令和初のオオクワガタ採集

福島遠征初日の夜は気温が15~16度台の低温という悪条件にも関わらず、灯火採集はそこそこの成果を上げました。

 


オオクワガタの♀が今年も灯火トラップに飛来してくれました。採集時刻は20:50頃、気温は16.0度でした。

オホーツク海高気圧からの冷涼な北東風によるもので、東北産は寒冷地に棲んでいるから寒さに強いだろう…の希望的観測からでした。

最初に19:20頃、コクワガタが来たのが大きかったのでしょう。コクワガタとオオクワガタは行動や習性がよく似ているからなのかも知れません。

他種はコクワガタ1♂、アカアシクワガタ1♂2♀、ミヤマクワガタ7♂1♀で、ミヤマクワガタ♂の飛来が多かったです。23時頃に灯火採集を終え、宿に戻る前にミヤマクワガタ5♂をリリースしました。

昨日の宿泊客でオオクワガタを採集できたのは自分1人だけだったそうです。

今夜の灯火採集は寒冷渦の影響で一時雨が降ったりで昨日より条件は悪そうです…。オホーツク海高気圧の勢力が強いからなのかもしれませんが、成果にどれだけ影響するのでしょうか。

気温は…?

今日は梅雨の嵐で、夜に降りやむまで外出ができませんでした。明日は晴れて気温が高くなります。

来週以降に福島遠征を考えていますが…

 


22日の21時時点の予想気温が20度超えに対し、翌23日は17度台になっています。灯火採集する時は、最低でも18度以上あれば飛んできます。

ロッジのHPを見たら22・23日はすでに予約が満杯でした。ぎりぎりですが、21日あたりが有力でしょうか。

会社で職場のリーダーから同じチーム内で他の人が休暇を取る日があるため、重ならように避けてほしいといわれました。幸いにも、満月を過ぎてまだ日が経ってないので、避けることは可能だと告げておきました。

もう少し様子を見てから決めたいと思います。東武線直通特急の予約もありますし。

令和へ…2019年版作成

スーパーゴールデンウィークというべき10連休初日は季節外れの寒気で肌寒い1日でした。夕方、日没間際になってやっと晴れ間が覗いてきました。

 


先日、知り合いに問い合わせメールをして今年の観察会日程がほぼ判明したので、参加者に配る資料の2019年版を作成しました。

今シーズンから新たに加わる新フィールドでスジクワガタが見つかったことから、カテゴリーを変更しました。”記録だけ”から“近隣地区で見つかっているもの”に変更しました。

現行フィールドでは1993年に高校の後輩が♀1匹を見つけただけで26年間確認されていません。昨夏の発見から、まさか自分ちの近くに…!と衝撃は隠せず、フィールド拡大等の転機につながりました。

旧フィールドで26年ぶりに再発見されれば、更なる改訂の可能性があります。

まもなく令和のスタートと同時に今シーズンの幕開けです。新フィールドを加え、新たな発見があるでしょうか?

15年間の総まとめ-カブトムシ-

今日で転職前最終出勤日から3年になります。転職前退職日は2016年2月29日でしたが、この年はうるう年で27・28日が土日、29日は有休を取っていました。

転職前最終出勤日は金曜日で、定年退職となる上司も一緒でした。40代前半までの若い人が転職していき、だんだん寂しくなる一方でした。定年まで20年近く、この会社に未来はあるのか?と疑問にも思うようにもなりましたね。あの頃は。

転職した今、女性30人弱の職場で唯一の男性社員で、新たな仕事を任せられるようになるとは思ってもいませんでした。見ていてくれる人もいるので、女性30人弱に囲まれながらも今の職場で働けているのです。

 


新シーズン前に15年間の活動成果をまとめていますが、幼虫の生活については観察例が少ないながらもおよそのことが分かってきました。

カブトムシを例にとると、小学生の頃に読んだ本では「幼虫は腐葉土の中にいる」と記載されていました。しかし、実際に広い雑木林で何の目印もなしに腐葉土を掘って幼虫を探すのは困難です。

小学生の頃、朽ち木をどけたらその下に幼虫がいたことから、その時の経験が活きる格好となりました。

 


シイタケ栽培場の廃ホダ木捨て場でぼろぼろに朽ちた木の下から幼虫がごろごろ出てきました。何年かシイタケ栽培に使い、もう使えなくなって捨てているところでは、大型分解者として貢献していることになります。

