2年ぶりのリバティ会津

1泊2日の福島遠征を終え、帰ってきました。コクワリーチはかかったものの、残念ながらオオクワガタは飛来しませんでした。

大型ブラックライトを併用し、HIDライトとの合計ワット数が80Wだからと高をくくったのですが、実際は3時間で切れてしまい、あっけなかったです。合計ワット数が100Wだったようです。点灯中にワット数を確認しなかったミスです。

 

500系特急「リバティ会津126号」
帰りは北千住まで特急「リバティ会津126号」でした。新宿からのJR直通特急は本数が限られており、鬼怒川温泉または下今市で接続する列車の時間も偏っています。

こうなると、リバティ会津しか選択肢はありません。東京と福島を直通するからです。北千住まで3時間の長旅でした。

2017年にデビューして6年、現在は19編成57両の陣容です。3両編成を基本とし、分割併合ができるマルチな特急車両です。

山手線からのアクセスが弱いゆえ、東武線とはあまり縁がなかったのですが、JRとの協調による直通特急の運転で身近になるとは思ってもいなかったでしょう。

次は8月16~18日に秋田遠征です。

2年ぶりの東武直通特急

今日、明日は休暇得お取得し、2年ぶりの福島遠征です。

 

253系特急「きぬがわ3号」 500系特急「リバティ会津117号」
2年ぶりの今回は東武線経由となりました。途中の鬼怒川温泉までは新宿からJR直通特急、鬼怒川温泉から先は「リバティ会津」となりました。

今春のダイヤ改正でJR・東武直通特急が4往復から2往復に半減、東武日光系統が東武車両の「スペーシア日光」、鬼怒川温泉系統がJR車両の「きぬがわ」となりました。

前回までは東武スペーシアだったので、JR車両は初めてです。元成田エクスプレス用で2002年のFIFAワールドカップ対応で増発用に投入したものを転用改造しました。成田空港アクセス特急の成田エクスプレスには8年間ぐらいしか使われず、2011年転用以降は10年以上も東武直通特急に使われていることになります。

気になるのは東武車の方で、「スペーシア」は30年以上が経過しています。全9編成中、3編成がJR直通対応になっているとはいえ、いつまで走れるのか気になるところです。

元祖栃木牛めし弁当

今日は午前中、グリーンボランティア活動がありました。カシナガによるナラ枯れ被害の調査中心で、数本はすでに枯れていました。カシナガ被害で枯れた木は葉が赤茶色に変色したままいつまでも落ちないそうです。

 



昼食用に買った弁当は「元祖栃木牛めし弁当」です。日光高原牛上質のモモ肉と適度に脂身を加えた肉を使用した弁当で、蒲鉾やパプリカ、ニンジン、しし唐、筍、温泉玉子、日光のたまり漬け等が添えられています。値段は1,000円です。

もちろん、お弁当にはお茶!ジュースは邪道!との考えで、お茶も一緒に買いました。東武鉄道の特急列車車内には飲料の自販機があるのですが、後に車内販売終了と同時に撤去されるとほ思ってもいなかったことでしょう。

「リバティ会津」は浅草から会津田島まで走行距離190km、所要時間3時間半の長距離路線(東武鉄道では最長距離)なのですが、車内販売はありません。乗る前に弁当とか飲み物は買っておいてくれということでしょう。新幹線を使わずに私鉄を含む在来線で東京から福島県まで行こうとなると長丁場の部類に入るので。

 


会津高原尾瀬口駅から3時間以上かかって14時過ぎ、北千住駅に到着しました。

千代田線乗り換えのため下車、この後は小田急線直通で帰ってきました。

今年の福島遠征はオオクワガタが採集できなかったですが、友人から新潟県産のものを戴いたのが救いでした、その後のまん延防止等重点措置から緊急事態宣言への移行、延長で県境を跨いだ移動制限がかかるとは思ってもいなかったことでしょう。

これにて2021年福島遠征の報告は完結です。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日からは日常ネタになります。

併結作業

今日はテレワークでした。6日以来、2週間ぶりに夜間観察に行きましたが、虫があまりいませんでした。それどころかカブトムシが少ないまま発生ピークを終えているため、スズメバチが煩くなるのが早くなってしまいました。

 


