夏の昆虫展

8月も明日を残すのみとなりました。毎年この時期になると、多くの子どもたちは宿題の追い込みをかけている姿に、自分の小学生だった頃は…と思い出すことがあります。

夏休み最終日近くになって慌てないよう、自由研究以外の宿題は旧盆前までに終わらせていました。どうやって…?と思いますが、前半のうちは朝の涼しい時間帯のうちに少しずつ宿題をやっていました。「苦あれば楽あり」でしたね。

 


今年も8月19~26日に稲城市の城山体験学習館にて教育委員会による昆虫展のパネル展示があり、21日に見に行きました。

2018年まではボランテイアとしてパネル制作の指示や準備、情報提供しましたが、カブトムシ・クワガタムシのパネルが作られたことで15年間の集大成と判断し、もう手伝うことはなくなったと判断しました。

その年の晩夏には家の近所でスジクワガタが見つかったことがきっかけとなり、平成から令和への改元と同時にメインフィールドが変わりました。

高校時代の部活で制作されたパネルも一部が展示されており、30年前に作ったものが今は教育委員会に渡り、活用されているのは嬉しい限りです。

何枚かの写真も撮影したので、後日改めて報告します。

灯火トラップの来客・3

今日は1日テレワークでした。雨は夕方に止んだものの、夜にトランクルームへ行った時は一時降りました。明日は夏空が戻るそうなので夜間観察を再開できるでしょうか。

 


続いてはミヤマクワガタの♀が来ました。発生初~中期は♂の方が多く来る傾向があるようです。

 


その後もライトの光が届いていないところも見回りましたが、ミヤマクワガタの♂ばかりでした。

 


最後にはゾウムシ等の雑甲虫です。もし先生が見たら採集したでしょう。しかし、先生たちは70歳近いので、東北方面とかの長旅は厳しいでしょう。ましてや青森は論外でしょう。途中まで電車を利用し、レンタカー利用なら可能かも知れませんが、コロナ禍の昨今は難しいと言わざるを得ません。

結局2日目の晩もオオクワガタは飛来しませんでした。終了時間間近になったので、持ち帰る分を選別し、残りはリリースしました。標本目的ではないですし、飼育できる範囲内に収めています。

リリースした後は機材を片付け、友人の車で宿へ戻り、0時過ぎには就寝しました。

灯火トラップの来客・2

お盆休み明けは仕事の都合で出社日でした。次回は通常の出社日(毎週木曜日)となる19日です。

 


相変わらず来客はミヤマクワガタが多いです。拾ってはルアーケースに入れて…の繰り返しです。

 


ミヤマ中心の来客の中、珍客が来ました!ヒゲナガカミキリの♂です。♂の触角が体長の3倍近くになるカミキリムシです。幼虫がモミ食いなので、モミの木があるような環境でないと生息できません。

そのため、モミの木が生えていない地元フィールでは見ることができません。

 


時々はライトの光が届いていないところも捜索しました。寒気が残っているのか、ミヤマクワガタ以外の虫の集まりが悪い気がします。

ミヤマクワガタが多いのは、寒さに強いからなのでしょうか。同じく高山性のアカアシクワガタやヒメオオクワガタもそうなのですが、発生ピークは晩夏から秋にかけてです。

 


またヒゲナガカミキリ!と思いきゃ、先刻と同じ個体のようです。

すでに時刻は22時を30分近く回っており、町で決められた終了時間は刻々と近づいています。

灯火トラップの来客・1

お盆休み最終日も雨の1日でした。コロナ禍のため、2年連続で夏休みの青森遠征には行けなかったことになります。

 


続いての来客はヘビトンボです。30年以上前、高校時代の部活動で幼虫を飼育したことがあったのみで、成虫の生態は調べられていませんでした。しかし、卒業後10年以上経ってカブトムシやクワガタの飼育再開および生態観察を本格的に開始してからは部活動で調べられなかった生態が明らかになったのは皮肉な話です。

 


相変わらずミヤマクワガタの飛来数は多いです。それだけミヤマクワガタが多く生息している証なのです。

 


光が届いていない方へ捜索範囲を広げてみました。またヘビトンボかと思えば、さっき来た個体が飛ぼうとしていただけでした。

 


来るのは相変わらずミヤマクワガタばかりです。しかも♂が多い…!8月後半以降は♀が多くなるということでしょうか。

時刻は21時を回っており、ゴールデンタイムは1時間を切っています。

ミヤマクワガタ飛来!!

盆休みも明日までです。雨のためグリーンボランティア活動は中止、来週となりました。

 


しばらくしてミヤマクワガタが飛来しました。オオクワガタが高値の花だった頃は憧れのクワガタで、今でも変わっていません。オオクワガタは採集が難しいが飼育繁殖は簡単、ミヤマクワガタは採集が簡単だが飼育繫殖は難しいからでしょうか。

最初に♀が飛来し、続いて♂が飛来してきました。もちろん、採集したものを全て持ち帰る訳ではないのですが、記録のためにルアーケースへ確保しておきました。

もちろん、採集終了後は持ち帰る分を選別します。

 


続いて、ノコギリクワガタの♀が飛来しました。ミヤマクワガタは多いのにノコギリクワガタはこの1頭にみでした。

幼虫時代は根食いで、ミヤマクワガタとは競合関係にあたります。低地ではノコギリクワガタが優勢、暑さに弱いミヤマクワガタは劣勢とならざるをえないのでしょう。

高地では耐寒性に勝るミヤマクワガタが優勢で、ここではノコギリクワガタはあまりいないということになります。

灯火トラップの来客

今日は午後、LUMBERJACKレンタルBOX虫メンテに行ってきました。秋雨前線の影響で帰りはほとんど雨中で、小降りだったのが夕方には本降りになってしまい、濡れての帰宅でした。

