大釈迦峠にて

今年の仕事納めまでちょうど3週間になりました。仕事納めは29日で、30日から来年1月4日まで6日間の休みに入ります。

 


※キハ40系快速「深浦」/奥羽本線鶴ヶ坂~大釈迦間にて

最終日は平日でしたが、有給を取っていました。早朝撮影を終え、ホテルに戻った後は朝食です。

7時45分ごろにチェックアウトし、同56分発の普通列車で鶴ヶ坂に向かいました。8時13分に到着、撮影地へ向かって歩きました。
約15分で到着、まずは青森方へカメラを向けるべく三脚をセットしました。

9時を少し過ぎたころ、五能線からの快速「深浦」が通過しました。後追いでしたが、たらこ色だったのがラッキーでした。

 


※EF510貨物列車/奥羽本線鶴ヶ坂~大釈迦間にて

数分後、EF510牽引の貨物列車が通過しました。ナンバーを確認したところ、基本番台でした。安中貨物及び常磐線貨物の委託解消により、JR東日本から500番台が9両譲渡されましたが、まだ改造中なのかもしれません。

 


※701系普通列車/奥羽本線大釈迦~鶴ヶ坂間にて

寝台特急「あけぼの」を撮るため、今度は秋田方へカメラを向けるべく移動しました。新たに三脚をセットし直して「あけぼの」を待ちます。

前哨戦として、701系普通列車を撮影しました。

 


※寝台特急「あけぼの」/奥羽本線大釈迦~鶴ヶ坂間にて

9時40分ごろ、寝台特急「あけぼの」が来ました。牽引機は双頭連結器装備の139号機でした。

ミッションを全て終了し、新幹線で東京へ帰るために徒歩で鶴ヶ坂駅へ移動しました。

早朝の津軽線

週明けは晴れて日中の最高気温が15度超えの暖かい1日でした。この暖かさは明日も続きます。

 

翌朝3時頃に起きて、タクシーで撮影地へ向かいました。「油川駅まで」と告げた時、運転手さんが格好をみただけで撮影と分かったらしく、そのまま撮影地まで送ってくれました。もしかして「西田沢保育園でしょ?」と聞いたら、当たりました。

撮影地を知っている運転手さんに当たったのはラッキーでした。しかし、空一面を雲が覆っています…。西田沢保育園前に着き、運賃を払って下車しました。

寝台特急「北斗星」の通過は4時30分ごろです。昨年はファンが多く反対側へ行けずにケツ撃ちしかできませんでしたが、今回は撮影者はほとんどいません。

どうにかして場所を見つけ、「北斗星」を待ちました。

 


※寝台特急「北斗星」/津軽線油川~津軽宮田間にて

4時30分ごろ、ED79に牽かれて寝台特急「北斗星」が通過しました。晴れていれば、朝日が当たったことでしょう。露出も苦しかったですし。夏は霧が発生しやすい様なので、5~6月ごろに狙った方がよさそうです。

 


※EH500貨物列車/津軽線津軽宮田~油川間にて

急行「はまなす」を撮影するため、今度は反対側へ回りました。保育園の裏手から撮影です。

まずはEH500の貨物列車です。北海道新幹線が開通すると、青函トンネルを含む共用区間は新幹線に合わせて架線電圧が20000Vから25000Vに昇圧されるため、現在のEH500やED79は津軽海峡線から撤退してしまいます。

複電圧対応のEH800に置き換えられるので、記録として撮影しました。

 


※急行「はまなす」/津軽線津軽宮田~油川間にて

5時30分ごろ、急行「はまなす」が来ました。JRで唯一の定期急行となった現在、いつまで見られるかわからないので、撮影したかったのです。

撮影終了後は列車で青森駅に戻りました。

空荷の貨物列車

週明けは午後から天気が崩れ、夕方から雨が降り出しました。明日は祝日でお休みです。

 


一昨日の「カシオペア紀行」撮影時、貨物も含めた先行の列車で何回か試し撮りしていました。露出確認も兼ねていますが、季節はもう晩秋。日没時刻が早くなっているのは承知のうえです。

ブルートレインが全廃して早5年、機関車牽引列車は貨物列車を除けばイベント列車やSL牽引ぐらいです。あとはレール輸送の工臨ぐらいですが、JR東日本は2024年度までに気動車タイプのレール輸送車に置き換える予定のため、機関車牽引のレール輸送車が消える日は遠くないでしょう。

