2019年シーズン総括ーコカブトー

発達した低気圧で朝から大雨でした。千葉では記録的大雨で鉄道が運転見合わせとなり、帰宅困難者が出たそうです。

シーズン総括第8弾はコカブトです。

 


コカブトは7月初めに♀を採集できました。これまで見つけたのは♂ばかりで、♀はなかなか見つけることができませんでした。

数が少なく、樹液や灯火に集まらないので、なかなか見つけることができません。オオクワガタ並みに見つけるのが難しいといってもいいでしょう。

 


ブリードにはチャレンジしましたが、取れたのは現在のところ幼虫1頭のみ、再度セットしてみましたが2か月半経過しているので、どうなったいるか分かりません。

週末にLUMBAERJACKへ行った時に確認するしかありません。

成虫の寿命はカブトムシより長く、冬眠もするそうですが、野外採集した♀のほとんどが交尾済といっても、精子ストックが効かないので冬を越せても来春に産卵できるとは限りません。

採集、ブリードのいずれも課題があります。あくなき挑戦は一生涯続くことでしょう。

これにて2019年シーズン総括は全て終わりました。

今シーズンもいよいよ終盤、例年なら11月中旬に終了宣言を出します。

明日は久しぶりに晴れるので、台風の被害状況確認も含めてフィールド散策を予定しています。

2019年シーズン総括ーカブトムシー

今シーズンに採集したクワガタムシは全6種の総括が終わりました。しかし、ヒラタクワガタは2017年以降見つかっていません。最後に旧フィールドで見たのが2016年です。

2017年の福島遠征でオオクワガタを採集しており、2011年に旧フィールドで採集した時は青森や山梨遠征でミヤマクワガタを採集することができませんでした。オオクワガタが採集できた代わりに採集できなくなった可能性があるとしたら、何らかの因果関係があるのでしょうか?

 


シーズン総括第7弾はカブトムシです。今季は7月前半の低温で新旧どちらのフィールドでも異変があり、発生が遅れ気味でした。

7月末の梅雨明けと同時に一斉に発生した感じです。

しかし、その天下は短く、旧盆を過ぎるとめっきり減ってしまいました。

 


新フィールドで少なく、8月に2、3回見た程度です。旧フィールドと違い、数が少ないのか分かりませんが、エル・ニーニョの影響もあるので、単純に比較はできません。来季以降の課題です。

ただ、旧フィールドより雑木林で覆われている範囲が広く日中でも涼しいためか、♂はより大型な気がします。。。

 


9月の青森遠征でも何頭か見ることができました。発生終期もしくは冬が長いためか、地元より角が短く小ぶりです。

 

飼育では赤♂を種親に使用していますが、羽化した子供は全て黒褐色です。遺伝ではないとしたら環境的要因なのかもしれません。実際、野外では赤♂は少なく、大変貴重です。

環境的要因だとしたら、餌の水分量?もしくは温度?これらのなぞは永遠に解明されないのでしょうね。

産卵数およびイベントで子供たちにあげていることから、例年ブリード用に採集しているのは旧フィールドのみですが、カブトムシは今も昔も好きな虫であることは変わらないでしょう。

2019年シーズン総括ースジクワガター

賀ちうの今日は10日ぶりにすっきりした秋晴れとなりました。例年なら晴れる日が多いですが、今年は少ない気がします。

シーズン総括第6弾はスジクワガタです。

 


今季は近所のフィールドで6月から見られました。

 


しばらくは見られなかったですが、8月後半に数が増えたのか、多くの個体を見ることができました。その反面、コクワガタはあまり見られませんでした。他にも、9月の青森遠征でも1♀を採集しています。

このことから、旧フィールドではコクワガタが多く、新フィールドではスジクワガタが多いことから、互いに棲み分けている可能性が高いです。

昨年8月下旬に近所で見つかった時の衝撃は大きく、フィールドやテーマが変わるきっかけを作った虫ともいえるでしょう。

しかし、旧フィールドでの採集・観察を辞めた訳ではなく、今季も継続していますが、頻度は半減しています。これは新フィールドへメインが移り、旧フィールドでの成果は地元の子供たちや然るべき機関へ引継ぐのがいいとの判断です。