 


続いての来客はアカアシクワガタの♀です。アカアシクワガタはドルクス族では比較的集光性が高いため、2日連続で来たことになります。

標高700mの山地ですから、当然コクワガタと競合関係にあります。アカアシクワガタが多いところではコクワガタが少なく、飛来数にも影響するのでしょう。ただし、コクワガタが灯火に来るには多少条件が必要らしいです。

 


当然、蛾も来る訳で、クワガタより多いぐらいです。翅模様からエゾスズメでしょうか。体形から、まるで弾丸のように飛んで来るため、体当たり攻撃を食らったこともあります。街中で車を追い越すぐらいのスピードで飛びますから、その衝撃は測り知れません。

今回は飛来数が少なく、体当たり攻撃がなかっただけましでしょうか。

2日連続コクワリーチ

今日から夏休み4連休です。同時に秋雨前線ができ始めました。いくらなんでも秋雨早すぎな気がします。

 


最初のお客さんは小型のゲンゴロウでした。続いてコクワガタ♀が来ました。これにて、2日連続でリーチがかかったことになります。

 


夜の帳が下りてくるに従い、だんだんとお客さんが来つつあります。続いてはノコギリカミキリが来ました。南日本に多いニセノコギリカミキリが東北の山奥にまで生息している筈はないので。まず間違いないです。

ノコギリカミキリとニセノコギリカミキリの見分け方としては、胸の光沢の有無です。ノコギリカミキリには光沢がありますが、ニセノコギリカミキリにはありません。また、後足脛節の外側も、ノコギリカミキリにはミゾがありますが、ニセノコギリカミキリにはありません。

高校の時の先生に区別の仕方を何度か教わったりもしたので、すっかり覚えてしまいました。旧フィールドでニセノコギリカミキリを見つけるためでもあり、先生から「ノコギリカミキリだと思っても捨てないで」と言われたこともあります。

そのため、東北遠征時のライトトラップで飛来した時もここにはいないと分かっていてもついつい気にしてしまいます…。

2日目のライトトラップ

明日から夏休み4連休です。例年なら青森へ行きたいのですが、デルタ株が猛威を振るっているため、今年も行けそうにありません。FX投資でもして資金稼ぎでもしますか?

 


夕食後は友人と共に町で指定された採集場所へ。まだ明るいうちにセットしました。中央のが自前のライト、両側がレンタルです。もう1台、自前ライトがあればレンタルしなくて済みますが、いつになるでしょうか。

 


まだ7月半ばなので19時を過ぎても明るいです。日没から間もないためか、夕焼けが残っています。

暗くなり始める頃合いをみてライトのスイッチをONしました。昨日と違って路面は乾いているので条件はいい筈…です。が、夕方に雷雨を降らせた寒気が残っているのです。

暖気の上に寒気が居座ると、大気の状態が不安定になります。それは暖気が軽いのに対し、寒気は重いのです。軽いものの上に重いものを載せたら不安定になりますよね?それと同じなのです。

最初のお客さんは?今夜はどんなクワガタが飛来してくるのでしょうか。

灯火の来客

今日は週1の出社日でした。来週は3連休と夏休みに挟まれ、営業日が2日しかないため、次回出社は16日(月)です。

 


夕食後まで雨が降っていたせいか、相変わらず条件は悪く、飛来する蛾さえも少ないです。その中で嫌いした大型種の蛾でオオミズアオとスズメガの一種です。スズメガの体当たり攻撃は正直痛いんですよね…。まるで弾丸ミサイルみたいですから。

 


クワガタはぼちぼち着ていますが、やはり少ないです。路面が濡れていて乱反射で見にくいから…?

ミヤマクワガタもようやく来ましたが、少ないです。発生ピークは6月下旬から7月中旬で、その真っ只中です。梅雨の終わりと重なりますが、湿度、気温のいずれかが欠けていると少ないのでしょうか。雷雨を降らせた寒気が若干残っている気もしました。

それでも飛来したクワガタはミヤマクワガタが多数派でした。福島県もオオクワガタ多産地の一つですが、他の種類もそれ以上に数多く、個体数が多くても結局は少数派となります。

町で決められた採集終了時間ぎりぎりになってもオオクワガタは飛来しませんでした。

この後は機材片付け、持ち帰る個体を選別して宿へ戻りました。

コクワリーチ

今日は仕事の都合で出社日でした。明日はテレワーク、明後日が通常の週一出社日です。

 


しばらくしてコクワガタ♀が飛来しました。これにてリーチがかかったことになります。ドルク属で比較的集光性が高いアカアシクワガタと違い、コクワガタは条件が必要です。

 


次いでアカアシクワファタの♀が飛来しました。

 


そして…♂です。後に測定したら42mmでした。50mmオーバーが羽化したことを考えると、福島県では大型個体が採集されているようです。

コクワガタといえど、東北地方のオオクワガタ多産地では馬鹿にできません。なぜなら、コクワガタが飛来した後、オオクワガタが後から来ることが多いのです。BINGOゲームでいえば、リーチをかけてくるようなものです。

しかしながら、BINGOゲームでリーチが出たからといっても、当たるとは限りません。ある意味、運任せの要素が強いです。

アスファルト路面が濡れており、乱反射とあいまって条件は悪いです…。