ただし廃棄されてからの状態によりますが、比較的新しい状態ではコクワガタやカミキリの幼虫が、古くなったものはカブトムシの幼虫と棲み分けはされているようです。

大きな朽ち木をどけたら下に幼虫がいましたし、朽ち木のあるところに依存しているようです。

エネルギー転換によって炭焼きをしなくなったことと、化学肥料の普及により堆肥作りをしなくなったこと、下草刈りをしなくなり放置された結果、アズマネザサが茂ってきたことにより、農業スタイルの変化に適応していった結果ともいえそうです。

15年間の総まとめ-ノコギリクワガタ-

やっと花金です。新フィールド追加による拡大前の総まとめもカブトムシ、コカブト、コクワガタと続き、やっとノコギリクワガタまでまとまりました。次はヒラタクワガタ、スジクワガタ、ミヤマクワガタ、アカアシクワガタ、オオクワガタが残っています。

 


クワガタムシについては現フィールで見られるもの、記録だけのものに分かれますが、スジクワガタは自分ちの近所で見つかったので、扱いが異なります。本当に衝撃的でしたよ…。まさか自分ちの近くで、小学生の頃に虫捕りに行った裏山ですよ!?

ここではヒラタクワガタも採れているようなので、もし見つかれば自分ちの近くでは4種類のクワガタがいることになります。

平成が終わるまでにまとめておかないと…!!

15年間の総まとめ

今日は雲が多い1日でした。バレンタインデーでしたが、会社の職場はいつもと変わらない雰囲気でした(笑。
フィールド拡大により、昨シーズンまでの旧フィールドでの成果をシーズン開始までにまとめることになり、ようやく着手しました。

論文形式でこれまで見てきた成果に加えて環境面での考察も入れます。テーマが変わるのはそのためで、HPのタイトルにもそれが現れています。

新フィールドは自分ちの近くで子供の頃に虫捕りに行ったことがある場所です。小学生の頃に行ったことのある場所で30数年越しにスジクワガタが見つかるとは思ってもいませんでした。これがきっかけとなり、フィールド拡大することになりました。

宅地開発の進行により、昔よりは雑木林が少なくなってきました。新フィールドは市街地化調整区域に指定されているため、開発前の丘陵の面影を残しています。新フィールドが新たなヒントを与え、さらなる発見につなげてくれることでしょう。

そしてまとめた暁にはしかるべきところに提出も考えています。平成の終わりと同時に新時代を迎えることになるでしょう。

2018年シーズン総括【6】

今日はクリスマスです。キリストの誕生日で、海外では欧米を中心に祝日としている国もあります。数年前までは新潟で過ごすのが恒例でしたけどね…。

教会歴では24日の日没から25日の日没までがクリスマスですが、日本ではイブに祝うことが多いです。国によって風習が違うものです。

 

シーズン総括第6弾は

スジクワガタ

です。

 

 
今季は8月25日に2♂1♀を採集しました。採集場所はなんと…!自分ちの近所です。

まさか自分ちの近所で見つかるとは思ってもいませんでした。高地に多い筈なのに低地でも見つかったのですから。

同時に開発前の丘陵の自然を伝えてくれる貴重な存在といえるでしょう。この日を境に新フィールドが加わり、転機を迎えることになるのです。現行テーマは11月11日のシーズン終了宣言と同時に終了し、新テーマへ移行しました。HPのタイトルにもそれが表れています。

近所で採集できるものではこのスジクワガタがブリードは難しいでしょう。ヒメオオクワガタで実績を上げたのですから不可能ではありません。

発見時は本当に衝撃ものでした。もしかすると、現行フィールでも場所によっては26年ぶりの再発見につながる可能性が開けたといっても過言はないでしょう。

2018年シーズン総括【5】

今日は平成最後の天皇誕生日で、来年は皇位継承があるため次回は再来年の2月23日になります。現在の皇太子誕生日が天皇誕生日になりますが、皇位継承があったからといっても、自動的に移動する訳ではありません。「祝日法」という法律があり、法改正して移動します。

皇位継承は5月1日で新天皇即位前・現天皇退位後のため、天皇誕生日はありません。同時に師走の祝日も今年が最後となり、1988年以来31年ぶりに師走から祝日が無くなります。

 

