越冬失敗のコクワガタ

令和初のクワガタ確認から一夜明け、昨日(12日)は日中観察に行きました。まだ月前半なので21時時点での気温が18度を下回ることが多いとみているためです。

…が!!まだクワガタのクの字さえも出ていませんでした。

 


都県境を越えて旧フィールドに着きました。まだ樹液は出ておらず、虫は全然来ていませんでした。まだ早いかな…?と思いつつ、足元にコクワガタの死骸が転がっているのを見つけました。

ほとんど生前そのままで残っています。写真を撮影した後、回収しました。標本にするためです。

2度目以降の冬眠に失敗したのでしょう。前年の晩夏から秋までに羽化した新成虫の場合は体力が充実しているため、高確率で生き残れますが、2度目以降は体力的にきつく、命を落としてしまうことが多いです。

自然下での越冬失敗は冬眠室の凍結がほとんどです。飼育下では冬、ベランダに出して冬眠させていますが、ほぼ100%乗り越えていました。…となると、冬眠前の栄養状態も関係しているのかもしれません。

2度目以降の冬眠に成功して翌年も活動するのはほんの一握りです。きっとどこかでお腹を空かして樹液が出るのを待っているのでしょうか?

令和初のコクワガタ確認、シーズン開幕

日中は夏日で、夜も21時時点で18度以上が見込まれたため、21時過ぎに今年初の夜間樹液観察に出撃しました。今季初は新フィールドからと決めており、新ルートでの観察となりました。

 


まずは今季最初に樹液が確認されたポイントで、泡立って発酵していましたが、まだ蟻しかいませんでした。

 


都県境を越えた次のポイントでは樹液が新たに出始めました。先週、日中に見た時はまだ出ていませんでしたが、ここ数日の間に出始めてきました。…が、残念ながらケシキスイしかいませんでした。

 


山道を戻って再び都県境を越え、今度は西の方へ自転車を走らせました。そして…今季初、いや令和初のコクワガタを確認しました。

 


ストロボの光が直接当たらない様に調節して撮影しました。こっちの方が雰囲気ありそうですね。直接当てて撮影した上2枚とは同一個体です。光に驚きもせず、堂々と撮らせてくれました(笑。

コクワガタは東北遠征時しか採集しないので、観察だけにとどめました。地元ではコクワガタは採集しなくなっても、カブトムシやノコギリクワガタ、スジクワガタ、ヒラタクワガタ(見つかれば)はこれまでどおり採集しますが、ブリード用の種親のみです。

ここに令和初のシーズン開始を宣言します。新フィールドが加わり、どのような虫相を見せてくれるでしょうか。

令和初のフィールド散策

10連休が明け、令和の仕事始めとなりました。寒気の影響で日中も気温は上がりませんでした。

去る2日には令和初のフィールド散策しました。平成から令和への改元と同時にテーマも変わりました。いよいよ新テーマ始動ですが、本格的なシーズン幕開けはもう少しおあずけです。

 


まずは今シーズンから新たなフィールドへの入口からです。すっかり新緑に覆われています。

 


陽光が差し込むイメージで新緑の山道を撮影しました。今回はシーズン開始時の想定樹液ポイント順に辿って行きました。実際にシーズン開始した場合、夜間で真っ暗になりますので、雰囲気は全く異なることでしょう。

 


無事に山道を下り、麓の新緑を撮影しました…が、逆光で空が白くとんでいます。

 


紫色の花が咲いていたので撮影しました。しかし、この花の種類は分かりません。チンプンカンです…。

 


もう午後なので太陽が西側に行っており、すっかり逆光です。田んぼの田植えはまだ始まっていません。

 


転職前の会社近くの緑地に寄ってみました。転職前とあまり変わっていませんが…

 


なんと!樹液の出ていた木が伐採されてしまいました。スズメバチが来て危ないからとの判断で切られたのでしょう。在職時に見つけたのはこれ1本のみで、他は見つけていません。おそらく、こちらへはもう2度と立ち寄ることはないでしょう。

