6月12日夜間観察

グリーンボランティア活動のあった12日、この日は夜間樹液観察にも行っています。今日はその報告です。

 


この日は出るのが21時過ぎと遅く、一部のフィールドにとどまりました。特に新しく樹液ポイントを見つけたところはその動向から目が離せなく、今季の重点観察ポイントといっても過言ではありません。樹液を出しているのはクヌギではなく、コナラなのです。

ですが…この日見つけたのはコクワガタのみでさみしい結果となりました。まだシーズ初期ですし…。

 


ホタルブクロです。子供たちがこの花の袋の中にホタルを入れて遊んでいたことに由来しています。

短時間しか観察できず、ホタルブクロを撮影した後は帰宅しました。

孵化発覚後1か月過ぎて…

今日は週1の出社日でした。午後には天気が回復、明日も晴れるので貴重な晴れ間となりそうです。

 


明日は燃えるゴミ収集日ですし、粉末の餌にカビが生える前にと餌交換しました。エンマコオロギの幼虫が孵化して1か月たちましたが、過密飼育のためか少ししか成長していない気がします。

少し減らそうと半数ぐらいは昨秋に親を捕ったところへ放したいところですが、小さくて掴むことすらできません。なんとか上手くいく方法はないでしょうか。

粉末の餌は魚粉中心の動物質餌です。鈴虫やコオロギといった鳴く虫は雑食性で、野菜の餌だけでは栄養失調になるため、共食いしてしまいます。

昔から動物質の餌は主に煮干しやかつお節が与えられていました。それでも共食いを100%防ぐことはできず、脱皮に失敗した個体が食べられてしまいます。鈴虫専用フードは魚粉中心のものが売られているので、煮干しやかつお節がなくても大丈夫です。クワガタ用の高蛋白ゼリーでも代用ができました。

しばらくは自然淘汰に任せるしかなく、放すのはもう少し大きくなってからでしょうか。成虫は結構大きいので。

コクワガタ割り出し

一昨日(6月13日)のLUMBERJACKレンタルBOX虫メンテでは、コクワガタの割出も同時に行っていました。

 


今回割り出したのは、現フィールド産です。実質近所産といっても差し支えないです。

ダイソーの朽木破砕マット+小麦粉での成果も気になっていました。幸いにも瓶の外から見えるところに蛹室を作っていたので、羽化したかどうかの確認はたやすいものでした。

マットを掘り進むと…なんと!羽化したのは♀ばかりで♂は1頭のみでした。たった1頭の♂ですが、体長を測定すると…なんと!41mmでした。福島産ではダイソーの朽木破砕マット+小麦粉で45mm以上の実績が出ているので、よしとしましょう。

マットが足りなかった可能性もありますが、次世代ではマットを増やして挑戦してみますか。それでも菌糸でないと50mmオーバーは難しいですが、48~49mm台までいければ上等です。

まだ幼虫時代の栄養が残っているので、親の採集地へ戻すのは月末あたりになりそうです。11頭中、1頭は蛹室が潰れて死亡、残りの2頭はまだ蛹です。♂が確認できているので、羽化サイズが気になるところですね。

コクワガタ産卵セット

今日から関東甲信越地方も梅雨入りしました。平年より7日遅いそうです。

 


昨日のうちに産卵木を加水し、朝にはバケツから引き揚げて水切りしました。

 


まずは現フィールド産のコクワガタ産卵セットです。オオクワガタとほとんど同じで、小型版といっても差し支えないでしょう。

今回は樹皮を一部残し、転倒防止材代わりと餌ゼリーをセットし、♀を放しました。写真を撮る間もなく、♀はゼリーの下に潜ってしまいました。

 