ブリードは難しいので、飼育には色々課題があります。コクワガタの棲み分けも含めて、これからといったところでしょう。

今季採集のクワガタムシはこれにて総括を締めくくりますが、カブトムシ・コカブトがまだ残っていますので、もうしばらくお付き合いください。

2019年シーズン総括ーアカアシクワガター

今日は即位の礼に伴う臨時祝日で休みでした。天皇一代一度で、新天皇が即位を内外に宣言される儀式です。外国から400人近い元首級の要人が招かれ、国内招待者を含めて2000人近くが参列しました。

前回は上皇陛下の時で1990年11月12日、この時は休日でしたが、今回は今年限りの祝日です。平成の時はまだ自分は高校生でした。

今シーズン総括第5弾はアカアシクワガタです。

 


今季の採集は7月の福島遠征での1♂2♀のみです。上写真は灯火トラップに飛来したもので、前翅を畳んでいる最中はレアです。後翅はまだ折りたたまれていません。

 


裏返すと腹や脚の脛が赤く、和名の由来になっています。ドルクス族では集光性が高く、よく飛来しますが、今季は遠征当時の低温で飛来数は昨年より少なかったように感じます。ヒメオオクワガタ同様、秋遅くまで活動するので、寒さには強い筈ですが。

9月の青森遠征では1頭も採集はできませんでした。数年前までは採集できたのですが、地球温暖化の影響でコクワガタが台頭しつつあるのでしょうか?

山地性では比較的ブリードは簡単ですが、昨年採集の♀から採卵したものは今季羽化個体が全て♀でした。。。来季に野外♂を採集するしかなさそうです。

今季採卵ものは4頭幼虫が取れましたが、産卵材は水分多目でないとなかなか産卵してくれないかも知れません。

飼育面ではまだまだ課題もありそうで、今シーズンはやや不発気味に終わった感があります。

シーズン総括第6弾はスジクワガタの予定です。

2019年シーズン総括ーミヤマクワガター

台風20号は温帯低気圧に変わりましたが、秋雨前線が北上したため、夜には雨が降ってきました。例年なら10月後半には秋雨前線が南下し、消滅する筈ですが、今年はまだ太平洋高気圧が強いので南下できません。

シーズン総括第4弾はミヤマクワガタです。オオクワガタが高嶺の花だった頃、ミヤマクワガタが憧れのクワガタでした。ミヤマの名前の通り、深山に生息するため、近所で採集できるものではありませんでした。ただし、ニュータウン最後の開発地付近では開発前には生息していたという情報があります。

 


今季は福島・青森遠征で採集しました。9月の青森遠征時は♀1頭のみで、ノコギリクワガタが多数だったことから、時期をずらして共存している可能性があります。

福島遠征時では灯火トラップに多数飛来したのが本種です。ノコギリクワガタが全然来なかったことから、優位種にあることがいえそうです。

 


初日の灯火採集時は♂ばかりで♀がなかなか飛来せず、終了時間間近になってやっと飛来しました。写真は後翅を折りたたんだ後、前翅を閉じている最中のものです。

 


2日目の夜は雷雨のため、スノーシェッドで待機さざるをえず、飛来したのは写真のペアのみでした。スノーシェッド内はオレンジ路のナトリウム灯ですが、雨を逃れて飛んで来た可能性が高いです。

「オレンジ色の光に虫は集まらない」の常識が覆された格好ですが、虫も雨除けに飛び込んできたといっても過言はありません。

採集は簡単なのですが、飼育は難しく、産卵⇒幼虫まではいけても、まだ羽化までは行ってません。高温に弱く、幼虫や蛹での死亡率が高いので、飼育を難しくしている一因なのでしょう。

採集は難しいが飼育は簡単なオオクワガタとはまさに正反対といってもいいかも知れません。

東北遠征時に数を採集できるようになりましたが、飼育が問題なことと、ノコギリクワガタとの競合・共存関係が今後の課題です。

シーズン総括第5弾はアカアシクワガタです。

 

2019年シーズン総括ーノコギリクワガター

シーズン総括第3弾はノコギリクワガタです。ノコギリクワガタはカブトムシのライバルのイメージが強く、コクワガタと並んで子供の頃から身近なクワガタのひとつでした。

 


今季も地元フィールドでは6月から見ることができました。ただ、6月の雨不足、7月前半の低温で、発生数が少なかったように感じます。

新フィールドでの外灯巡りでは何回か灯火に飛来したのを見ることができましたが、いつまでも外灯巡りができる訳ではありません。いずれLED化されると、飛来しなくなります。そうなれば、自分で灯火トラップを仕掛けるしか他になく、そのような場所を探さなければなりません。