下今市駅に到着、東武日光からの特急「リバティけごん128号」と連結するため、10分程度停車します。まずは売店で昼食用に駅弁を買ってから車内に置いてから再びホームに降りました。

しばらくして特急「リバティけごん128号」が到着、5mほど手前で一旦停車しました。駅員の手信号に従い、ゆっくりと進入してきました。

 


再び一旦停車した後にゆっくり進み、連結しました。できるだけ衝撃を抑えるための繊細な運転テクが求められています。

 


連結終了後、ライトが消灯しました。外扉が開き、幌ユニットが飛び出してきました。…が、幌まで自動で連結される訳ではありません。ここからは人力で連結しなければなりません。

 


車内に戻ると係員が通路のセットをしている最中でした。

東武日光からの特急「リバティけごん128号」と連結し、6両編成となりました。多層建て列車は本線の線路容量を確保しながら異なる行き先の列車を複数連結し、支線区への直通運転および輸送力の適正化が同時にできるため、メリットが多いですが、分割併合の作業時間が必要なため、その分スピードダウンとなり、ダイヤ乱れ時の整理が大変、誤乗防止策が必要等のデメリットがあります。

かつては小田急で急行列車の2方向運転で相模大野駅で頻繁に分割併合していたのは有名な話ですが、現在はロマンスカー以外、全廃されました。他の会社でも優等列車以外で激減しているのが現状です。

話が逸れましたが、定刻通りに発車し、特急列車の本領を発揮した走りっぷりで日光線を南下していきました。

3年ぶりの鬼怒川温泉駅

今日もテレワークでした。台風接近で1日雨となるどころか、朝に降っただけで後は晴れ間が出てきました。

それにしても今年はカブトムシやクワガタが少なく、カブトムシの発生ピークになっているのにあまり見かけません…。カシナガ被害対策でヘリによる農薬の空中散布を行ったことは考えられません。

 


新宿から2時間余りで鬼怒川温泉駅に到着しました。前回、新宿から乗った時とは到着ホームが違っていました。この後は一旦、鬼怒川公園駅へ回送するのでしょう。

 


後続の特急「リバティ会津117号」まで乗り換え時間が20分余りあるので、改札外へ出ました。3年前とあまり変わっていません。

ただ一つ変わったことは、「リバティ会津」がデビューしてからは、帰りが東武線経由の場合、直通のため一旦下車がなくなったことです。よって、新宿始発の場合しか一旦下車することがなくなりました。

駅周辺を撮影後、駅に戻って自動券売機で野岩鉄道へのきっぷを買って再びホームに入りました。

栗橋のデッドセクション

今日は週1の出社日でした。「梅雨明け10日」の名の通り、昼食時に外に出た時は暑かったです(;^_^A アセアセ・・・

 


10時31分、新宿駅を定刻通りに発車しました。11時過ぎ、大宮駅に到着しました。3月改正で特急「踊り子」の定期運用を終えた185系が留置されていました。長野への廃車回送待ちでしょうか。廃車解体は長野でやっているとのことです。

臨時列車で使用されていますが、同時に廃車も進んでいます。2022年度までには全車廃車にするそうです。

車齢は40年以上経過していますし、一般に鉄道車両の寿命は30年程度と言われていますが、よく長持ちしたものです。それだけ国鉄車両が頑丈に作られていた証です。

 


大宮駅を出ると、次の停車駅は栃木駅です。栃木駅はJRと東武鉄道が乗り入れていますが、発着は東武ホームです。

栗橋駅では連絡線を介して東武鉄道に乗り入れです。会社が変わるため乗務員交代で停車しますが、客扱いは行わず、運転停車です。

運転停車のち、いよいよ東武鉄道乗り入れです。デッドセクションがあるため、室内灯が一瞬消えました。架線に電気が流れていないためです。

東武日光線に乗り入れ、再び快走していきました。

特急「スペーシアきぬがわ3号」

今週はオリンピックで祝日が移動している関係で4連休があり、会社の営業日は実質3日です。明日は週1の出社日です。

今日からしばらくは福島遠征の報告です。今年も7月13~15日に有休を取得して行ってきました。しかしながら、「まん延防止特別措置等」解除後を視野にいれたものの、東京都に4度目の緊急事態宣言が発令となってしまいました。

 