続いて新潟県産のセットです。新潟県でも♀単独で捕れたところのものです。♂が捕れませんでしたが、WD♀は採集した時点でほとんどが交尾済の筈です。

精虫ストックによりますが、9月に採集して一冬越した後ですし、どれくらい産卵してくれるでしょうか。

残るは福島県産ですが、50mmオーバーの♂ですし、♀殺しがあったことを考えると、次の週末あたりが雌雄同居の限界でしょう。材を買って早目早目の準備が成否を分けることになりそうです。更なる親超え…野外ギネスそしてビークワギネス超えを目指したいものです。

青森県産羽化

今日は午前中、LUMBERJACKへレンタルBOX虫メンテに行ってきました。

 


青森県産のチェックをしたところ、♂蛹はかなり色づいており、羽化間近の状態でした。もう、いつ羽化してもおかしくはありません。来週には羽化しているのは確実ですが、取り出せるのは再来週になる見通しです。

WF1は菌糸慣れしていないので、羽化予想サイズは60mm台前半は確実でしょう。

 


♀の方は羽化後、黒化しているので取り出しました。最初に割り出したのは44.8mmで体幅が細く、スリム体型にみえました。

「ああ、これが青森県産なんだな…」と感慨にふけってしまいました。東北地方産は北上するほど、体型がスリム化する傾向にありますが、自力採集した福島県産と違うオーラを感じました。

 


もう1頭は41.8mmでした。体幅を測定したら17mmで、こちらもスリム体型でした。

 


持ち帰り、帰宅後は仕切り付きケースへ入れました。1か月程度は餌を食べないので、水分量に気をつけるだけです。♂の羽化もたのしみですし、それ以上に体型も気になるところです。

青森県産WDは産卵が難しいのか、あまり幼虫が取れなかったとはいえ、1♂2♀となんとか次世代へつなげられそうです。♂が羽化しないと安心はできませんが。

来年採卵可能となってもF2の羽化は早くて2023年です。まだまだ道は険しいですね。

今季初のカブトムシ

今日は午前中、グリーンボランティア活動でした。前回に引き続き、カシナガ被害木への不織布巻きを行いました。

 


作業中にナナフシの幼虫が偶然捕れた他、カブトムシを頂きました。新旧フィールド共通で今季初です。このカブトムシは落ち葉囲いの腐葉土から出てきたそうで、昨秋に♀が卵を産みに来たことが証明されました。

あとは、シイタケ栽培の廃ホダ木捨て場ぐらいです。しかも赤♂です。体中についている粉は米ぬかだそうです。

今年も夏休みの体験学習塾が中止となり、現在育てているものは羽化後に採集地へ戻すことになります。来年開催されるとも限らないし、今季のブリードは近所産でいくことにもなりそうです。

クワガタ飼育で割り出し後の産卵木処理で、カブトムシの幼虫がいればリサイクルにもなりますし、堆肥化するのに役立っています。

スジクワガタ発見を契機としてメインフィールドが変わり、今度はコロナ禍と区画整理事業でフィールド再編…そしてカブトムシ飼育の産地変更と変革を迎えようとしています。

♂の方が先に羽化、♀は遅れて発生するので、近親交配を避けるための合理的な戦力ともいえるでしょう。あとはお嫁さんを探してあげないといけないので、♂にはしばらくは独身生活を謳歌してもらいましょう。

旧フィールド産ノコギリクワガタ

今日は金曜日ですが、仕事の都合で1日後にずれ込んで今日が週1の出社日でした。基本テレワークのため、出社率は低く年間で2割ぐらいです。ワクチン接種後はどうなるのかわかりませんが。

 


8日の夜間樹液採集では旧フィールドで今季初のノコギリクワガタ♂を採集したことでペアが揃いました。ただし、今シーズン限りでご神木を含む旧フィールド東部からは撤退が決まっています。

来シーズン以降、ご神木には行かなくなります。採集したのは西部の方で、市街地化調整区域に指定され、現フィールドとも隣接しているので今後も継続観察することが決まっています。