前置きが長くなりましたが、定期の寝台列車が電車方式のサンライズエクスプレスを除いて全廃した今、新たな撮影対象となったのは貨物列車です。そのため、貨物時刻表を買ったぐらいです。

日没直前の16時36分ごろ、EH500に牽引された貨物列車が通過しました。機関車単機での回送!?と思ったのですが、貨車が連なっているのですが、コンテナが全くありません。全車コンテナ無しというのもレアですので、貴重なワンカットになりました。

新札幌にて・3

昼過ぎから雨が降り出し、大荒れでの新年度スタートとなりました。多くの企業では新卒社員の入社式が行われる筈ですが、新型コロナウイルスの影響で延期または中止になったところが多いのではないでしょうか。

26年前の今日は初々しい新入社員として、前職の会社に入社したのですが、今は転職して4年経ちます。

 


※DF200貨物列車/千歳線上野幌~新札幌間にて

続いて撮影したのはDF200牽引の貨物列車です。現在は北海道のみですが、今秋(2013年当時)に九州でデビューする「ななつ星in九州」の牽引機として旅客バージョンも製作されるので、JR東日本のEF510に続いて2例目となります。

 


※キハ281系特急「スーパー北斗1号」/千歳線上野幌~新札幌間にて

函館からの特急「スーパー北斗1号」です。この日の先頭は試作車で、貫通扉の窓が小さいです。量産車では窓が拡大されているので、窓の大きさを見れば一目瞭然です。

 


※キハ283系特急「スーパーおおぞら2号」/千歳線上野幌~新札幌間にて

続いて釧路からの特急「スーパーおおぞら2号」です。2011年5月に発生した脱線炎上事故で、多客時を除いてグリーン車無のモノクラス編成ですが、通常5両編成のところを更に1両減車した4両編成となっています。ここまで減車した「スーパーおおぞら」編成を見たことはなかったです。

続く。。。

2013年北海道・東北避花粉編【6】ダイヤ乱れの最中で…

アメブロ廃止作業の一環で、2015年7~9月分の写真準備が終わりました。あとは著作権表記の消去です。表記の消去が終わり次第、サーバーへアップロードします。すでにアメブロの記事は1,300件程度に減少、段々寂しくなってきていることが実感できます。

 


※733系普通列車/千歳線上野幌~新札幌間にて

快速「エアポート」に続いて733系の普通列車が来ました。外観上は731系、735系とよく似ているので、編成番号に注意しないと見分けにくいです。

幸い、731系は赤帯があり、側面はビートプレス加工されているので見分けがつきますが、735系との見分けは側面の帯の有無および編成番号しかありません。735系はA番、733系はB番が使われています。

 


※721系快速「エアポート」/千歳線上野幌~新札幌間にて

2本目の快速「エアポート」です。暴風雪によるダイヤ乱れで間引きとなっているため、この日撮影できた快速「エアポート」は全て721系でした。

 


※DF200貨物列車/千歳線上野幌~新札幌間にて

2本目のDF200貨物列車です。歩くようなスピードで来て、手前で停車してしまいました。白石駅等でポイント除雪のために抑止を食らった列車があり、列車間隔が詰まったために一旦停車となり、しばらくして動き出しました。

 


※キハ281系特急「スーパー北斗1号」/千歳線上野幌~新札幌間にて

函館からの「スーパー北斗1号」です。先頭は試作車でした。この列車も一旦停車した後、しばらくして動き出しました。

つづく。。。

2013年北海道・東北避花粉編【5】暴風雪の新札幌にて

新天皇誕生日を含む3連休が明け、通勤で利用している小田急線が人身事故でダイヤ乱れのため、旧経路だった京王での振替で出勤しました。30年かかった小田急線の複々線化が完成する前は京王で通勤していましたが、新宿へ近づくとすし詰め状態でした。おまけに新宿まで急行でも50分かかりましたが、遅れは日常茶飯事でした。

ところが…!小田急線複々線化の影響が出ており、以前ほどの混雑ではなくなりました。これは小田急へ移った定期客がいるのです。移った分、混雑率が下がっても朝は遅いのは変わりませんが。

 


※寝台特急「カシオペア」/千歳線上野幌~新札幌間にて

翌朝5時に起きて、早朝到着の急行「はまなす」を撮るべく、苗穂駅近くに行きました。雪は降っていますが、6時近くになると夜が明け、明るくなりました。しかし、通過予定時間になっても来ません…。40分近く待っても来なかったので撮影を諦めて撤収し、ホテルに戻りました。