そのため、今年は現地集合となり、3年ぶりに東武線経由で行くことになりました。北千住から特急「リバティ会津117号」に乗れなくもないですが、山手線からのアクセスが弱いことと、小田急線~千代田線でも家を出る時間があまり変わらないことから、新宿駅から直通特急に乗ることにしました。

JRと東武鉄道の直通運転から15年が経ちます。当初、JR側は485系特急電車をリニューアルして投入しましたが、2011年に元成田エクスプレス用の253系に置き換えられました。東武鉄道はスペーシアの一部編成を乗り入れ改造して充当していますが、1990年の登場から30年以上が経過しています。そろそろ代替車の話が聞かれてもおかしくはないのですが、あと何回か乗れるのでしょうか。

2021年福島遠征

今年も恒例の福島遠征です。有給休暇を3日間取得しましたが、今年は前後を平日(テレワーク業務)に挟まれています。どうしてこうなったのかというと空き状況からです。

 


今年もコロナ禍での遠征となるのと、変異株が猛威をふるっていることから、友人とは現地集合となり、東武線経由で行くことになりました。

新宿から鬼怒川温泉までJR直通の特急「スペーシアきぬがわ3号」に乗車、後続の「リバティ会津117号」に乗り継ぎました。新宿から3時間20分かかったことになります。

バスで宿まで1時間以上かかったのですから、自宅を出て6時間かかりました。交通不便な山奥ですから当然といえるでしょう。

しかしながら乾季が居座っているために天気が不安定、時々ざっと雨が降ったりしています。

夜は灯火採集ですが、クワガタが撮れるでしょうか。雨が止んでもアスファルトが濡れた状態ではライトの光が照り返されて虫が見にくくなることも想定されます。

果たして強運は活かされるのでしょうか。

えきねっと予約

今日は七夕でしたが、蒸し暑い1日でした。湿度が高く風もあまりないのでかなり不快でした。

 


テレワークのお昼休憩中、福島遠征時のきっぷをえきねっとにて手配しました。今年はコロナ禍の影響もあり、友人と相談した結果、現地集合となりました。

そのため、東武線経由に決まり、新宿から直通特急に乗って鬼怒川温泉で乗り換えるか?それとも北千住まで行って「リバティ会津」を使うか?小田急線の時刻郷を調べたら同じ時刻の電車なので新宿からとなりました。

「スペーシア」がすでに30年選手、そろそろ代替車両の話が聞かれてもおかしくないので、この機会に乗ることにしました。JRの方は元「成田エクスプレス」用の253系を改造転用、2002年サッカーワールドカップ輸送用の増備車なのでまだ経年は20年程度です。

東武スペーシアに乗るのは3年ぶりとなります。最終日の帰りはおのずと「リバティ会津」になるでしょう。旅行会社で手配するか、初日の鬼怒川温泉駅窓口で手配するかですね。

えきねっとリニューアルでクレジットカード以外の支払い手段の選択肢が増えたことは喜ばしいことなのですが、意外と不評の声も聞きます。まだ日が浅いですし、時の経過による慣れが解決してくれるのでしょうか。

東武スペーシア

今日から2013年9月の福島、山型遠征記事を旧ブログから移します。これが終わると、2013年1~9月の遠征記事は全てこちらへ移し終えることになります。

2013年シーズン最後の灯火採集と左沢線SL撮影のため、9月6日に休暇を取得して2泊3日の東北遠征に行ってきました。

まずは福島県南会津で、最寄が野岩鉄道の会津高原尾瀬口なので、JR~東武~野岩と3社を乗り継いで行くことになります。途中の鬼怒川温泉までは新宿から直通特急があるので、えきねっとにて「スペーシアきぬがわ3号」を予約しました。

 


※東武100系 特急「スペーシアきぬがわ3号」/東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅にて

早朝に発生した日光線内での人身事故の影響で遅れることがわかり、先を急ぐために湘南新宿ラインで栗橋まで行き、東武日光線に乗り換えて…となりました。

日光線の普通列車が日中は30分に1本しかなく、足踏みを食らっている間に栃木でJR直通特急に追いつかれ、栃木からわずか1時間足らずですが乗ることができました。

終点の鬼怒川温泉駅には1時間遅れて到着しました。撮影後、改札を出て新たに野岩鉄道直通の切符を買いました。

よく見ると、スカートの一部が凹んでいますが、人身事故の当該車両ではないでしょうか?相当な衝撃だったことが窺える一コマです。