高校入学時から30年以上慣れ親しんだ自然も減ってしまい、環境が変わってしまうのは忍びないです。ここ数年、ヒラタクワガタは採れていませんし、潮時と考えていました。

違うところといえば、旧フィールドの樹液ポイントは林縁部なのに対し、現フィールドは林内の山道沿いにあることです。林縁部と林内では平均気温もわずかながらに違うことから、スジクワガタが生息できているか否かの環境的要因もあるかもしれません、

この違いはノコギリクワガタにも幼虫時代の成長に影響があるのか?採集される♂の大きさで明らかになっていくことでしょう。

福島産コクワガタペアリング

今日は餌交換時に福島産コクワガタをペアリングしました。先日の餌交換時になんと!♀殺しが発生しており、無残にもバラバラ死体となっていました。まさか、コクワガタで♀殺しが発生するとは思ってもいませんでした。

 


同産地の新しい♀を入れました。昨年羽化したF2で、異血統交配になります。ペアリングが無事完了し、幼虫が得られればCBF1になります。

同一血統で累代をあまり長く続けるのはよくないですし、異血統交配によって近親交配をリセットする意味合いもあります。

ヤフオクで売る手も考えましたが、コクワガタでは大した金額にならないでしょう。ただし、50mmオーバーとなれば話は別ですが。現状、50mmオーバーは1頭だけですし、売りに出す予定もありません。

近所産もいますし、あまり在庫を抱えるのもいかがなものですね。思い切って出すしかなさそうです。せいぜい数百円程度でしか売れませんが。

今度はペアリングが上手くいくことを祈るばかりです。

コクワガタ産卵セット

今日は昼過ぎから晴れ間が覗きだしたので、テレワーク業務が終わった後にちょっと屋外撮影しました。夕陽を活かしたカットを…と思ったものの、なかなか上手くいきません。

 

撮影から帰った後、餌交換と同時にコクワガタの産卵セットをしました。

 


朝にはバケツから引き揚げ、水切りしました。テレワーク業務が終わる頃にはちょうどいい水分量になっていると読んでいました。

 


まずは近所産からです。昨年10月にペアで採集したもので、♀だけを取り出して移しました。雌雄個別となりますが、♀は♂に邪魔されず産卵に専念できます。

 


続いては新潟県産です。東北地方ではコクワガタが灯火に飛来すれば、オオクワガタが続いて来る可能性が高いと言われています。しかし、その当時は新潟は多産地でありながら、来ませんでした。オオクワガタを採集したのは別の場所でしたが。

福島県産は50mmオーバーを越える個体がよく採れていると聞いていますが、採集した♂は35mm位でしたし、幼虫を菌糸で育てれば50mmオーバー羽化を狙えるでしょうか?

ダイソーの材は当たりはずれがありそうな気がしますが、未知数ですので、7月下旬頃の結果待ちです。

材仕込み

今日は日中雨が降ったりしましたが、夕方には晴れ間が一時覗きました。貴重なチャンスを活かそうとあるモノの屋外撮影に臨みましたが…夕陽の斜光までとはいきませんでした。

 


昨日ダイソーで買った「ジャンボくち木」を半分にカットし、バケツで加水しました。

開封しないとわかりませんが、結構芯が残っています。周りの朽ち具合から大丈夫だと思いますが…。

一般に「産卵材」として販売されているのは、シイタケ栽培に使用した後の廃材です。通常は概ね8年ぐらい使用した後は廃棄され、その後はカブトムシやカミキリムシ、コクワガタ等が産卵して、その幼虫達によって分解され、やがては土に還ります。

ところが、昆虫ショップで売られている産卵材は2~4年使用後にショップへ卸されます。もちろん乾燥させて菌を休眠または枯れさせているのです。

今回はプラケースミニでの使用を想定しているので、コクワガタ用です。ダイソーの材は産卵にも使ったことがないので、今回はどのような結果になるでしょうか。コクワガタの場合、これまでの材割採集から柔らかめの材に幼虫がいました。