2018年シーズン総括第5弾は…

アカアシクワガタ

です。

今シーズンは福島遠征で3♂3♀を採集できました。

 

 
アカアシクワガタはドルクス族では比較的集光性が高いです。コクワガタの1♂1♀に対し3倍も多く採集できたのも、それだけ優位種となっているからでしょう。

幼虫の食性もコクワガタとほぼ同様で、菌糸で大型個体を作出できます。ただし、夏の暑さには弱いので、真夏は冷却が必要です。

過去の合宿地だった群馬県武尊山でも少ないながら採集できましたし、奥多摩や山梨、秋田、青森でも実績があります。

皮肉なことに、合宿先よりも単独遠征先の方が多く採集できている気がします…。これは先生たちがカミキリムシや雑甲虫採集を中心にしているため、行った先で意図しているクワガタが採集できるとは限らないからです。

アカアシクワガタとの出会いからちょうど30年になります。秋田の親戚が採集してくれたのがきっかけで、今は東北遠征に行けば簡単に自力採集できるクワガタとなりました。

ブリードでは50mmオーバーを目指すのが当面の目標ですね。最終目標は60…いやBE-KUWAギネス(2018年現在61.1mm)超えです!!

2018年シーズン総括【4】

今日からクリスマス3連休、初日は冬至と重なりました。冬至は1年で最も昼時間が短いですが、日の出が東京では6時47分、日の入りが16時32分で、日の出が一番遅く、日の入りが一番早い訳ではありません。

東京で最も日の入りが早いのが12月6日の16時28分、日の出が一番遅いのが1月7日の6時51分です。

 

2018年シーズン総括第4弾は…

ミヤマクワガタ

です。

オオクワガタが高嶺の花だった子供の頃はミヤマクワガタは憧れの的でした。

 

 
漢字で「深山鍬形」と書くとおり、深山に棲むクワガタムシで、暑さに弱く、自分ちの近所では採集できる種類ではありません。ただし、小学生の頃は少ないながらも生息していたポイントがあったそうです。現在は宅地化され、小田急線の新駅までできてしまいましたが。

今季は福島遠征で6♂6♀が採集できました。2006年の群馬合宿で初めて自己採集し、長野や山梨、青森等への単独遠征を重ねるうちに、過去最高の採集実績を記録することができました。

30年前、秋田の親戚が採集してくれたこともあり、かなりの数だったことは驚きでした。ただし、8月後半だったので夏休みが終わる頃にはバタバタ死んでいきましたが、多頭飼いが原因でしたね…。

ブリードは難しく、失敗続きの連続でしたが、近年は♂も羽化させることができるようになり、実績も積み重ねつつあります。

オオクワガタが自己採集できるようになった今でも、ミヤマクワガタは子供の頃からの憧れのクワガタムシであることは一生変わらないでしょう。

2018年シーズン総括【3】

明日からクリスマス3連休で、同時に平成最後です。2010年まではクリスマスは新潟で過ごすのが恒例行事でしたけどね…。

シーズン振り返り第3弾は

ノコギリクワガタ

です。

ノコギリクワガタは自分が出た高校周辺はもちろん、家の近所にも生息しているので、コクワガタと並んで子供の頃から身近なクワガタムシです。

 

 
今季も多くの個体を見ることができました。8月下旬から新フィールドが加わり、あちらでも見つけていますので、目標とする70mmオーバー個体の採集に一歩近づいたともいえるでしょう。BE-KUWAでの野外ギネスは77.0mmです。

2013年7月26日以来、5年ぶりの自己採集ギネスを更新することもできました。

現在は標本となり、本来なら施設へ寄贈するべきですが、採集した日が誕生日なので「誕生日の奇跡」と名付け、一生の宝とすることにしました。したがって、寄贈するとしたら自分の死期が近くなってからでしょう。よぼよぼの爺さんになってますが(←オイ!!何十年先の話だ!?)

子供の頃の図鑑では、よくノコギリクワガタとカブトムシが喧嘩する写真が載っていて(カブトムシにあっさり投げ飛ばされることが多いですが)、ライバルのイメージもその頃に植え付けられました。

福島遠征では昨年の1♂のみで今季は採集できていませんが、自分ちの近所でも採集できるので、無理しなくてもよさそうです。

ブリードでも70mmオーバーを得るのは難しいですが、劣化菌糸を使う等、あらゆる飼育テクを駆使して大型個体の羽化を目指したいものです。