愛される鉄道であってほしいものですね。

 

E7系 E7系「たにがわ410号」
越後湯沢駅からは「たにがわ410号」で東京に帰ってきました。本来なら「とき316号」でもよかったですけど、お土産や昼食を買う時間を取るため、1本後にしました。

13時に東京駅に到着、この後は中央線と京王線を乗り継いで帰ってきました。

天候不順とコロナによる日程短縮で思うように成果は出せませんでした。友人からオオクワガタ♀を戴けたのはせめての慰めでしょう。

これにて2022年新潟遠征は完結です。