朝食後は8時15分頃にチェックアウトし、快速「エアポート」に乗って新札幌へ向かいました。しかし、暴風雪でダイヤが乱れており、9時近くにやっと着きました。

下車後、20分歩いて撮影地に到着。三脚とカメラをセットして待ちました。定刻より10分程度遅れて寝台特急「カシオペア」が雪煙を巻き上げて通過しました。

後に、社内報の表紙写真に採用されるとは思ってもいなかったことでしょう。

 


※DF200牽引高速貨物/千歳線上野幌~新札幌間にて

続いて、DF200牽引の高速貨物が通過しました。こちらもパウダースノーを巻き上げていきました。

 


※721系快速「エアポート」/千歳線上野幌~新札幌間にて

暴風雪でダイヤが乱れており、一部の快速「エアポート」が間引き運転されています。よって、「エアポート○○号」の号数を省略させていただきます。

貨物の次に快速「エアポート」が通過しました。この暴風雪で飛行機は欠航になってしまいましたが、それでも地元客中心に利用客が多かったではないでしょうか?

この後も、暴風雪の中を1時間以上待って色々な列車を撮影しました。

鮮魚貨物列車

最近のアメブロへのアクセス数減少を受け、2020年1月から3月まで毎週木曜日はアメブロ更新を休止することにしました。ただし、WordPress側はこれまでどおり毎日更新します。アメブロからの転移が進んでいるとの判断からです。

実施期間については改めてお知らせします。

アメブロは「最長で2022年3月末まで」としますが、これ以降の延期はしない方向です。あと2年余りでも、ブックマークの変更はお早目にお願いします。かつての楽天ブログからアメブロに移行した時は2013年9月末の更新停止後、3か月後の12月末にはブログを削除しました。したがって、アメブロの更新も最長で2021年12月末までとみてください。

 


南館から本館へ戻ってきました。まずは鮮魚貨物列車です。

 


鮮魚貨物列車とは、文字通り鮮魚を運ぶ貨物列車です。九州や山陽から大消費地である関西や東京へ鮮魚を運ぶために活躍しました。

この貨車は鮮度を保つため、冷蔵車になっています。貨車の中が巨大な冷蔵庫なのです。また、直射日光が当たることによる温度上昇を抑えるため、白に塗られています。

人形を使って鮮魚を積み込む様子が再現されています。鮮魚貨物列車は国鉄末期に全廃されたため、JR貨物には承継されていません。

 


展示されているのは、「レムフ10000形」という貨車で、車掌室を備えています。昔は貨物列車の最後尾に車掌車が連結されていましたが、国鉄末期の合理化で1人乗務化が進み、今は控車などで連結されているにすぎません。

トイレも備えてあり、車掌さんはどんな仕事をしていたのでしょうか。

つづく。。。

青森周辺での撮り鉄

3連休初日は午前中は新旧フィールドの台風被害状況の確認、午後はLUMBERJACKヘレンタルBOX虫メンテに行ってきました。

朝7時20分頃、バスは青森駅前に到着しました。下車後、荷物の一部をコインロッカーへ預けた後は青い森鉄道で浅虫温泉まで行きました。

 


※団臨「カシオペア紀行」/青い森鉄道西平内~浅虫温泉間にて

駅から10分ぐらい歩いて撮影地の踏切に到着しました。「カシオペア紀行」の通過予想時間まで15分ぐらいしかありません。さっと場所を決めるしかありません。

場所を決め、カメラをセットしました。首都圏と違い、青森県側では撮影者があまりおらず、今回の撮影地では他に撮影者がいなかったのでゆっくり撮影できました。

8時12分ごろ、庇付きのEF81牽引で「カシオペア紀行」がゆっくり通過してきました。

撮影後は電車で青森駅へ戻り、朝食にしました。

津軽線の列車が11時台までないので、市営バスで油川へ行くことにし、バス案内所で何番のりばで乗ればいいか聞き出してからバスに乗りました。

 


※701系普通列車蟹田行き333M/津軽線油川~津軽宮田間にて

バスで西田沢まで行き、撮影地に到着しました。ここでまずは北海道への貨物列車を撮影…予定でしたが、腹具合がおかしくなり駅まで戻る羽目になりました。駅のトイレでことなきを得、再び撮影地に戻りました。

701系普通列車が通過していったので、後追いで撮影しました。

 