 


都県境を越えて旧フィールドに着きました。こちらでの採集・観察はこれまでどおり継続しますが、将来的にこちらでの活動範囲は狭まっていくのは確実です。狭まる前に新フィールドを加えたのは賢明な判断といえるでしょう。

 


嬉しい小変化がありました。下草の熊笹が刈り取られ、林床がすっきりしてきました。エネルギー転換前、炭焼きと農業で雑木林が重要な役割を果たしていた頃は定期的に下草刈りが行われてきました。これが雑木林の本来あるべき姿でしょう。

シーズン突入後に歩くのがちょっと楽しみになってきました。

令和最初のフィールド散策を終え、新フィールドの巡回ルートもほぼ確定しました。いよいよシーズン突入まであと半月足らずです。

平成最後のフィールド散策

今日で大型連休は終わり、明日は令和の仕事始めです。

1週間前になりますが、4月29日に平成最後のフィールドを散策しました。令和改元を前に新フィールドを散策しておきたかったためです。

 


まずは多摩よこやまの道に入る前にタンポポの花を撮影しました。種類は日本在来種のカントウタンポポでしょうか。帰化植物の西洋タンポポとの違いは総苞片が反り返らないことが特徴です。

 


早くに樹液を出している木は相変わらず樹液を出し、発酵していますが、まだ虫はあまり来ていません。コクワガタやスジクワガタが隠れられそうな場所もないことから、シーズンに来るのはカブトムシやノコギリクワガタぐらいでしょうか。

 


別ルートから麓に下りる際、菜の花を見つけ、撮影しました。まだ花は上部を中心に咲いています。一方で下の方は実ができていて種が育ちつつあります。菜種から油が取れるのです。

 


花にセイヨウミツバチが来ていたので、撮影しました。高校時代の部活でハチの調査をした時、最初に採集したハチでもあります。

 


麓に下りると藤の花が咲いていました。生憎、クマバチ等の虫は来ていませんでした。

 


お寺の駐車場前の花壇には芝桜が咲いていました。

 


梨の花はほとんど終わり、小さな実が育ちつつありました。夏の終わりには収穫を迎え、販売所や店頭に並んでいることでしょう。

この後は帰宅し、平成最後のフィールド散策を無事に終えることができました。

新緑の新フィールド

令和と同時に始まる新シーズンに向け、新緑の新フィールドを見てきました。例年、樹液採集シーズンは5月からですが、今年はちょっと違います。

平成から令和への改元はもちろんですが、昨夏にスジクワガタが見つかったことを受けてフィールド拡大することになりました。同時に採集・観察テーマも変わるのです。

 


まずは新フィールドへ入る前に新緑の裏山を撮影しました。ヤマザクラも終わり、八重桜が見ごろを迎えています。

 


山道へ入る前に撮影した落ち葉囲いです。カブトムシの幼虫がいる可能性が高いですが、今回は生憎スコップを持ってきていません。

 


新緑の多摩よこやまの道です。都県境もこの道にほぼ沿っています。横位置と縦位置の両方で撮影しました。これからはここが新フィールドに加わります。

 


すでに1本、気の早い木が樹液を出していました。発酵までしていますが、まだ虫はあまり来ていません。集まり出すのは令和になってからでしょうか。

 


都県境を越えて神奈川県に入りました。まだ樹液は出していないので、こちらは出始めは令和になった後でしょう。昨夏はスジクワガタを見つけたので、今季も期待できるでしょうか。ただしスジクワガタは狙ったからといって見つかる訳ではありませんので。

 


新緑の山道です。まだ木々が芽吹きだしたばかりなので、来週以降には様変わりしていることでしょう。

 


山道を下り、梨の花を見つけて撮影しました。品種は黒川梨でしょう。桜の花に似ている感じですが、桜も梨も同じバラ科ですしね。

 


