E353系特急

明日は通常出社日、11月最終日です。今日の放送分をもってフジテレビの水曜ドラマ「パリピ孔明」が終了しました。

週刊ヤングマガジンで連載中、4年近く同誌を愛読しているので、ドラマ化された時は注目していました。「三国志」での計略(兵法三十六計)をどのように応用するのか?見ものでした。ドラマは放送終了しましたが、来春にはアニメ総集編も決まったそうです。

 

E353系特急「あずさ30号」 E353系特急「かいじ32号」
続いて紹介するのはE353系特急です。左写真が特急「あずさ30号」、右写真が特急「かいじ32号」です。しかしながらE353系にはトレインマーク表示器がないので、時刻表と撮影した時刻でないと分かりません。

国鉄時代だったら前面にトレインマーク表示器があるので一目でわかったことでしょう。今のJR型特急車はトレインマーク表示器搭載を見送っているのがほとんどです。車両自体そのものが個性を持っており、特定の路線・列車に投入となればなおさらでしょう。

国鉄時代は全国規模での車両転配属が当たり前で全国どこに行っても同じような車両が走っていました。485系や583系といった交直流特急車であればなおさら、乗客への案内も兼ねていたのでしょう。

今のJRでは車両の転配属は会社内に限られ、特定の列車に投入、そのまま生涯を終える特急車もあります(251系、E351系など)。

時代の流れとはいえ、今のJR型特急車は汎用ではなく、投入列車に特化していると改めて思います。

2年ぶりのリバティ会津

1泊2日の福島遠征を終え、帰ってきました。コクワリーチはかかったものの、残念ながらオオクワガタは飛来しませんでした。

大型ブラックライトを併用し、HIDライトとの合計ワット数が80Wだからと高をくくったのですが、実際は3時間で切れてしまい、あっけなかったです。合計ワット数が100Wだったようです。点灯中にワット数を確認しなかったミスです。

 

500系特急「リバティ会津126号」
帰りは北千住まで特急「リバティ会津126号」でした。新宿からのJR直通特急は本数が限られており、鬼怒川温泉または下今市で接続する列車の時間も偏っています。

こうなると、リバティ会津しか選択肢はありません。東京と福島を直通するからです。北千住まで3時間の長旅でした。

2017年にデビューして6年、現在は19編成57両の陣容です。3両編成を基本とし、分割併合ができるマルチな特急車両です。

山手線からのアクセスが弱いゆえ、東武線とはあまり縁がなかったのですが、JRとの協調による直通特急の運転で身近になるとは思ってもいなかったでしょう。

次は8月16~18日に秋田遠征です。

2年ぶりの東武直通特急

今日、明日は休暇得お取得し、2年ぶりの福島遠征です。

 

253系特急「きぬがわ3号」 500系特急「リバティ会津117号」
2年ぶりの今回は東武線経由となりました。途中の鬼怒川温泉までは新宿からJR直通特急、鬼怒川温泉から先は「リバティ会津」となりました。

今春のダイヤ改正でJR・東武直通特急が4往復から2往復に半減、東武日光系統が東武車両の「スペーシア日光」、鬼怒川温泉系統がJR車両の「きぬがわ」となりました。

前回までは東武スペーシアだったので、JR車両は初めてです。元成田エクスプレス用で2002年のFIFAワールドカップ対応で増発用に投入したものを転用改造しました。成田空港アクセス特急の成田エクスプレスには8年間ぐらいしか使われず、2011年転用以降は10年以上も東武直通特急に使われていることになります。

気になるのは東武車の方で、「スペーシア」は30年以上が経過しています。全9編成中、3編成がJR直通対応になっているとはいえ、いつまで走れるのか気になるところです。

特急「きぬがわ2号」

今日は「四季島」を撮ろうと午後に埼玉の蓮田へ行ってきました。

 