 


7月末に梅雨が明けると同時にカブトムシが発生ピークに達し、旧盆前までは一時見られなくなりましたが、8月中旬には再び見ることができました。

 


東北遠征2件を挟み、9月14日には日中活動している姿を見ることができました。この日以降、夜間樹液採集はしていないため、実質的に終見日となりました。

 


東北遠征では7月の福島ではほとんど採集できず、ミヤマクワガタが優勢な場所であることから、友人が採集した1♂のみです(宿へ戻る時にリリース)。

9月の青森遠征では多くの個体をみることができたのに対し、ミヤマクワガタは1♀のみだったことから、共存している地域でも時期によっては優劣があるのかも知れません。実際、2015年の青森遠征は9月だったので、ノコギリクワガタが多かったです。

あるいは地球温暖化の影響でノコギリクワガタが優勢になりつつあるのでしょうか?単純に時期だけでは比較はできません。

身近なクワガタでありながら、まだまだ分からないところも多く、今季の異常気象もあるので、新フィールドでは来季以降の宿題となりました。

第4弾はミヤマクワガタの予定です。

2019年シーズン総括ーコクワガター

発達した低気圧の影響で曇りや雨の週末となりました。特に先週の台風19号での東北被災地では2次災害が心配です。

2019年シーズン総括第2弾はコクワガタです。たかがコクワガタ、されどコクワガタとはいっても馬鹿にはできません。実際、今年は飼育下で初めて50mmオーバーが羽化しました。

 


7月の福島遠征時に灯火トラップで採集した♂です。今季からコクワガタは東北遠征時しか採集しなくなったので、福島の1♂と青森の1♀だけです。

このコクワガタは後にオオクワガタを呼んでくれたので、恩人(虫?)ともいえるでしょう。

 


9月の青森遠征で採集した♀です。採集時はノコギリクワガタの♀かと思ってルアーケースに入れ、持ち帰りましたが、ちょっと違うな?と精査した結果により判明しました。残念ながら、オオクワガタは轢死体での発見となったので、次回以降は現地での精査向上がカギでしょう。福島遠征時と違い、青森の場合はライトトラップ以外に外灯巡りもあり、捜索範囲が広いので、一人では限界もありますが。

 


地元フィールドでは例年通り、5月から確認できました。しかし、地元フィールドでは新旧のどちらも採集はしていません。上記の方針によるものですが、飼育スペースも背景にあることと、寿命が長いためにあまり数多く採集できないことを勘案してのことです。

東北遠征時だけ採集するのは、灯火採集における飛来条件があるようで、地元で樹液採集するより難易度を上げることで採集スキルを磨く目的もあります。東北遠征での灯火採集でオオクワガタを採集するには、一つの目安ともなる重要な虫といっても過言はありません。

 


2003年の採集・飼育再開以来、初めての50mmオーバー♂個体です。これまで地元で採集したものは材割採集またはブリードで幼虫を菌糸で育てても45mm程度が限界でした。

この50mmオーバー♂は最初、500㏄の菌糸瓶で育てた後、交換時800㏄に移したのが功をなしたのでしょう。BE-KUWAによると東北地方以北産が大きくなりやすいようで、この52.1mmは福島県産です。

BE-KUWAギネスは58.1mmなので、60mmを目指す目標ができたといってもいいでしょう。

 

東北遠征時しか採集しなくなって初めてのシーズンとなりましたが、東北遠征時は天候に左右されやすいので、今後は安定して採集できるよう、遠征時期の選定も課題といえるでしょう。

2019年シーズン総括ーオオクワガター

青森遠征の報告が終わり、日常ネタに戻ります。今季の夜間樹液採集シーズンは9月上旬で実質的に終了しましたが、10月になっても晴れの日が少なく、日中観察は満足にできていません。例年より太平洋高気圧が強く、秋雨前線が南下できないためらしいです。

11月中旬に日中観察も含めて樹液採集シーズンは完全終了となりますが、一足早くシーズン総括します。なお、材割採集は環境保護の観点から、極力やらないことにしています。

 


シーズン総括の第一号はオオクワガタです。

今年も7月の福島遠征で♀を1頭採集できました。7月前半はオホーツク海高気圧の勢力が強く、低温による悪条件ながら、宿泊客の中で唯一採集することができたのは、幸運といっていいでしょう。