※EH800貨物列車/津軽線油川~津軽宮田間にて

しばらくしてEH800牽引の貨物が来ました。奥内駅で先ほどの普通列車と交換したのでしょう。ダイヤを把握しておいたので、1本だけですが貨物列車を撮ることができました。

このEH800は北海道新幹線開業で青函トンネルを含む共用区間の架線電圧が20000Vから25000Vへ昇圧されるのに伴い、複電圧仕様として作られました。これにより、ED79は全車引退、EH500は運用区間の北限が青森までに縮小されました。

撮影後は列車で青森駅へ戻りました。

2年ぶりの青森

只今、2年ぶりの青森遠征です。夜行バスで朝、青森駅前に到着後は浅虫温泉へ向かい、「カシオペア紀行」を撮影しました。

 


※団臨「カシオペア紀行」/青い森鉄道西平内~浅虫温泉間にて

牽引機のEF81はひさし付きの133号機でした。つらら対策で、ひさしがあるのとないのとでは印象が変わりますね。

撮影後は青森へ戻りましたが、津軽線の列車が11時台までないので、朝食後は市営バスで油川へ向かいました。

 


西田沢保育園近くで、数年前には寝台特急「北斗星」と急行「はまなす」を撮影したことがあります。

北海道新幹線開業で特急が廃止されて静かなローカル線に戻った…と思いきゃ、貨物列車が主役になっています。ライフラインを担っていますし、貨物列車は重要であることは変わりません。

夏の雲、秋の雲、田んぼと、季節の変わり目を意識して撮影しました。

青森駅へ戻り、昼食後はバスで十和田湖温泉郷に向かいました。明後日9日まで滞在し、クワガタ採集します。

1時間の待ち時間に…

夏休み2日目は午後、所用で都心のある出版社に行って来ました。

昨日の東海道線撮影では「踊り子102号」につづいて「スーパービュー踊り子2号」の間にも色々な列車を撮影したので、紹介します。駅間は全て東海道本線早川~根府川間です。

 


まずは貨物列車です。東海道本線東京口の貨物列車はEF210が主役となってきました。EF200は全廃し、国鉄型のEF65やEF66はすっかり影を潜めた感じです。

コンテナに空きが目立っているのは、お盆休みで荷主のほとんどが休みに入ったからでしょうか。

 


後追いで撮影した特急「踊り子107号」です。伊豆急下田行の単独運航で、10両編成でした。E257系に置き換えられたら、基本編成は9両となるのは確実です。

現在の185系はグリーン車が2両組み込まれており、E257系ではグリーン車が1両ですから、普通車の両数は変わらなくても、グリーン車1両分だけ編成両数が減るのです。

 


同じく後追いで撮影したE259系による特急「マリンエクスプレス踊り子」です。6両と短いので、やや物足りない感じです。毎日運転ではなく、土休日運転の臨時列車扱いです。

 


2本目の貨物列車です。1本目と違い、機関車次位を除いてコンテナがほぼ満載になっています。

 


後追いで撮影した特急「踊り子109号」です。伊豆急下田行と修繕寺行の2方向運転で、東京方5両が修繕寺行です。熱海で分割され、それぞれの行先に向かいます。

しかし、修繕寺行については廃止されるのか、数年前の房総特急削減による余剰車が転用されるのかは、まだ決まっていません。

熱海~三島間がJR東海の管内で、運転士のハンドル訓練が必要なことと、自社の儲けが少ないというのが本音で、JR東海としては踊り子号を廃止して東京~三島間は新幹線を利用して貰えば、同区間の儲けは丸ごと入るという考えのようです。

現在使用している185系は国鉄時代に作られたので、全国どこでも使い勝手がよかったのです。しかし、E257系の場合はJR東日本が作ったオリジナルなので、他社線乗り入れとなれば、乗り入れ先の会社に1編成程度貸し出して運転士のハンドル訓練が必要になります。

修繕寺行きの存廃についても注視していく必要がありそうです。

 


651系の快速「伊豆クレイル」です。常磐線特急へのE657系投入で余剰となったのを転用改造したもので、全車グリーン車になっています。

大人のリゾート列車等いことになっていますが、女性向けのデザインになっている気がします。男性の自分にとっては場違いかな…?走行中の列車を外から撮影する分には抵抗はありませんが。

会社で女性30人弱の職場に唯一の男性としているのとはえらい違いですから。

暑い中、汗だくになりながらも撮影しましたが、海の青さについてはまだちょって納得いかない感じがあるので、リベンジするかも知れません。