253系特急「きぬがわ2号」
…が!予想した時刻になっても「四季島」は来ません。確認したら運転日ではありませんでした。

今日は祝日ですが、木曜日なので月曜日に出発して3泊4日で帰ってくる周遊コースでした。つまり、木曜日の夕方に帰ってくるのです。

2019年11月の社員旅行時に群馬まで行って撮ったのも、周遊コース上で帰ってくる日と重なったからです。

GWですし、観光地の混雑を避けるために設定されなかったでしょう。完全に確認漏れでした。

E231系やE233系の普通、快速列車ばかりで貨物も少ない時期、そんな中で大きな収穫ともいえるのが253系の特急「@きぬがわ2号」です。

今春のダイヤ改正で東武直通特急が半減(4往復⇒2往復)し、多客時には臨時列車を増発する形となっています。

これまで253系の東武直通特急の駅間走行写真は撮ったことがないので、よしとしますか。

明日はカシオペアですし、確認漏れの汚名を挽回しなければなりません。旅行会社のパックツアーですし、こちらはしっかりと確認済です。

特急「ときわ53号」

今日から3月スタートです。今の会社に転職入社してから早7年が経過しました。

 

特急「ときわ53号」
複々線を含む都心部に近い区間では過密ダイヤでも、我孫子⇒取手⇒土浦と順に列車本数が減っていきます。特に取手以北は交直セクションがあり、直流電化から交流電化に変わるため、電気車は交直両用車両でないと乗り入れできません。

取手以北が交流電化なのは気象庁の地磁気観測所が石岡市にあるためです。

さすがに水戸まで来ると、列車間隔が空きます。赤羽駅で人身事故があり、影響が常磐線にも波及し、一部列車が遅れているとの情報がありました。これではいつ、列車が来るのかは分かりません。

結局は定刻より8分ほど遅れて特急「ときわ53号」が来ました。いつもなら100㎞/h以上のスピードでかっ飛んでいきますが、駅の営業時間内で臨時停車のため、停車操作によりスピードは落ちており、遅いシャッタースピード(1/250秒)で写し止めることができました。

ここにきて、7分咲きの梅をバックにE657系特急を撮影できました。

偕楽園駅停車中の特急「ひたち3号」

今日で2月は終わり、明日から3月です。

 

特急「ひたち3号」
駅営業時間内の“初電”となる特急「ひたち」の走行写真は撮り逃してしまいましたが、幸いにも反対側で停車中のものをスマホにて撮ることができました。

偕楽園駅は片側(下り線)にしかホームがありません。上り列車(上野、小山方面)は物理的に停車することができません。

ただし、第10回全国都市緑化フェア(グリーンフェア’93いばらき)開催のため、1993年3月27日から5月30日の間に限って上り線ホームを設置したそうです。

複線区間なのに片側にしかホームが無い(ただし、奥羽本線大曲~秋田間は狭軌と標準軌の単線並列)のは不思議なものです。

よく見ると、最後尾には車掌がホーム上に下りて、前方注視しているのが見えます。停車中なのですから当然ですが、ドア扱いをしているので、前方に注意する必要があります。

ごく当たり前ですが、うっかり乗客をドアに挟んでしまわないよう、最大限の注意を払っている訳です。運転士の場合は繊細な運転技術が求められる一方で、計器や信号、標識、時刻等いっぺんに見なくてはならないので注意散漫なくらいがちょうどいいのとは大違いです。

しばらくして特急「ひたち3号」は水戸方面へ向けて発車しました。特急の走行写真は次の特急「ときわ53号」に委ねられました。

再び曇天下で

今日は通常出社日です。月初なので明日、来週は6・7・9日が出社日となります。

 

E531系普通列車 特急「ひたち5号」
曇り空に戻ってしばらくするとE531系普通列車が通過しました。かつてはE501系が水戸線に乗り入れていましたが、デッドセクション内で故障が多発したため、現在は水戸以北での運用となり、事実上交流専用になっています。