オオクワガタ採集にはテクや情報の他にも運が必要なのでしょう。今季も採集できたのは♀1頭だけですが、3年連続で採集できただけでも喜ばしいといっても過言はないです。

 


9月の青森遠征時は残念ながら轢死体での発見となりましたが、ここには生息している!と生息エリアを発見できただけでも大きな前進でした。青森産オオクワガタを自力採集することは目標であり、ステータスでもあるのです。

もし生きて捕えることがことができれば、結果は違ったものになる筈でしたが…。この場合は特別用意していた名前を付けるつもりでした。

 


もし、青森産を生きて捕えれば、この女の子の名前を付けるつもりでした。GF(仮)の真白透子からで、彼女はもう一人の主人公の幼馴染と言われています。なぜ、この女の子から?というと、彼女がずっと会いたがっていた「大切な人」が主人公だからで、これになぞらえています。その主人公はゲームをプレイしているプレイヤー本人なんですけどね。

青森産を自力採集し、真白透子の名前を♀に命名する日は来るのでしょうか?

 


9月23日のインセクトフェアーではドルクスハンターのブースにて青森産WDの♀を購入していますが、あくまでも情報料の名目です。従いまして、生体を買ったことにはカウントしません。基本的に自分で採集できる種類はショップ等で生体を買わないことにしてるので。

従いまして、2017年に福島県で初めて自力採集して以来、オオクワガタの生体はショップ等で買っていません。

この個体の名前、、、いわゆるペットネームは別の名前を考案中かつ選定中です。

 


更に、新潟県在住の友人から採集個体を譲っていただきました。50mm台の中歯型ですが、WDの♂を見るのも触るのも初めてです。

青森産だけでなく新潟県産もいつかは採集したい目標もできました。

来季は福島・新潟・青森県産の3産地分をブリードすることになります。採集できる時期や期間は限られているので、3産地へ採集に行く時期の調整がカギとなりそうです。

未明の採集

今日は台風19号が接近している影響で朝から大雨です。夜にかけて風も強くなるため、停電リスクを考えて早目の更新としました。

 


未明の2時過ぎに起きて最後の望みを託して採集にチャレンジしました。月はもう地平線下に沈んでいます。

ライトを点灯し、しばらく外灯は巡りしました。

ん…?まさか…?そうです!!オオクワガタの♀を見つけましたが、残念ながら轢死体でした。車に轢かれて数時間ぐらいなので、昨夜のうちに自動販売機かホテルの明かりに誘われて飛来したのでしょう。

生きて捉えたかったのですが、残念です。しかしながら、ここには生息している!と生息エリアを見つけることができたことは大きな一歩でしょう。

 


外灯巡りではカブトムシ♂やノコギリクワガタ♀等を見つけることができました。東京に帰った後、コクワガタ♀やミヤマクワガタ♀が混じっていたことに気づきましたが、暗くて種類判別の余裕がなかったです。

夜明け前の4時30分頃に終了し、宿に戻って再び就寝しました。

2日目の灯火採集・2

明日は台風19号が関東を直撃します。万が一に備え、青森遠征で使用したバッテリーをレンタルトランクから持ってきました。充電できるものが限られるので気休め程度にしかなりませんが、ないよりはましでしょう。

 


時々は外灯巡りもしましたが、ノコギリカミキリは相変わらず同じ木にいました(^^;

 


相変わらずノコギリクワガタの飛来は多いです。福島遠征時はミヤマクワガタが多かったのとは好対照です。

 


アブラゼミも来ていました。何でここに!?と驚くばかりです。「なんでここに先生が!?」とはちょっと違いますけどね。

 


ヒトリガの仲間です。種類までは分かりませんでした。ちょっと見た目が毒々しいですね。

 


またノコギリクワガタが来ていました。いい加減飽きてきたといいながら、ちゃっかり拾いました(笑。

 


外灯巡りではカブトムシの♂が来ていました。角のえぐれ方などから大型個体のようです。しかし、地元産よりはやや小さい感じです。青森だと冬が長く寒いからでしょうか。

 


カブトムシの♀も来ていました。もちろん、♂もですが採集はせず写真撮影だけにしました。

 


ヒトリガの仲間も来ていました。

バッテリーの残りが少なくなったのと、虫の飛来がほとんどなくなったので、22時45分ごろに切り上げて宿に戻りました。

2日目もノコギリクワガタが多かったですが、スジクワガタも来たことでよしとしますか。

シャワーを浴びて0時近くには床につきました。