田んぼはまだ田起こし前です。新緑の里山を撮影した後は再び都県境を越えて帰宅しました。

日中の気温が20度近くまで上がったからといっても、夜の気温はまだ10度台前半なので、夜間樹液採集が始まるとはいい難い時期です。例年、夜間の気温が21時時点で18度以上が見込まれる頃合いから始まります。

最早記録は10年ぐらい前の5月4日、平均して5月後半から始まるので、少なくとも平成のうちはシーズンインすることはないでしょう。

ホシザクラ

今日は好天に恵まれ、ランチタイムの時はコート要らずの暖かさでした。東京では日中の気温が久しぶりに15度を超えたそうです。

 


3月最終日、多摩境へ行ってきました。自転車を尾根幹線沿いに漕いで1時間程度で着きました。「片平谷戸」で、昔からホシザクラの群生地として知られていました。

…が!!5年ぶりに行ってみると宅地開発により、町田市が買い取った区画に残るのみとなりました。世界中で多摩丘陵にわずか100本ほどしかないと言われ、そのうち半分は片平谷戸に集中していました。ですが、宅地開発で減少したのは間違いなさそうです。残りはというと、首都大学の構内に植えられていたり、周辺の公園にある程度です。

この桜はがくが星の形をしているのが特徴です。花の多くが下向きに咲きます。

花の数が少ないので写真を撮るのに苦労しました。希少さから”幻の桜”とも言われています。会社で同僚に世界中で100本しかない珍しい桜があることを話したら驚かれました。…当然でしょうね。

ここ数日の花冷えで花もちしているのは確かで、週末にかけてもまだ咲いているのでしょうか??

息抜き&HP更新素材を求めて

2月も後半に入り、春の足音が近づきつつあります。現フィールドでの15年間の総まとめの息抜きとHP更新素材を求めて午後に新フィールドへ出向きました。

しかし、午前中は晴れていたのに午後は雲が広がってしまいました。お目当てはウメの花で、どこに咲いているかを探すためでした。

 


まずは山道に入ってすぐに朽ちた切り株を見つけました。一部が崩されていますが、誰かが材割したのでしょうか?

 


都県境を越えて山道を下りたところで野焼き&赤茶けたスギの木を見つけました。もう花が咲いていて、これが花粉を撒き散らすため、花粉症の元凶となっているのです。

 


足元ではすでにオオイヌノフグリが咲いていました。春の訪れが近いことを告げる花の一つなので、更新素材の候補として撮影しました。

 


駅方面へ自転車を走らせると、何箇所か梅の花が咲いているところを見つけました。ポイントさえ覚えてしまえば、あとは楽勝です(笑。

スギの木の伐採現場に出くわし、撮影もさせてもらいました。見事に蕾がびっしりです…。風媒花なので花は地味ですけどね(´・ω・`)

この後は自転車を走らせ、某施設へ寄り道してから帰宅しました。

明日の天気次第ですが、リベンジなら午前中がよさそうですね。

15年間の総まとめ-2

今日は終日曇りでランチタイムには一時雪が舞ったりしました。すぐにやんだので積もりませんでしたが。

今週は3連休直後だったので火曜日スタートで出勤日は4日間だけでした。早いもので今のハーレム職場に異動してもうすぐ半年が経とうとしています。昨年の8月、夏休み明けだったので、女性30人弱の職場に男性1人になるとは思ってもいませんでした。

昨年12月に入社した同僚がまさかの虫好き、同じ職場の同じチームで同じ仕事をしている…これだけの偶然が重なるとは…滅多にないことでしょうね(;´▽`A“ でも単なる職場の同僚ですから一線を越えることはまずないですが。

 


15年間の総まとめもいよいよ本格的に始まりました。まずはカブトムシからで、夏の成虫採集対し、幼虫の生活史はあまり調べていなかった感じです。

なぜなら、幼虫が土や木の中にいるため、外から見えず長い間の観察がしにくいことも一因です。

しかし、ブリードを通じてわかったこともあるので、まだ十分とはいえないものの、春からのフィールド拡大による新テーマでの再スタートを前にこれまで見てきたことをまとめたいのが本音です。