水戸以南の普通列車は水戸線乗り入れも含めて全てE531系に統一されています。

カシオペアの水戸到着時間が10時20分頃と分かり、前哨戦というか露払いとして特急「ひたち5号」が通過しました。

赤塚駅で運転停車し、待避したのでしょう。客車列車ですし、最高時速は110㎞/h程度です。それに対し、特急や普通列車は最高時速130㎞/hでかっ飛びますので、足の遅い客車列車は邪魔になりかねません。

かつての客車「ゆうづる」は上野駅を21~23時台に発車し、終電に向かって運転本数が減る時間帯だったので、邪魔にはならなかった筈です。日中は運転本数もそこそこ多く、定期列車の合間を縫ってスジを入れるだけでも相当な苦労があったことでしょう。

束の間の晴れ間

今日から2月です。2月は例年28日しかなく、月後半となればスギ花粉飛散が本格化します。東京では奥多摩が花粉のメッカになっており、そこから大量の花粉が都心部へ向けて飛んできます。

 

E531系普通列車 特急「ときわ53号」
構図を変えてまずはE531系普通列車(左写真)が通過しました。ホワイトバランスを「くもり」に設定していたので、それほど曇り空は白く飛んでいませんでした。空の比率が少なかったからでしょう。

この後、思いがけない珍事が!雲に切れ目が出てきて、晴れ間が覗いてきました。ホワイトバランスを「太陽光」に設定して待ちました。実は色温度が関係しており、晴天時の色温度は5500Kに対し、曇天時は7000Kになります。色温度が高くなると青っぽくなり、逆に低くなると赤っぽくなります。

特急「ときわ3号」通過時には晴天下で撮ることができました。結果はビンゴでした。まさに奇跡としかいいようがありません。

しかし、晴天は長く持たず、雲の流れからして10時前には再び曇り空に戻りました。構図としては安定しているので、このまま「カシオペア」を待つことにしました。

試し撮り

今日で1月は終わり、明日から2月です。今年は節分が2月3日、翌日の4日が立春で暦の上では春を迎えます。

 

特急「ひたち3号」 E531系普通列車
バスで偕楽園へ向かい、前回と同じ歩道橋の上で撮影です。南岸低気圧通過で天気はあまりよくありません。

梅の花は蝋梅や早咲きのものが咲き始めたばかりで、ほとんどはつぼみのままです。そこで、空を入れないで撮ってみることにしました。

左写真が特急「ひたち3号」、右写真がE531系普通列車です。曇っているので空を入れないように構えたところ、構図に無理があるように感じました。

もうちょっと引き付けると電柱にかかってしまうし…電化路線ならではの宿命ですね。非電化路線だったらその心配はないのですが、架線がなければ電車や電気機関車は走れません。

東日本エリア内でのSL撮影時、電化路線での運転が多いため架線柱の処理に苦労しているので、その経験は活かせない筈ですが…。撮り鉄をする機会が少ないため、鈍ってきているようです。

空が白く飛んでしまうのを承知の上でやや上向きにカメラをセットし直しました。

特急「ひたち1号」

本日より27日の茨城遠征の報告です。数日に分けてアップしますので、どうぞお付き合いよろしくお願いします。

27日、カシオペアが8日に引き続き常磐線経由で運転されるため、休暇を取得して水戸へ行きました。

 

特急「ひたち1号」 電光掲示板
撮影の場所取りの関係もあり、朝一番の常磐線特急に乗ることにしました。品川駅6時45分発の特急「ひたち1号」で、水戸には8時11分到着です。

そのため朝4時30分起き、5時前に家を出て京王線で新宿、山手線で品川駅に出ました。

2015年の上野東京ライン開業後、常磐線特急は大半が品川駅まで延長運転、今では全て品川発着です。

常磐線列車は9・10番ホーム発着、特急は9番線からです。6時45分、定刻通りに品川駅を発車、途中東京駅に停車して乗客を拾った後、神田駅付近では新幹線の直上を乗り越えていきました。

神田駅付近では高架橋が2階建てになっており、1991年の新幹線東京乗り入れの際に将来、2階建て高架橋にできるように設計されました。

そして上野駅に到着、日暮里から常磐線に乗り入れ、8時11分には水戸駅に到着しました。