何ページになるかは分かりませんが、これまで分かったことを全て吐き出して文面にまとめていきます。

晩秋の新フィールド日中観察・7

昨日から会社の同僚が1人、熱を出してお休み中です。インフルエンザの流行にはまだ早く、罹患したという話は聞いていません。今のハーレム職場は月末~月初が繁忙なので、その時期が重なって忙しくなりましたが、それでも残業なしでこなしてきています。

今の若い人は麻疹、風疹の予防接種を受けていないもしくは不十分だったりしていますが、今年の風邪はしつこいのかもしれません。自分の場合、中学生の頃に風疹にかかったことがあり、免疫はできているのですが…。

ただの風邪だと思っても油断は禁物ですから要注意ですね。

 


翌11月11日も日中観察をしました。今季の樹液採集シーズン完全終了の判断をするためでもありますが。

小学生の頃は高圧鉄塔の近くに山道への抜け道がありましたが、今は入るルートが変わりました。

 


自転車が乗り捨ててあるのを発見し、撮影しました。よく駅前で問題になっている放置自転車もですが、自転車も使い捨ての時代なのでしょうか?

 

   
懐かしのキャベツ畑です。35年近く経ってもあまり変わっていません。晩秋の傾いた陽光が郷愁を誘ってくれています。

 


別ルートで麓へ下りることにしました。捨ててある里芋の葉に日が当たっているので、撮影しました。

 

 
収穫間近のキャベツです。葉が青虫に食われていないことから、農薬を定期的に撒いているからなのでしょうか?青虫の天敵であるアシナガバチはもう時期的に活動していなさそうです。

 


…外灯です。LEDになっているのか、見た目では分かりませんね。多分、LEDになっているのかもしれません。

 


麓へ下り、都県境を越えて帰宅しました。

この日をもって、今季の樹液採集シーズンは夜間、日中のいずれも完全終了しました。

これから翌年のGWまで新規開拓及び半年近いオフシーズンに突入します。

晩秋の新フィールド日中観察・6

今日放送された「ネプリーグ」のパーセントバルーンで、20~30代で異業種転職をした人は何%?の問題がありました。正解は37%ですが、自分も異業種転職経験者です。ただし、40代になってからですが。

実際、前職の会社は20~30代の若い人を中心に人材流出が相次ぎ、危機感から転職したの事実です。終身雇用が崩壊し、今では6人に1人が転職する時代といってもいいでしょう。

転職前は男性オンリーの職場だったのが今は女性30人弱に男性1人のハーレム職場…と人生何があるか分からないものです。女性30人弱に囲まれて仕事…は転職前だったら考えられなかったことでしょう。

 


翌週の11月10日、ルートを変えて新フィールドの日中観察をしました。

山道に入るといきなり、マムシ注意の看板が…!!昔からいるとはいっても、いきなり出くわすとびっくりしますね。南西諸島のハブに比べたら大人しくてかわいい方ですが(;´▽`A“

 


上を見上げると柿の実が実っています。自生しているのか、あるいは農家の人が育てているのでしょうか?

 

 
麓に降りるともみじが紅葉していました。

 

  
別ルートで帰る途中、掘り出された芋を発見。近くで農作業している人に聞くと里芋でした。

スーパー等ではバラで売られていますが、土中ではいくつかの芋がまとまっています。ちょっとイメージが変わりましたね。

今の時期は里芋の収穫で、農夫は作業にお大忙しでした。

 


天気予報では晴れの筈が、場所によっては雲がかかっていてすっきりしません。

道をはさんで畑が広がっていますが、片方は柵で行くことができません。もう片方は自由に出入りできるようで、小学生の時にモンシロチョウの幼虫を探した方はやっと見つけることができました。

ここだったとは…!もう35年近く前ですが変わらないのも嬉しいですね。

この後は家路を急ぎました。